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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

第五十二話 「 謎解きは起き抜けか置き土産か。 」


オーディーンのナイトは現れた太陽神に向かって、斬鉄剣を振り上げた。

太陽神は大きな楽器を抱えていた。
ライオンのような髪の毛、明るい肌の色、マントには白銀に金色の古代文字を
象った光る星が浮かんでいた。そしてまるで指揮官のような服装だった。
マジックはまじまじと太陽神のその姿を見て、言った。

「なんだか・・・・・私の知っている姿とは違いますね??
どういうことでしょう?」マジックガールが答えた。
「マジックもそう思う?私、もしかしたらって思うんだけど・・・・
あのね、太陽神の、昔の姿って、音楽を愛するーーー」

「その通り!!!!!あれは、私の知っているアポロンだ!!!!」
ナイトは叫んだ。
「そして、私の最強の敵である異教の太陽神だ!!!!!」

「オーディーン、今も君は戦いの中でしか生きられないのか・・・・」

弦を搔き鳴らすと、その音は皆の精神を和らげた。

「弦は 弓に張られた糸のことでもある・・・・
私は弦を弾き、音を司る。

エリック。

さあ、願いを言い給え。」

エリックは太陽神が持つハープのような楽器が気になって、マジックに
尋ねた。
「音楽で戦うの?」「そうです!その効果は・・・・・」

マジックはエリックにのみ聞こえるように伝えた。
「そっかあ!!!!

それじゃ、太陽神の光の矢の攻撃!!!」

太陽神が弦を強く弾くと、光が矢の形になり、オーディーンとクー・フー・リン、
女神ヴァルキリーに襲い掛かった。

「それは光の檻だ。3ターンの間、そちらは動く事が出来ない。」
太陽神が言った。
「そして・・・・場が昼に変わったから、エリックはポイントが復活する。」

オーディーンは口惜しげな目で、太陽神を睨んでいる。

「太陽神、マジックとマジックガールの魔力を上げられる?」

「勿論。 それでは、高揚の曲、フレイムドラグーンの曲を。」

太陽神は閃く様な指で、弦を奏でた。

その曲は現実のドラゴンをその場に呼び寄せた。
炎の竜は上空でマジックとマジックガールを渦の中心にして飛翔すると
曲の終わりに光となって降り注いだ。

魔法使いの二人は、炎の属性が強化された。
マジックガールの頭にいるジャックランタンも、パアッと明るくなった。


レゼンダはオーディーンが押されているのを見て、驚いていた。

「まさか、が、こんな形になろうとは、な。
・・・・レゼンダ。巻き返しの策は?」キングの言葉に、レゼンダは黙ってしまった。
「・・・・キング、こちらにお電話でございます。」
「誰だ?」「・・・・・それが・・・・・・」

キングはすいっと椅子から立ち上がると、子機を持ってその場を離れた。
その様子を見て、レゼンダは執事に尋ねた。
「誰だったの?」「クイーンです。」「・・・・・・・!!!!え????
起きてきたの???どうして???」「わかりません。」

レゼンダは危うく叫ぶところだった。
「だって・・・・・・・こんな、なんでもないバトルが・・・・・いえ、まさか・・・・・」





ーーーその頃、マドックスはテレパスを続行中だった。

マドックスは状況がよく飲み込めずにいた。
「どうしたんだろう???確かにキングについて、だんだんわかってきたけど??
・・・・・・・クイーン????

この、不鮮明なイメージ???実在する人物なのか????
大体、このゲーム自体が、なんなのかよくわからない・・・・・イムズ将軍の仲間の
魔女レゼンダも、どうしてキングと繋がっているんだか・・・・・」

テレパスにイムズが入ってきた。
(・・・・どうした?今、レゼンダのイメージを感知したが?キングと繋がっているとは?)
(はい、あるゲームに、エリックを引き込んだのがレゼンダなんですが、そこに
キングも関係していて・・・・・ええ、カードのゲームですよ。でも、そのゲーム、半分
体感ゲームのように、その世界に本人が入っていて。)
(?!異次元のように、か??)
(そう・・・・・・ですね、そう感じられます。世界が、そこだけ別なんですよ。
カードが実体化して、本人の意識がそこで顕在化している、そんな感じです。)
(ただのカードゲームやシュミレーションゲームではない??だが、異次元でもない・・・

・・・・それが、会議でワインバーガーが指摘したキングの謎の世界なのか??)
(よくはわかりませんが・・・・・・レゼンダさんには尋ねられたことはないんですか?)
(俺はゲームには関与しないとさいしょっから言ってあるからな。

まさか、そういう世界を創っていたとは知らなかったんだ。
・・・・だが、たかがゲームの世界だろう????

どうしてそれが、そんな大事になるんだ????)
(おおごと・・・・本当にそうですね。

今、クイーンという人物のイメージを探っているんですが・・・・
その人物は本当に大変な時に現れる、らしいとしか・・・・・)
(マドックス、君のテレパスは悟られていないか?
・・・・・大丈夫、か・・・・・・

キングにクイーン・・・・・中世の、カードゲームか???
そりゃ、謎だな!!!!
確か、エリックをフールと呼んでいたよな??
一体なんの繋がりだ????)
(・・・・やはりレゼンダに尋ねられた方が・・・・)(今は無理だ。傍にキングがいるんだろう?)




「クイーン。お目覚めいかがかな?」



クイーンの声がキングの耳に響いた。

「  ・・・ わたくしを 起こした 者 に 告げて ・・・

 新しい ステージ は こうはいかない わ   と ・・・

 新種 なら もう 思考 し始め たわ


 ・・・ それだけ よ   あなた ・・・ 」


キングの耳に 電話の切れる音が 聴こえた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2013-09-27 00:00 | SFサウザンドアイランド
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by f-as-hearts | 2013-09-23 21:10 | 祈り
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by f-as-hearts | 2013-09-23 20:08 | 祈り
異世界の島の物語。



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第五十一話 「 ニーソックス!! 」


エリックはクー・フー・リンの攻撃がマジック達の弱点をついたことに、驚いていた。
「魔法剣って、魔法なの??」
「そうです。直接攻撃でもありながら、魔法属性攻撃も出来るんですよ。」
「私が、回復魔法をーーー」マジックガールが言うと、すぐにマジックが反対した。

「駄目です。そんなことに魔法を使えば、次のターンの攻撃が、私一人になってしまいます。
それでは、勝てません。」「どうすればいいかな~~~?うう~~~ん・・・・・」
エリックが悩んでカードをじっと見ている。

「エリック!!!がんばれ!!!」サカマキは思わず声に出して言った。
リリアは黙ったままだった。

「エリック。

君のターンだが?どうした?



・・・・どうやらわかったようだな。

そう、君がどんなモンスターを出しても、そのターンでクー・フー・リンを
倒さない限り、私のターンでマジック達は確実に墓場へゆく。
そうしたら、女神ヴァルキリーが、マジック達を私の陣地へ連れてゆく。

・・・・つまり、君は、このターンで勝負が決まるんだ。」


「うわわ・・・・・やっぱ こわいや・・・・・・ないとおこらせると
これだからな どうするんだ えりっく 」

おばけのニーソックスはエリックのカードをちらちら見てそわそわと
動いていた。

エリックは決心したように言った。
「マジック・・・・・

マジックガールはふたりが回復する魔法を使って。

それで、マジックはこのカードで、魔法を防ぐんだ。

魔法反射ミラーフォース、発動!!」

キラキラ光る透明な半球体の膜が、エリックの陣営の上に掛かった。

「・・・・・これで、魔法を跳ね返せるよね?」
「・・・・ですが、この魔法は・・・・」マジックがエリックに言った。
「効果は一回きりです・・・・・」マジックはエリックをじっと見つめていた。


レゼンダが妙に納得した顔で言った。
「その通りよ!!!!

そしてこのカードは1枚だけでしょうね。エリックが持ってるのは。」

キングはじっと成り行きを見ている。


マジック達は回復したが、攻撃を与えられずにこのターンは終了した。
「よいのですか?エリック?」
「うん。」


オーディーンのナイトは剣を握り締めて言った。

「どうやら、手が尽きたようだな。


それでは、こちらの攻撃だ。
クー・フー・リンの魔法剣の攻撃!!」

「ヒートウェイブ!!!」
今度はクー・フー・リンの剣が、炎のような波動をマジック達にぶつけてきた。
その攻撃はミラーフォースが反射したが、勿論クー・フー・リンには効かなかった。
ミラーフォースは消滅した。

「続けて女神ヴァルキリーの攻撃だ。

ヴァルキリー、お化けのニーソックスをこちらの陣営へ連れて来るんだ。」


「・・・・・・・・・待って!!!!


・・・・・・僕の、負けだ。


だから、おばけを、連れて行かないで。」


その場の、全員が驚いて止まった。

「なんですって?!エリック、そんな、まだ戦えるじゃないですか?!」
「エリック、なんで???マジックの言う通りよ~~~!!

まだ私も!!!マジックも!!!!やられてないじゃないっっ!!!」


おばけのニーソックスが、一番驚いているようだった。

「わわわわ・・・・・・・・!!!!!

なんでなんでなんで??????えりっく??????」



オーディーンはうなずいた。

「そうか。エリック、君はよく頑張ったな。

ニーソックス。これでこのゲームは・・・・・・・・・・」





お化けのニーソックスは、エリックの前でふわふわと漂いながら
エリックの顔を見ている。
エリックはニーソックスと握手をしようと手を出した。

「・・・・・僕の、負けだ。

僕さ、おばけのこと、好きなんだ。

・・・・・・絶対、あいつの方になんか、いかせたくなかったんだ。」



お化けのニーソックスは、振り向いてオーディーンを睨んだ。

そして再びエリックの顔を見ると、言った。

「おばかちゃんだな・・・・・・・ほんと こんなにおばかで





・・・・・でもおれ   おまえのこと   すきだ よ ・・・・・・・」


ニーソックスは、すっとエリックをすり抜けると、オーディーンに向かって、言った。

「  おれさ ・・・・・・・・やっぱ ・・・・・えりっくに かって ほしいんだ・・・・・・・ 」 

「・・・・・・・・・?!」エリックは声がでないことに驚いた。

ニーソックスは、へへっと笑った。


「・・・・・いったろ? おれは えりっくに とりついてるって・・・・・・

・・・・・・・だって さ・・・・・・・・

まだ おれは えりっくにたたかっててほしいんだ。

・・・・・おーでぃーんの ないと に なんか まけるな ・・・・・」

その声は エリック本人の口から発せられた。



「・・・・・まけ、じゃない。


まだげーむはぞっこう する。

ぼくのたーん。

たいようしん しょうかん。

そして、このかーど・・・・・

ちゅうや ぎゃくてん の こうかで ば は よるからひるに なる!!!」

夜の古城だったステージは、いきなり真昼のステージへと変わった。

「ニーソックス?!」マジックガールがエリックの肩に手を置いた。

「!!!・・・・・・・憑依、ですか?!!なんと・・・・・・!!!!

でも、太陽神を呼んでは・・・・・・・・・・」



「 おばかちゃんの えりっく は この かーど つかいたくなかったんだってさ

・・・・・えりっく ・・・・・ばいばい ・・・・・・・・・」


お化けのニーソックスは太陽の光の中、消えた。

エリックは泣きながらおばけのカードを拾った。

ナイトは驚きながらその光景を見ていた。

ヴァルキリーが連れて行ったゾンビは消え、それは敵方のダメージとなった。

「くっ!!!!!!

憑依だと????こんな手を使うとは?!

昼のステージでは私の力は半減する。当然、ヴァルキリーもだ。

むうっ!!!!ニーソックスめ!!!!!」



「僕・・は・・・・・・おばけと一緒に戦いたかったんだ・・・・・・・

おばけ・・・・・!!!ごめんね、僕が弱かったから・・・・・・


もう、負けない!!!!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(この お話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2013-09-21 00:00 | SFサウザンドアイランド
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by f-as-hearts | 2013-09-19 11:37 | 祈り
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by f-as-hearts | 2013-09-17 00:04 | 祈り
異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
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イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
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マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

第五十話 「 全方位 包囲網 」


リリアはマジック・ガールとマジックのふたりでの攻撃について、すぐに調べた。
サカマキはPCを隣で覗き込んで、驚いていた。
「かなり・・・・・・・・・ですね!」「そうなの」「う~~~~~ん??このカードは?」

レゼンダもキングに言われて、焦りながらも対策を考え始めていた。
「ナイトも気がついていると思います。」
「そう願いたいが。」


おばけのニーソックスがふわふわとエリックのそばで笑っていた。
「なあ なあ ・・・・おもしろいな・・・・なんかおもしろいな」
「だよね~~~~~!!!!マジックとマジック・ガールってさ、ふたりで
攻撃できるんだよ~~~!!!」
「わわ・・・・ないと おこってるな おこってるないとはこわいけど

なんかおもしろい・・・・・・・やっぱりおまえおもしろいよ」

「さあ、まだわたくしとマジック・ガールの攻撃は残っていますよ。
エリック、攻撃命令を!!!」

エリックは手札を見ていた。
おばけのニーソックスものぞきこんで笑っている。

「ほんとはさ、このカード・・・・・どーしよーかな~~~!!って
思ったんだ~~~~!!!

僕ね、こいつ大好きなんだ~~~~!!!

よしっ!!!

かぼちゃのおばけ、ジャックランタン!!召喚!!!!
それで、ジャックランタンをマジック・ガールに装備!!!」

「イエ~~~~イ!!!!

炎のマジック・ガール ハロウィンスペシャルよっ!!!!」

マジック・ガールの帽子が、ジャックランタン仕様になり、マジック・ガールに
炎の魔法が付加された。

「それでは・・・・・・・!!!

飛空挺を攻撃致しましょう!!!!」

マジックとマジック・ガールは、ふたりで声を合わせて呪文を唱えた。

「炎の最大魔法、メガフレイム!!!!!」

ふたつの杖が光ると、球状になった巨大な炎の弾が、飛空挺を襲った。

飛空挺は、爆音とともに炎に呑まれ、堕ちていった。



ナイトであるオーディーンは、微動だにせず、そのダメージを受けた。

「流石だな、マジック、そしてマジック・ガール。

その魔法、未だ衰えず。

だが、私は、勝つ為にここに来た。」


そういうと、オーディーンはカードを掲げた。

「竜騎士軍団を墓場へ、そしてその効果により

死者をヴァルハラへ運ぶ戦の女神ヴァルキリー、召喚!!!

加えて我が軍の勇壮なる戦士クー・フー・リン召喚!!!!

ヴァルキリーは敵方であろうと死者を連れてゆくことが出来る。

ヴァルキリーはエリックのゾンビを墓からこちらの陣営へ連れてゆくぞ!!

戦士クー・フー・リンよ、マジック達を攻撃せよ!!!」


「戦の乙女、女神ヴァルキリーは、勇敢な戦士の魂を神々の国ヴァルハラへ
導くとされているわ。そこから、死者の魂を導くことが出来るというスキルが
発動したのね!!」「リリア・・・・それって・・・・?!」「ええ、やっぱりナイトは
とても実力のある上位者だということね!!」「どう戦うんだ??エリック??」

クー・フー・リンは、剣を構えると、その剣技を炸裂した。

「風よ唸れ!!烈風剣!!!!」

クー・フー・リンは横一文字に剣を払った。その刃先から、激しい三日月のような
風のヤイバがふたりを襲った。

「風の剣?!」エリックを庇うように、マジックは前に出た。
「下がってください!!!」

ズバン!!!!!

マジックとマジックガールのマントに、風のヤイバが刺さったような音がした。

「え・・・・・・・・・?!マジック???

マジック、マジックガールも?!大丈夫???」

「・・・・・・・・これ・・・・は、 魔法剣なので・・・・・・・・・」

「ぐっ・・・・・・・・・


さすが、ナイトの戦士クー・フー・リン!!!

・・・・・・いっ・・・・・た~~~~~~~いじゃない!!!!」

マントが斬られてふたりともダメージを受けていた。

「うわ・・・・・ふたりとも だいだめーじ だ・・・・・・うわわ・・・・・・」
「ニーソックス、大丈夫ですよ。あなたはエリックのそばにいてあげてくださいね。

さあ、反撃です!!!!」





・・・・・・・・・・・その頃。

リドル帝国空軍兵士マドックスは、やっとキングの足取りと、その周辺の
人間を特定出来た。

「・・・・・イムズ将軍。聴こえますか?

これから、キングの謎を解明しようと思います。」

「そうか。何が起こるかわからないからな。

気をつけるんだ!」

「はい!!!」


マドックスはテレパシーでその人物の思考に入ることが出来た。

「鬼が出るか、蛇が出るか、だな。」

イムズ将軍は異次元の中で目的地へ歩きながらつぶやいていた。

「どちらにせよ、キングに知られぬようにするのは至難の技だ。
マドックス、頼んだぞ!!!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです。)
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第四十九話 「 でしでして・・・・・・(笑) 」


キングはレゼンダが嘘をついてまで、このゲームにこだわる理由を
知るべきか、考えた。

「執事。

フールはどんな戦いをしている?」

「はい。曰く言いがたい、と申しますか・・・・意外性に満ちております。」
「意外性?・・・つまり、手が読めない、という意味か?」
「さすがキング様。その通りでございます。」

「・・・・だがそれは、完全にバグを引き起こしているという証拠にもなる。
手札を、こちらが把握することは?やってみたのか?」
「はい。マジックが、一度・・・・・」「それでも駄目なのか?」
「マジックの、弱点になってしまいまして。それを見抜かれ攻撃されました。」
「・・・・!つまり、それで、ナイトが参戦している訳か?!」
「端的にいいますと、そのような流れでございます。」

キングはレゼンダを見た。

じっと見つめられて、レゼンダはドギマギし始めた。

「レゼンダ。」

「はい・・・・・・・・・・」

「打つ手は無いというのか?魔女よ?」

「はい、今はナイトがそれを望んでおりません。」

「・・・・そう  では無い、な。

・・・・では、エリックが我々の仲間となる確率を教えてくれないか。」

「それは・・・・!


30  パーセント程か、と・・・・・」

「・・・・・・10、いや   2パーセントか。

それでは、私の出番もある、ということではないか・・・・・

レゼンダ。 嘘が通じる相手と、そうではない相手くらい、そろそろ
気がつくべきだな。 執事、私にも紅茶をお願いしたい。

しばらく時間も作らねばならぬようだ。」

「御意にございます。」執事はすぐに給仕に伝えに行った。

レゼンダはキングのその、読心術に舌を巻いた。

「申し訳ございません・・・・・・・確かに、エリックはこどもで、遊びに夢中に
なって我々を敵にまわして喜んでいるのです。」

「それが、フールだからだ。

よいか。彼のそういう性質が、あなどれないのだ。」


レゼンダはナイトの飛空挺を指差して、キングに言った。
「キング、ナイトの攻撃です!すぐに決着がつくと思いますわ!!」



ナイトが城の上空に、飛空挺を呼んだことによって、あきらかに状況は
ナイトが優勢だった。

「さて・・・・飛空挺より爆撃。
ゾンビどもを一掃。

・・・・そして、続けて敵エリックの本陣も叩くことにしようか。」

ゾンビが消滅して、エリックは叫んだ。

「壁のゾンビが消えたから、伏せカード発動!!

城を護る大砲が飛空挺を攻撃するよ!!!!」

エリックの声で、城の中に隠されていた砲台が現れ、一斉砲火を始めた。



「おお!!飛空挺にダメージ?!

ゾンビへの攻撃と同等・・・・いや、それ以上の3000ポイントのダメージです!!
・・・・そして、ナイト様の、本陣への直接攻撃を受けまして、私の防御シールドも
発動されます。

爆撃の直接攻撃を完全防御。

エリック、次のカードを!!」

「うん!!!

ゾンビが墓場に戻って、場に魔法使いがいる時発動できるカード!!!

魔法使いの弟子マジック・ガール、召喚!!!」


レゼンダが唸った。

「マジック・ガール?! あんな小娘を呼んで・・・・・」
「レゼンダ。

マジックとの連携魔法攻撃があるのを、忘れたのか?」

「あっっ?!・・・・・・しまった!!!!」


マジック・ガールは大きなツバ広の帽子に派手なミニスカ、真っ赤な杖で
ターンをキメて、みんなの前に現れた。

「ハア~~~~イ!!!!マジックう~~~~!!!

相変わらずカッコイイじゃない~~~~~!!!!

・・・・・・・で、何???

この、圧倒的不利な状況???

やっぱり魔法使いってこうじゃなきゃね~~~~~!!!!


いくわよ~~~~~~~!!!!

マジック・ガール、ここに参戦!!!!!」



「小娘~~~~~~~~~!!!!!!」
「レゼンダ。冷静に。君が熱くなってどうする。」
「は・・・・・・・・い・・・・・・・・いいい」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(「しばらく頭を冷やした方が」「無理」「そのようですね。紅茶どうぞ」

・・・・・フィクションです)
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レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

第四十八話 「 ゾンビ~フは実は苦手 」


エリックはマジックを見上げると、不思議そうな顔で尋ねた。

「この城って、魔法使いも竜もいるんだよね~~~!!
じゃあ、こんなのも大丈夫かな~~~?」

エリックはそのカードをマジックにだけ見せた。
・・・・そばにお化けも覗きにきていたが。

「勿論ですとも!!その、カードはどれもお出しになれますよ!!」
「まじか・・・・・・それもおしえるのか・・・・・うわ・・・・・・・
ないとが おこるよな・・・・・・おれしーーーーらないっと・・・・・」
「おやニーソックス。

楽しそうですね、それではおまえにも出番を作って差し上げましょうか。」

マジックは杖でニーソックスに触れるようなしぐさで、言った。

「ニーソックス、竜騎士団へ特殊攻撃。

相手へすり抜け攻撃で、全ての敵のやる気を100ポイントダウン!

そして1ターンが過ぎましたから、エリックも同じく夜の城の効果で
100ポイントダウンです。

エリック、カードを場に出しますか?」

「うん!!これっ!!!

敵の前にゾンビ軍団出撃~~~!!」

「おおっ?!これは・・・・夜のステージ効果で、攻撃力500ポイントアップです!!」
マジックの声に、サカマキは驚いて言った。
「ゾンビ???おばけにゾンビ????う・・・・・・・うわ・・・・」
「大丈夫?サカマキさん??」「駄目です。」「あら」

「ゾンビ軍団の毒毒攻撃で、竜騎士団の動きが鈍り、1ターン停止です。」
「う~~~~ん・・・・やっぱり毒くらいじゃダメージにならないか~~!!」
「ゾンビと竜騎士では、直接攻撃では勝ち目がありませんね。ですから
ここは足止めで十分でしょう。」


「そうか。ゾンビでもそのような効果は出せるな。

・・・・では、地上で戦うことはやめよう。
いでよ飛空挺軍!!空から爆撃!!ゾンビを打ち崩せ!!!」

オーディーンのナイトの声が城の上空へと響くと、それに応える様に飛空挺の
プロペラの音が爆音となって皆の耳に届いた。

「でかいっっ!!!」マジックが見上げながら叫んだ。
「うわああ!!!!僕も要塞出してもいい?」
「それは・・・・?!いえ、無理ではないかと。」「ええええ?どうして??」

「おばか・・・・あれはろぼっとだろ?・・・・あれはきかいだし 
しろにもともとあったら へんじゃないか・・・・もっとふるくなけりゃ・・・・」


「サカマキさん、飛空挺ですって」「え??・・・・・本当ですか?!」
サカマキは息を吹き返した。


「面白くなってきたじゃないの!!
さすが、ナイトだわ。」





ーーーピンポーーーーンーーー




「そしてこの絶妙のタイミング。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キング、ね?




あ、キング!!!!ようこそ!!!!!」

執事がドアを開けると、キングは白く光る仮面を被り、レゼンダの前に現れた。
挨拶もそこそこに、キングはその立体の戦闘画面を確認した。

「レゼンダ。

ナイトが未だ戦っているそうだが?

何故強制終了させぬのだ?」

「何故でしょう??答えは見てのお楽しみでいかが?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(「ここを終了させてどうする?!」

・・・・・何故でしょう?続きもまたフィクションです。)
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by f-as-hearts | 2013-09-08 23:49 | SFサウザンドアイランド