サウザンドアイランド 143

異世界の島の物語


サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー          ・・・60歳  サウザンド・アイランド連邦国
                       科学技術省総裁
メラニー             ・・・33歳   科学者
長老               ・・・??    ???
レゼンダ             ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ              ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス             ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト               ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング               ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン              ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者  
       
ディラルド・ジェイントン博士      ・・・???  超遺伝子科学者 エリックの父



第百四十三話  「 お茶会はどうですか。 」


オーディーンは扉のエリック達に剣を向けると、言った。
「今度はリリアの助けはないぞ!!覚悟するんだな!」
れぜんだはオーディーンの言葉に大笑いした。
「ないと~~~~!!あったし~~がいるから、リリアなんていらないんだよ~~~~だ!!!

いけ~~~~~~~~!!!ろぼっち~~~~!!!!」

オーディーンはれぜんだの言葉をまるで無視して戦車に大槌を投げた。
ガンッ!!!!ガンガン!!!!
戦車は装甲が丈夫にできてるようだ。
ぱかっ!
「これ、けっこう本格的に丈夫ですね。」
「リフ、なんともないのか??」
「ええ、カネムラさん。
じゃあ、私が突撃します!!」
ぱぱぱぱ、ぱぱぱぱ、ぱっぱぱぱっぱぱぱーーーーー!!!!
「おいおい、マジか???」
オーディーンは自分のカードには戦車や機械がないのを思い出した。
「えええいっ!!!!

戦車で押し切るつもりかっ!!!!
そうはさせるか、雷の戦神トールよ!!!
こやつらを雷で封じろ!!!」

「おおう!!!!」
巨体の鎧に雷を光らせながら、戦神トールが現れると、戦車に雷を落とした。
ピカッドッカーーーーーーーーーーーーン!!!!
戦車はいきなり止まった。

「リフ!!!!大丈夫か??」
カネムラが中を確認すると、上の蓋が開いて、リフが飛び出してきた。
「あ、あっぶないっ!!!!もう少しで私まで感電するところでした!!」
その様子を見て、れぜんだは慌ててろぼっちから降りた。
「ひっひきょうものおおおおおおおお!!!!」
「何が、だ、こんな城の中に戦車を乗り入れる方が、よっぽど卑怯者だろうが!!!」
「トーーーーールのおばか~~~~~~!!!」
「なんだ、こいつは??どっかでみたような顔だが??」
「トール、そいつは魔女レゼンダの分身だよ。」
「あ?こいつが?こんな奴が??」
れぜんだ、ぶちぎれる。

「こおオオオオーーーーーーーーーのおおおおおおおおおおーーーーー!!!!
ああああああああああああああ!!!!」

れぜんだ、おもいっきり叫ぶと、れぜんだのカードが一気に溢れ出た。
「いけいけいけいけいけーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ボンボンボンボンボンボン!!!!
小さな魔法使い、凶暴な虎、剣を持った戦士らが、次々とトールを襲った。
「がーーーーーーー??ザコばっか・・・
うおっ??邪魔ーー」
どばーーーーーーーーーーーーっ!!!
トールとオーディーンはあっという間になだれのようなチビキャラに埋まってしまった。

カネムラ。
「え?」
リフ。
「ラッキーですね。今のうちに行きましょう。」
エリック。
「うん、なんかラッキーだねっ!!」
ニーソックス。
「・・・ふこう だな・・・」
サカマキ。
「まてまてまて、まだこいつらー」



・・・ぴかっ!!!!

どーーーーーーーーーーーん!!!!!
「トール、やめんかっ!!!!」


雷が山になったチビキャラの間から天井へと抜けた。
ボンボンボンボン!!!!!!
そのキャラ達は次々爆発した。

ドドドドドドーーーーーーーーーーン!!!!!

「ぐわああああああああああ!!!!」

「ギャーーーーーーーーーーーーーー!!!!


・・・って、ばーーーーーか!!!

おお~~~~~~~い、エリック、こっち~~~~~~!!

ほーーーーーーーーーら、上に抜けられるよん♪」

れぜんだがトールの黒こげの山を登りながら、言った。

「なーーーーーんか、こっちが近いってかんじ。
わったし~~~の~~~~かん~~~~だけど~~~~~!」

キング。
「なるほど、あのキャラの中に雷で爆発するキャラが混ざっていたのか!」
執事。
「さすが、れぜんだちゃん。
訳がわかりませんね。」

サカマキは爆発の凄さに驚いて、一瞬何がなんだかわからなくなっていた。
エリックはラフとろぼっち、ミニろぼっちを連れてれぜんだを追った。
カネムラはサカマキの肩を叩くと、行きましょうと言った。



・・・・・・・・レゼンダの部屋・・・・・・・・・

レゼンダの王宮のお茶会は、可愛い動物達の給仕や踊りで盛り上がっていた。
「回復のお茶会なんて、何年ぶりかしら。」
リスのメイドが言った。
「10・・・数年ぶりでございましょう。」
「うそうそ、100年ぶりじゃないかしら。」
「それもうそよ、魔女様は100歳じゃないわ。」
「あら失礼ね、29歳よ、わたくし。」
「では29年ぶりでございますね。」
「さすがに赤ちゃんではお茶会できないわね。
どうしたの、リリア。
あなたの白いドレス姿も、美しいわよ?」

「そうでございますわね  おうつ く しい です わ

おちゃ のめない  やっぱ おれって ふこう・・・」

「え????」

いつの間にか沢山のおばけがお茶のテーブルに座っていた。

「ちょっっとおおおおお!!!!

おばけ、あなたなんて呼んでないわよ??
はやく出てーーーーー


え??」

「レゼンダああああああ~~~~~~!!!

あったしもおおおお~~~~~!!お茶会、するするううううう~~~~~!!!」

ひょこっ!!

「れぜんだ?!」
「あ、リリアだ~~~~~~~!!リリア、みっけ~~~~~~~~!!!
ねえ見て見て~~~~~!!ほらミニろぼっちだよ~~~~~~~!!!」

おばけたちは驚いて逃げる動物達からお茶のポットやカップを取り上げると、大騒ぎで
お茶をかけ合っている。
「リリア、綺麗だな~~~~~!!なあんだ、ゲームしてるんじゃなかったんだ。
さあ、もう帰ろうよ~~~~!!」
「ゲーム中なのよ。

レゼンダを倒して、私もマスターになれるかどうかの。」

皆が驚いて振り返った。

「えええええ??リリアがマスターに???」

レゼンダは頭から湯気が出そうだと思いながらも、言った。

「そ、そうよ、時間内で、私を倒せたら、ね。

あと2分だけどっ!!」

「え」

エリックがリリアに笑顔で言った。
「じゃあさ、ミニろぼっち達に、おうえんさせるねっ!!!」

がんばれがんばれ、リリア~~~~~~~!!
ふぁいとおふぁいとお リリア~~~~~!!

ぴっぴっぴっ!!!!!

おばけも笑いながらマネをした。

ミニろぼっちの隣で、一列になって

「がんばれがんばれ りりあ~~~~~~!!」

リリアは、ぐっと手を握ると、立ち上がってカードを出した。

「レゼンダ、直接攻撃でなければよいのね。

魔法攻撃、レゼンダ、あなたは一回休みよ!!」

「え?」

ピーーーーーーー!!

時間が過ぎた。


「つまり・・・時間内であなたは私に何もできなかった。
私も、あなたを倒せなかった。

こういう場合は、どうなるのかしら?」


レゼンダは何も言えない。
キング。

「一回休み、か。

リリア、引き分けにもっていったのは、見事だった。
城から出るがいい。
レゼンダ、君もよい試合だったよ。」


ぱっ!!!!!!

城は消えた。

「さあ、みんなで帰りましょう。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・
(このお話は、フィクションです。)





[PR]
by f-as-hearts | 2018-02-01 17:33 | SFサウザンドアイランド

タロット占い師ASのブログです。


by f-as-hearts
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28