それに 名はなくても・・・
2011年 06月 14日
薄い雲に 隠された 少し欠けた月が滲む
その姿を観て 物思いにふけるとしても
その気持ちを表す 言葉は 見つからない
ぼんやりとした輪郭は 疲れた唇のような
ガラスに映った自分を見るようで 出来れば
見ずにいたい
現実はいつも残酷で 人は 人を 助けることはできるのか
夢は いつも寄り添って 心は 心を 知ることができるのか
何をそんなに嘆くのだ
おのれの出来ることをしてゆくだけでいいのに
いつも 出来ることを
出来るのかと いつも 問われ続けて
答えている 応えようとしている
いや
応えられると 思っている
そんな曖昧な 心と 戦っているのだ
私という 人間は
その姿を観て 物思いにふけるとしても
その気持ちを表す 言葉は 見つからない
ぼんやりとした輪郭は 疲れた唇のような
ガラスに映った自分を見るようで 出来れば
見ずにいたい
現実はいつも残酷で 人は 人を 助けることはできるのか
夢は いつも寄り添って 心は 心を 知ることができるのか
何をそんなに嘆くのだ
おのれの出来ることをしてゆくだけでいいのに
いつも 出来ることを
出来るのかと いつも 問われ続けて
答えている 応えようとしている
いや
応えられると 思っている
そんな曖昧な 心と 戦っているのだ
私という 人間は
by f-as-hearts
| 2011-06-14 00:50
| 詩 ・ 散文