サウザンドアイランド 138

異世界の島の物語


サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー          ・・・60歳  サウザンド・アイランド連邦国
                       科学技術省総裁
メラニー             ・・・33歳   科学者
長老               ・・・??    ???
レゼンダ             ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ              ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス             ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト               ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング               ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン              ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者  
       
ディラルド・ジェイントン博士      ・・・???  超遺伝子科学者 エリックの父



第百三十八話  「 第二弾のアレ。 」


レゼンダは5号というキャラのことをほぼ無視していたので、いきなりハムスターを
ぶつけたが、それが仇となった、と ナイトは言った。
「計画変更したらどうだ?」
「いいえナイト、このままでいいわ。」
「勝算があるのか?」
レゼンダは黙ってうなずいた。
「5号はエリックではないものね。」

リリアは探索ロボットの送ってくる映像によって、次の敵がわかった。
「私としたことが、はむすたーを見落とすなんて!」
「そうだ、どうして見落としたんですか?」
「後姿だったから、壁と同化してたのよ。」
「あ、なるほど。びっちりはまってましたね!そういえば。」

執事はその言葉がツボだったらしく、くっくっと笑っている。
「びっちりはまっているはむすたーの、後姿って!
しっぽくらい見えたでしょうに。」

てくてく・・・
階段を上ると5号がまた角から様子をうかがった。


「いますね。
リリアさん、アレですか!」
「そうアレよ。
やっつけてくれる?」
「了解です!」

ジャキーーーーン!!
5号、そのアレの前に立って、銃を構えた。
5号を見つけて、駆け出した沢山のアレ。

「今度はカピパラかよっっ!!!こいっ!!げっし類!!」

大量発生したカピパラは、ゲームの中ではネズミと同じ枠。
カピバラは、ネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属に分類される齧歯類。
現生種の齧歯類では最大の種で南アメリカ東部アマゾン川流域など温暖な水辺に生息・・・」
「リリアさん、力が抜けるんで、説明はやめてくれます?
それじゃなくても、あの顔でもう戦う気がー」

ダダダッダダダッダダダッ!!
5号の考えは甘かった。
銃で撃っても、次から次へと倒れたカピパラを乗り越えてカピパラが襲ってくる。
「うわーーーーーーーー???も、ももしかして、む・・・」
リリアが顔をあげて5号の方を見た。
「む?」
「考えたくないんですけど、無限増殖じゃあないですよね??」
「・・・無限・・・増殖??」

リリア、ひょいとカピパラを見てしまう。
「可愛い・・・あんなに必死で・・・」
「わーーーーーーーーーっ!!!リリアさん、見ちゃダメだ~~~~~~!!」

レゼンダ、今度こそは、と、勝ち誇ったような顔で言った。
「そうよね、見ちゃダメよね、あんな可愛いの。」
「アレか、無限ループで増殖のカード・・・」

「リリア~~~~~!!なんとかして~~~~!!弾が切れるよおおおおおお!!!」

執事、またしてもツボ。
「カピパラが倒れたカピパラをえっちらおっちら越えて行進してるんですけど!
よく、アレを撃てますね!

ふむふむ・・・永久保存ですか。」
ぽちっ

キング。
「・・・ほぼ、対リリアには無敵だな。」

リリア、うっとり見つめているが、ふうっと息をついた。
「これじゃあ、エリックのこと注意できないわ。

5号、このカードを召喚して。」

5号の前に、巨大な獣が現れた。
「サーベルタイガーでカピパラを攻撃!!いけっ!!サーベルタイガー!!!」

キッ キキキーーーーーーーーー!!!!!
ドドドドドオドドドドーーーーーー!!
やはりリリアはがっかりしている。
「・・・攻撃力の差が1500・・・
ひどいわ、こんなのって・・・」
「楽勝楽勝~~~~~~!!カピパラが一斉に逃げてゆきますよ~~~!
あ、消えた。」

5号は嬉しそうだが、リリアは暗かった。
「もうあなただけで行ってくれないかしら。」
「無理ですよ~~~!!さあっ行きましょう!!」
サーベルタイガーを見ながら、リリアはつぶやいた。
「最強の猫族・・・おまけにあのれぜんだちゃんが連れていたのよね・・・」
「でもこれで、相手はサーベルタイガーより弱い敵を出せなくなりましたよ!」

レゼンダはむっとしている。
「キング、このゲームでキャラ連れて歩けるのってナシに出来ないのかしら?」
ナイト。
「一戦一戦で勝ったキャラが増えていたな、確かに。」
キング。
「それも含めての、ゲームだからね。」

サカマキ、うなずいた。
「サーベルタイガー、さすが強いね。」


・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・

「カネムラーーー!!ねえこれみて~~~!!応援のはた、作ったんだ~~!!」
「カネムラさん、な。
いいね、ちび達が持つと、戦国時代みたいじゃないか!」
「うん、ちびろぼっち軍団っていうんだ~♪」
「やーーーだーーーーあ、戦闘力ゼロじゃん~~~!!」
「ゼロじゃないも~~~~~~ん!!」

(このお話は フィクションです。)
「あ、そーだ、ふぃくしょんさんて、せんとうりょく、いくつ?」
「ばっかね~~~~~~~~!!ふぃくしょんさんは戦闘員じゃないよ~~~だ!!」
「え?そうなの?」
「私にはわかりませんが。」




(・・・今度調べておきます、ふぃくしょんでした。)








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by f-as-hearts | 2017-12-30 01:08 | SFサウザンドアイランド

タロット占い師ASのブログです。


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