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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第三十八話 「 とっくりとトリック 」


「ねえ、おばけ~~~!さいくろぷすってさ、捕獲したらどうなるの?」

「・・・・・ゆか に ある だろ・・・・・マジで」

「あっっ?!ほんとうだ!!!!」

さっき消えた特殊車両の場所に、カードが落ちていた。

「へえええ??これ、さいくろぷすのカードなんだ!!!」
くるくると回して、エリックは絵を見た。


リリアが頷いた。
「そうなのね、つまり・・・・・・・・・

敵が、行動不能、つまり捕獲できたらカードとして手に入れられる
ゲームということなのね!」

「便利ですね!じゃあ、次には使えるっていうことですか?」

「・・・・・ゲームを仕掛けているのが、このダンジョンの主で
エリックを仲間にするということなら、それが一番納得出来る答
だわ。その辺は、カードゲームと共通だけど・・・・」

「共通じゃないところも、ある・・・・・・」「ええ。それはだんだんわかってきそう。」
「エリック、次のドアは?見える?」

「あ、サカマキさん?うん、見えるよ~!」

スタスタ・・・・・・・・

「そーだ、おばけ~~~~!!

次のドアにさ、どんな怪物がいるの?」

「・・・・・・どんなって・・・・・こわいやつにきまってる・・・・・・・」
「やった~~~~~!!!」
「やった・・・・・・・・じゃないよな・・・・・・・やられた・・・・・になるよな」
「そっか~~~~~!!!!」




「・・・・大丈夫かな??」「ええ。大丈夫よ。」「・・・・・・・・・・・・・」



レゼンダは、落ち着きを取り戻すと、またモニタースクリーンの
前に戻ってきた。

「・・・・エリックの次の部屋は、トリックがふんだんにあるわ。

ここで足止めが出来るから、増兵するなら次の部屋で。



・・・・・おばけのニーソックス!!
聴こえてる?

聴こえたら、私の言う通りにして頂戴。」



おばけは、そわそわしだした。

「わわわわ・・・・・・・・・・・・やばい・・・・・・・・やばい・・・・・・・

おい、おれは トイレにようじが できたからな・・・・・・」

「おばけなのに、トイレにいくの?」

「おばけ だからな・・・・トイレにも いなきゃいけないだろ・・・・・」

「あ、そっか~~~~~~!!いってらっしゃい~~~!!」



おばけが消えてから次のドアを開けると、急に大きな音量で
ファンファーレが鳴った。
その音は、時計を通してリリア達にも聴こえた。

「ちょっと待って?!今のはなんだ?エリック、気をつけろ!!」
「エリック、ちょっと時計を見てくれる?」
「うん。なんの用?」「今のファンファーレで、部屋の様子は
変わった?」「ううん?なんにも変わらないよ?」「そう。わかったわ。
そのまま、床と天井を見て。」「うん。なにも変わらない・・・・

あれ?」

エリックは天井を見たまま、笑った。
「あのさあ・・・・・目玉がこっちみてる。あはははは!!!!」




「レディース&ジェントルメーーーーン!!!!!
&ガキんちょの皆さーーーーーん!!!!!

ようこそっっ!!!トリック&トリートの部屋へ!!!!」

その声が暗闇から聴こえ、再びファンファーレが鳴った。

「わたくし、マジックと申します。」

パッとその男にスポットライトが当たると、そこにはとんでもなく
大きな目玉のマスクをつけた道化師が立っていた。

「初お眼にかかりましてっっ!!!!

こんな眼ですがよく見えますよ~~~~!!!!
どです?あなたもひとつ。」

目玉がおっこちると、その目玉はわたわたと走り回った。

「あらあら。まあこれは本日の目玉ではナイもので。
わたくしとしたことが!!

さて!

そこで大口を開けて笑っている素敵なあなた。
なにしにきたんだよってなところでしょうか~~?
アハン♪」


・・・・・その一部始終をサカマキは聞いて、あんぐりと
開いた口を、慌てて閉じながら、リリアに眼を向けた。

「・・・・・・・・な・・・・・・何が始まったんでしょうか????」
「・・・・・・・・困ったわ・・・・・・・・」「え?」
「一番、やっかいな相手だわ!!!!」
「え?ええ???」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2013-04-23 00:00 | SFサウザンドアイランド
異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第三十七話 「 マジか 」


「おばけと仲良しエリックの、ダンジョン攻略法。」

「あれえ??こんな文字、いつの間に??」
エリックは首を伸ばして文字を見上げた。
「僕、攻略法なんてまだわかんないけど?」

おばけはふんふんいいながら、エリックの周りをぐるぐる
回っている。

「なかよしってなんだよ・・・・・なかよししなけりゃならないのかよ
・・・・・いやなこった・・・・・・・まったくおばけをなんだとおもって
いるんだい・・・・・・・」

「まあいいや~~~~!!!

ところでさ~~!!はやくカードで対戦したいなっっ!!!」

おばけはまたしてもふんふん言っている。

「・・・・・・てきにあいたがるなんてやっぱりおばかちゃんだな。
じゃあてきにあえるルートにいくんだな?・・・・・・


・・・・・いいのかよ・・・・・・・こわいんだぞ・・・・・・・・

ほんとうにいいのかよ・・・・・・・・・・」

「いいよ~~~!おばけ、おまえもこわいの?」
「おれがこわいかって・・・・・・・・・


・・・・マジか・・・・・・マジでいってるのか・・・・・・・



つか おまえがこわがるやつ つれてこようか・・・・・・」

「えっ?!ほんとにっっ!!!」
「なんでうれしそうなんだよ・・・・マジか・・・・・・」


おばけは消えた。


そしてまた現れると、そこには・・・・・・


「うわああ!!!すげえ~~~~!!!!!」

ダンジョンの天井まで届く様な一つ目の巨人が現れた。

「さいくろぷすだぞ・・・・・・・・・こわがれ・・・・・こわいだろう・・・・・」

「すごいや!!!!おばけ、おまえが連れてきたの?」
「そうさ・・・・・・・こいつらはいつでもよべるんだ・・・・・・」

「じゃあバトルできるねっっ!!!

カードでこいつ倒していけばいいんだよね!!!!

えーと・・・・・・

手札・・・・・あっ!!あははっ!!!

これはねえ、これは伏せて出しておくねっっ!!
それでえ~~~~!!

ポリスウーマンファイブ、召喚!!!」

「えっ???」

リリアとサカマキは同時に驚きの声をあげた。

「ポリスウーマン、だって????」
「まさか・・・・・・・・待って、これの特殊効果は???」

リリアが言う前に、エリックが叫んでいた。

「さあ、さいくろぷす、攻撃してもいいよ~!!!」


さいくろぷすは一つ目の巨人だ。
雄叫びを上げると、同じ巨人が、3体出現した。そして、そのまま
大きな棍棒を振り回してポリスウーマンを攻撃しようとした。

ウ~~~ウ~~~ウ~~~~!!!!!!

「緊急事態発生、棍棒を振り回す暴漢出現!!!
エマージェンシー!!!!

ミニスカポリス、出動!!!!」

「了解!!!!!」

ポリスウーマンは特殊車両を運転して、暴れる巨人へと
突撃した。

「動くなっ!!!タイホするっ!!!!!」





「レゼンダ様。

紅茶のカップが落ちました。」

「・・・・・・・・・・は?



あ、ええ・・・・・・・・ちょっとあの、目眩がして・・・」


「・・・・・・・そうですね。」

「こんなカード、使われるの見たの初めてなのよ」

「棒読みですね。」

「そうよ、だから動揺しているだけよ」

「そのようですね。」

「でもこれ、みーやんファイブと同じレベルの筈ーーー

いえ・・・・・・違ったわ!!!
特殊能力はーーーー?!」




リリアが気がついた。

「これ、武器を持った暴漢に対して、強制執行権があるのよ!!」

「というと???」


エリックが言った。

「ここで敵の攻撃に対して伏せカードが発動。

フラッシュで目つぶしだ!!!!」

さいくろぷすに光が炸裂し、巨人達が一瞬にして眼が眩んで
ドタバタと慌てだした。

「今だ!!さいくろぷす軍団を捕獲せよっ!!!!!」

「お縄発動!!!!!!」

さいくろぷす軍団を、長く白い縄が括った。


「いえ~~~~~い!!!!!!!」

エリックが笑った。

「捕獲、完了!!!!!特殊車両へ拘束せよ!!!!!」

「了解!!!!!」






「レゼンダ様?」

「~~~~~~~!!!!!


もうダメ・・・・・・・・・・」




レゼンダは隣の部屋へ駆け込むと、ドアを閉めて大笑いした。

「あはははははは!!!!く、苦しい~~~~~~~!!!!!

ばっかじゃないの?!!お、お縄って!!!!!

あはははははは!!!!!

もう、馬鹿じゃないの~~~~~~~!!!!!」




おばけがあんぐりと口を開けて見ていた。

「 うわ・・・・・・・・・・なんかこわいかもな・・・・・・・・・

・・・・・・・・・マジか・・・・・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は ・・・・・・・・・マジか・・・・・・・・フィクションです)
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by f-as-hearts | 2013-04-13 22:00 | SFサウザンドアイランド