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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン       ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第三十話 「 ひとつの答え 」


エリックが、敵の消滅した場所へ駆けていった。
そして、そこにかがみこむと、何かを手にした。

リリアが話しかけようとした時、声が空から響いてきた。


ーーー「エリック!

ひとつだけ、答えて。


どうして、封殺のカードを使おうと思ったの?」


エリックは、空を見上げながら、言った。

「レゼンダ? 

封殺のカードってさ~~~!

リリアがもってる、最っっ高にひどいカードなんだよね。

僕が苦手なら、僕の偽者だって、きっと苦手でしょ?」


ーーー「!!そんな理由で???」

「そんな理由だったの?」
「はは・・・・・・そんな理由なんだ?」


エリックはドヤ顔で言った。

「えっへっへ!!!


レゼンダ~~~~~!!!!

この、カードは、僕の物だよねっっ?!」



高く掲げて見せたそれは・・・・

「ええっ??

エリックの、カード???」



レゼンダは悔しさに目が眩んだ。

ーーー「その、カードを創るのに、どれだけ苦労したと
思ってるのよ!!



・・・・・・イムズ将軍!!

今度は、貴方の番よ!!!!

準備はいい?



・・・・・・・・・エリック。

       私の、負けだわ。」


言葉が響くと、その場に、いなかった筈のカネムラが現れた。
そして戦闘機が、いきなり上空に現れた。

ーーー「バトル空間が本物のバトルに変わるなんて。

私は戦争には何の興味も無いのよ。じゃあね、エリック!

またどこかで会いましょう!!」



イムズ将軍は目の前に現れた4人を見て、こぶしを握った。

「マドックス!!

エリック以外を狙うな!!!いいな?」

「はいっ!!!」

戦闘機はエリックを狙って、弾を撃とうとした。

「・・・・・・・・!!

弾の残量がーーー!!」「なに?!」


・・・・・・・・それは思ってもいないミスだった。

「あと、3発のみ、です!!」


イムズは唸った。

「・・・・・・・・・確実に当てる為には、エリックのサイコキネシスを
避けねばならない・・・・・・・・!!

・・・・・・・あきらめるな!!まだ、可能性は、ある!!!!」



エリックとリリアは上空を旋回する戦闘機を見上げた。
リリアはカネムラに聞いた。

「カネムラさん。

敵はあと、何回移動できると思う?」

カネムラは頷いた。

「出来たとしても・・・あと、一回でしょう。

彼らはあの戦闘機と移動してたから、エネルギーが持つ筈ないです。」

「じゃあ、カネムラは?」

「・・・・・私も、出来て、一回・・・・・・」

皆が一瞬考え込んだ。



エリックが叫んだ。

「あいつら、僕を捕まえたいんでしょ?

そんなの絶対無理だってわかればいいんだ!!!!!」



リリアが、エリックを止めようと手を伸ばした。

カネムラとサカマキは、どういうことかわからなかった。





「エリック!!!!!」



風が外へと吹き荒れた。
それは、エリックが叫んだせいだと、皆が気が付くのに1秒もかからなかった。

エリックの眼は見開かれていた。
まっすくに前を見る、その顔は、不思議なくらい明るかった。

「エリック!!!!!!」


その手の平を戦闘機に向けていた。

「---吹き飛べ!!!!!」



空気の波動が戦闘機へと向かうのが見えた。

戦闘機はその波動をもろに受けて、ビリビリと軋んだ。
そして、一挙に100メートルくらい飛ばされた。

「なんだ????あの風は?!」
「エリックです!!!!あの、こどもがーーー」

エリックは、もう一度、手をかざした。




ーーー「やめなさい。フール。

                ・・・愚者の子よ。」

空から声が降ってきた。

「・・・・・・??誰?僕のこと???」

ーーー「そうだ。

                そなたは自分のカードを 手に入れた。

・・・それで、我らと話が出来るようになったのだ。

その力、魔女より聞いた。フールよ、そなたは我々の仲間だ。」


「・・・・・・・・・・仲間?何の???」

ーーー「そのうちにわかる。」


声が消えた。


「エリック!!!大丈夫??」
「うん・・・・・・・・・・・・なんか、変な感じ。」

「戦闘機、ふっとびましたが・・・・・また襲ってくるでしょうか?」

「・・・・・機関銃、曲がったから、もう撃てないよ~~~!!

行こ、カネムラ~~~~~!!!
僕、眠くなっちゃった・・・・・・」

リリアがエリックを抱えた。
4人は異次元を脱出した。


イムズは戦闘機の異常に気が付いた。
マドックスは首を振った。

「攻撃は不可能です。機関銃が折れています。
さっきの衝撃波のせいです。」

「・・・・・・・・!!

それにしても・・・・・・あの声はなんだったんだ??」
「・・・・・・・・わかりません。

ただ、助けられたのは、確かですね。」

イムズは蒼い顔で言った。

「もしも・・・・・・あれがエリックの側の者だとしたら・・・・・

・・・・・・・いや・・・・レゼンダの側の者の筈なんだ・・・・・

一旦、立て直そう。

マドックス、話は後だ。」





レゼンダはその頃、電話で話をしていた。

「・・・・・・・・・・愚者???


ま・・・さか・・・・・・・・


・・・・・・キング、愚者など存在しない筈では??




・・・・・・・・はい・・・・わかりました。・・・・でも、あのーー」

ーーーーツーツーツーーーーー




電話の向こうで、キングと呼ばれた男が話をしていた。

「・・・キング。

魔女と直接お話をされた方がよかったのではありませんか?」

「・・・・・・プレッシャーをかけるのも、善し悪しなのでね。

魔女がカードを創ったことで、あの愚者と繋がりが出来た。

・・・流石に、あれを捕まえるのは、容易ではなかろう。

・・・それにしても、エリック・・・あれが、愚者だったとは!!!

道理で正体が掴めぬ訳だ・・・・・・・・・・」


キングは椅子に深く腰掛けたまま、窓の外を眺めていた。
軍用機が数機、窓を横切って消えた。

「レゼンダには、引き続き連絡をしておくのだ。

くれぐれも、私の正体がばれぬように、気をつけてくれ。」

「かしこまりました。キング。」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-28 00:00 | SFサウザンドアイランド
異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
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第二十九話 「 手札と手の内と・・・ 」


エリックが目の前に現れたのを見て、レゼンダはイムズ達が
どこにいるのかと探した。

「イムズ?!

どこにいるの??」

イムズ将軍達も、勿論異次元に着いていた。

「レゼンダ??エリック達は見えているのに、この空間は??」

「おかしいですね??まるで私達が違う次元に
いるみたいに、レーダーにも何の反応もありません?!」

マドックスの言葉に、イムズははっと気がついた。

「・・・・!しまった!!

ここは、レゼンダが始めたカードバトルの空間だった!!!
元々そこにいた者以外は、入れない!!!!」

「なんですって?!じゃあ本当に、別の空間なんですか?!」

イムズは椅子を叩いた。

「そうだ!!

あのバトルが終わるまで、我々には何も出来ない。」



・・・・・・・・・・・バトルは止まっていた。

「リリア~~~~~!!!!

かっこいいな~~~~~~!!!!

ずるいよ、リリアだけ、機械になっちゃって!!!」

リリアは空中に浮かんだまま、答えた。

「はいはい。
それより、カネムラさんは?」

「一緒に来たよ? あれえ????
どこいっちゃったんだろ???

それよかさ~~~~!!

なんで、僕がいるの????

あいつ、なんでリリアを攻撃してるのさ?!」

リリアは笑った。

「なんでかしらね?

カードマスター・レゼンダに聞いてみないとわからないわ。」


敵のエリックが叫んだ。

「ごちゃごちゃうるさいな~~~!!!!

キマイラ、攻撃しろよ!!!!」


キマイラはエリックを見ると、大人しく座り込んで毛づくろいを
始めた。

「キマイラ~~~~~?????」


リリアが言った。

「キマイラは防御態勢に変わったのね。

偽のエリック、教えてあげるわ。

あなたを創ったレゼンダのミスよ。


あまりに完璧なコピーは、本物と偽者を区別出来なくするわ。



・・・私のターン。

キマイラをハイパーバズーカで攻撃!!!」


キマイラはバズーカで吹っ飛ぶと、消滅した。


敵エリックは、怒っていた。

「くっそ~~~~~~!!!!!

今度は僕の番だ!!!!」



エリックが笑った。

「ねえ、リリア?

あのさ、あいつ、僕のコピーなの?

じゃあもしかして あいつって、レゼンダのカード?



・・・ふう~~ん。

おまえ、今、僕の番だって言ったよね?




それじゃあ、僕の番だ!!


メタルレディ・リリア、

リリアの最終奥儀発動!!!

カードオープン!!

この場にいる全員の、全手札封殺!!!!!」


エリックに言われて、リリアはそのカードを場に出した。
リリアのメタル化は解かれ、リリアの手の中のカードは
消滅した。


偽エリックは驚いて悲鳴を上げた。

そして・・・・・・・・・・・・消滅した。




レゼンダはあまりのことに叫んだ。

「そんな手が?!

まさか?!エリックは、それを今、思いついたと言うの?!」


エリックは驚いている2人に笑いかけた。

「だってさ、あいつも カードだったんでしょ?

僕、僕の偽者と遊びたくないんだ~~!!!

このゲーム、僕の、勝ちだよね?」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(この お話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-26 00:00 | SFサウザンドアイランド
異世界の島の物語。



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第二十八話 「 緊急事態は不測の事態ということである。 」


マドックスの操縦する戦闘機のレーダーに、機体が2機映った。
(イムズ将軍、これはこの国の戦闘機の機影です!)
(それはまずいな・・・・・・やはり、時間が経ち過ぎたか。)

「レゼンダ、話の途中で悪いが、俺達はこのまま異次元へ行く」
「どうしたの?」
「この国の戦闘機が、そろそろ通信してくるだろう。」
「!もう見つかったの?」
「この国と戦争するつもりはないんだがね。怪しい戦闘機が
急に現れりゃ、誰だって通報するだろうさ。

マドックス、私を降ろして、また異次元へーーー」


ーーー「イムズ将軍、聴こえるか?

私だ。マドックスと戦闘機を独断で動かすのまでは、将軍の
特権行使を認めたが、その国で、一体何をしているのかね?
話によっては、国際条例違反で軍の処罰を受けてもらうぞ」

(・・・!大佐か?!マドックス、急げ!)
(はい!)

イムズは異次元へとマドックスの戦闘機とともに消えた。
レゼンダは、エリックとカネムラの動向を見つめていた。


「カネムラ~~~!!早く、早く!!!!」

「ちょっと待ってくれ。今サカマキさんに連絡をしているところだ。

サカマキさん、聴こえますか?

・・・え?


そっちでカードバトルが???

!あ・・・・・・!!」

「カードバトルだって?!ずるいっっ!!!
僕は遊んでなんか、いないって言って~~~!」

「違う、違う!!
本当に、レゼンダがーーー」
「じゃああの2人が危ないんじゃない?!」
「急ごう!!」

カネムラはエリックの手を握ると、すぐに異次元へと
向かった。


レゼンダは異次元のバトルを見つめた。

「どうしてこんなに速いの?時間の流れが違い過ぎるわ!」




ーーー異次元カードバトルは続いていた。


「僕のターン!!

手札から新たに幻想の檻のカードをオープン!
親猫5匹をその檻に入れるよ!!



それで~~~~!!!!

マジック発動!!!!!

親猫ファイブで、最強の獣 キマイラ召喚!!!」

幻想の檻にマジックスカーフがふわりとかかり、
それが引き上げられると・・・・・・・・・・・



「ライオンとヤギと蛇、それにコウモリの、合成獣ね!!!」
「普通に怖いんですが・・・・・・!!!」

ジャキン!!!!!!
リリアが、空中で迎撃する為にハイパーバズーカを構えた。


「キマイラ、メタルレディ・リリアを攻撃!!!!」

ガウウウウウウウーーーーーーー!!!!!!

キマイラはライオンと蛇の口で吼えると、先に激しい音波で
メタルレディ・リリアの耳を攻撃した。

「つっっ!!!」

「そのまま、ダイレクトアタック!!!」





「ちょっと待ったああああああああ!!!!!」

「エリック?!」
「エリック??本物の????」



キマイラの動きが止まった。

メタルレディ・リリアの前に、壁になって立つエリックを見て、
キマイラは明らかに、戸惑っていた。


それを見て、敵のエリックは叫んだ。

「キマイラ!!!!!

何してるんだよ?!

僕の命令だ!!!!

リリアを 攻撃!!!!!」



キマイラは、止まったままだ。



レゼンダは、その状況に凍りついた。

「!?

こ、こんなことって・・・・・???」






・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-16 01:01 | SFサウザンドアイランド
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レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
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マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
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第二十七話 「 引き続き戦闘中(笑) 」


イムズ将軍の戦闘機がどこかへ去ってゆくのを
カネムラはほっとした顔で見つめた。

「よかった・・・・・流石に、住宅地では無茶しないとは
思ったけど。」
「カネムラ~~~~~!!
あいつら、異次元行くんじゃない?!
やばいよ、リリアがいるのに~~!!あぶないよ!!」

「・・・・そうだな。
あいつらより先に、向こうへ行った方がいいな。」

カネムラはそう言った後で、悩んでいた。

「だけど・・・・・ここを出るってことは・・・・・・
異次元だと、あいつらやりたい放題に・・・・・」

「そんなの、行ってみなきゃわかんないだろ!!
リリアがやられちゃったら、どうするんだよ~~~~!!!」

エリックは大声で叫んだ。
「僕、ひとりででも行く!!!!」







・・・・・・・・・・・・・その頃。

メタルレディ・リリアは偽エリックに翻弄されていた。

「リリア、時間だよ!!!攻撃しなくていいんだ~?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・いいわ。
ドローカード。私は新しいカードを手札に加えるわ。

・・・時間だから、エリックのターンよ。」

サカマキは驚きながらも、リリアに聞いた。

「・・・・・・・打つ手は?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・あるわ。

大丈夫。いいカードが引けたから。」

サカマキはカードのことがわからないからとりリアに
謝った。

「僕のターン。

みーやんファイブ、メタルレディ・リリアを攻撃!」

子猫達が、5匹、戦隊らしくポーズをキメると
にゃんこ砲とかいうものを組んで、リリアに向けて
発射した。

にゃーーーーーーーん!!!!!!

飛んできたのは・・・・・

「きゃ~~~~~~~~!!!!!」

猫耳がついたヘルメットでダイレクトアタックする子猫

・・・だった。

がっつん!!!!頭突きがキマった。
「うっ!!!!」


「・・・・・・・・よしっ!!!!!」

子猫達が、なにやらガッツ・ポーズをとっている。


サカマキは、もう、笑ってしまって何かもうこれが戦い
だとは思えなくなっていた。

「頼むから、早く終わってくれ!!じゃないと私の
頭がおかしくなりそうなんだ!!!!」

エリックも同じくガッツ・ポーズだ。

毛虫軍団は・・・ただうようよしている。

「いえ~~~い!!ターンエンド。
リリア~~~!!降参してもいいよ?」


リリアは頭を押えながら、立ち上がった。

「いいえ。

私のターン。
手札からカードオープン!

この場に出ているカード、全てをレベルアップ!!!」


「うわっ?!なんだって??」
エリックが叫んだ。

「レベルアップよ。」


・・・・・・そうなのだ。
それは敵味方、関係なく・・・・・・・・

子猫は親猫へ、毛虫は・・・・・・・



「ああああ?!そんな・・・・・・・」

・・・毒蛾に変身していた。

「勿論、私のマシンガンもレベルアップして・・・・
巨大バズーカ砲よ!!!!

このまま毒蛾の群れを攻撃!!!」

毒蛾は一掃された。

「・・・・・・・・・・くっそ~~~~~!!!!」

「毒蛾なら、殺虫剤でもよかったかしら。」
「え?そんなカードあるの??」
「ここには持ってないけど、あるのよね。」
「・・・・・・・そうなんだ?!」

「毛虫苦手だったから、壁でいいやって思ったけど。
やっぱ、ダメだったな~~~!!」

「毛虫は見るのも嫌だけど、毒蛾なら撃てるわ。
でも猫だけは無理ね!!」






レゼンダがイムズに報告した。

「子猫が親猫になって、毛虫が毒蛾になって、リリアは
ハイパーバズーカ砲で、敵を蹴散らしたわ。」



「・・・・何がどうなったって??????」
「私に、聞かないで。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-16 00:00 | SFサウザンドアイランド
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第二十六話 「 戦闘中は吹きだしてはいけないの巻 」


レゼンダはリリアの行動とその思考方向に、驚きを隠せなかった。

「アンドロイド・リリア!!!

まさか・・・・エリックと対戦するなんて?!

カードだと気が付くこと自体、ありえないのに!!!」



イムズがその声を聞いて、話しかけた。

「どうした?何かあったのか?」
「あったわ。

イムズ、私を異次元へ送れる?」

「それはちょっとヤバイな。

こっちもエネルギー切れ間近ってやつだ!」

「そう・・・・・・」

「何があったか、話してくれ!」

レゼンダは手短に話した。そして、アンドロイド・リリアが
その姿をカードバトルに合わせるかのように、変身したと
伝えた。

「呆れた奴らだな!!!どう思う?マドックス?」
「常識ではありえませんね。」「ほほう?いうね、おまえさんも!」
「はあ、まあ・・・・・・・リリアはさすがアンドロイドですね!」

「う~~ん・・・レゼンダ、カードのエリックの勝算は?」

レゼンダは苦々しげに言った。

「五分五分・・・・・・・・50パーセントよ」

「負ける訳にはいかないからな。


いよいよとなったら、レゼンダ、一緒に行こう!!」

「お願いするわ!」



異次元のバトルは続く。


「僕のターン!

チビねこみーやんファイブ と ケムケム団を召喚!

戦闘態勢のままで。

ターンエンド!」

サカマキは目の前に現れたモンスターを見て、吹きだした。

「子猫に、毛虫???????

なんなんだ???あの、最弱カードは????」



ところが・・・・・・・・

「メタルレディ・リリア?

どうしたんだ?リリア?」

リリアはとんでもなく悩んでいた。

「ええええ????」


「僕がリリアの弱点、知らないと思う?

あはははは!!!!」

「リリア??」




「・・・・・・・・・・・・だって・・・・子猫の戦隊だなんて

ありえないわ!!

それに、何??あの毛虫・・・・・・・・・」

「え???ええええ?????

待ってくれ、リリア?もしかして、弱点って??」


「攻撃できるかどうかだよ~~~~~~だ!!!」

エリックはサカマキにあっかんべ~~~をして見せた。

「にくったらしいところまで、そっくりだな!!!

リリア、まさか、本当に攻撃できないの?」


「・・・・・・まさか、こんな手でくるなんて!!」
「いや、こっちこそまさかのまさかなんだけど?!」



レゼンダはその状況を見ながら、イムズに言った。

「・・・・・・・・まさか、だったわ!!

これは、まさかの大逆転かもしれないわ!」

「・・・・・・・・とりあえず、こっちは本物のエリックがまさかな
状況だがな。

レゼンダ、ボーっとしてないで、そっちの状況も教えてくれ!」

「え?



子猫の戦隊と毛虫軍団に、メタルレディ・リリアが阻まれているわ。」

「なんじゃそりゃ??????」





・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-14 00:00 | SFサウザンドアイランド
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ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第二十五話 「 反撃開始 」


異次元でエリックだと名乗ったカード、そして今攻撃を受けて
いる状況・・・・

それらの現象を操っているのがレゼンダだとしたら・・・・・・・
リリアは、レゼンダのその能力の高さに賭けてみたのだ。



「・・・・どうする?

対戦する?」



隣で、サカマキがあっけにとられた顔でリリアを見ていた。

石つぶてが止まった。



「え??


カード、本当に持ってるの?

う~~~~~~ん・・・・・・どんなの?」

「・・・エリックには、渡したわよね?」

「うん・・・・・・・・・・もらったけど・・・・・・・・・・・

リリア、どんなカード持ってるのさ?」

「対戦に、勝ったら、あげるわ。」

「ほんとに?!」

エリックは本心から嬉しそうに笑った。


サカマキはリリアに訊いた。

「な・・・・・・・・何が起こっているんですか??」


リリアはにこりともせず、つぶやいた。

「あのエリックは、レゼンダの最高のカードだわ。
その、能力すべてを、写しこめるらしいから。

つまり、エリックを攻略すればいいのよ。

エリックはPCでその戦い方をレゼンダに知られていた。
ここは、レゼンダのゲーム空間になっているんだわ!」

サカマキは周りをあらためて見回した。

異次元は普通の空間ではないが、可視光線があり、なぜか
普通に地面があったり、空らしきものが見える。

だがほころびのように、様々なものが、空間に出現していた。

「レゼンダは・・・カードマスターでしたっけ?」
「そう。そして・・・称号は魔女だわ。


エリック!

それじゃ、こちらも始めるわよ。

今まであなたが先攻だったんだから、次は私の番でいい?」

「あははは!!

リリア、やっぱりわかっちゃったんだ~~!!

そうだよ、僕の先制攻撃だったんだ~~!!」


サカマキはやっと理解した。

「・・・・・あのエリックは自分で、自分をカードだと言ってた・・・・

つまり、カードバトルだったんだ!!」

「それで、この空間なら、全て実在・実現できるということね。

PCでなら、直接影響はなかったけど。



カードオープン・・・いくわよ!

エリック!

私は、アンドロイドだから、機械系でいかせてもらうわ。

メタルレディ・リリア、フォームアップ&スコープ・フル装備
そしてさらに飛行モード・セット!

両腕にマシンガン完全装着!

このまま攻撃に移る!!」


リリアはあっという間に映画の中のような戦闘ロボットに変身した。
彼女を包む光り輝く金属の曲線が、何故か色っぽい。
サカマキはこれが現実なのか??と、自分の頬を叩いてみた。

リリアは金属の羽を広げて素晴らしい速さでエリックの上空へと
飛んで行き、攻撃を開始した。

ズダダダダダダダ!!!!!!!!

マシンガンが火を吹いた。


エリックはその弾を手を突き出して止めた。

「そんな攻撃、きかないよ~~~~だ!!!!」

エリックはそういうと、メタルレディ・リリアにその弾を
弾き返した。

「これ、きっと弾いちゃうよね~~♪
だって、リリア、メタルになっちゃってるし~~!

かっこいいな~~~~♪」

「そうでしょ?

エリック、あなたのターンよ!」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-08 00:00 | SFサウザンドアイランド
異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン       ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第二十四話 「 手のうち 」


「・・・・・レゼンダ、異次元の方はどうだ?」
イムズは機内からレゼンダに電話で話をした。

レゼンダは離れた場所から戦闘を見ながら、言った。

「カードは、無事に異次元に着いたわ。イムズのおかげね。
こっちで見た通りの、エリックの能力を発揮しているでしょうね。」

イムズはさっきカードを送ったばかりの自分の手を見つめた。

「敵さんも、驚いているだろうな!
俺も、カードにそんな使い方があるなんて、知らなかったぜ!」

「そんなことより、貴方達の方が心配じゃない?」

「まあな。

手加減しないのが、あのガキだからな!!!」


戦闘機は右へ左へ石つぶてを避けながらホバリングして
空中で揺れながら、銃を撃っていた。

「この戦闘機の性能は素晴らしいですが、エリックの攻撃に
対しての、防御は難しいです。」
彼は、以前の戦闘機と比べてと付け加えた。

「マドックス、被弾率は?」
「今現在、50%です。」
「まずいな!・・・・・・エリックは攻撃しながらこつを掴み始めて
いる。」「確かに・・・・・最初より石の量が増えています。
レーダーでは、1回の石の量が総重量で100キロを超えています」

2人はレゼンダに聴こえるように、声を出して話をしていた。

「だが、それはいい兆候だ。
それだけ、エネルギーの消耗が激しいということだ。」

マドックスは頷いたが、本心では不安だった。
そしてそれがわかったからか、イムズはテレパシーで応えた。

(マドックス、レゼンダには言うな。

俺達がエリックに負ける訳がない。いいな?)

(はい。・・・イムズ将軍も、エリックのエネルギーに不安を?)

(そうだ。

あんな奴を、俺は知らない。

誰かが、力を貸してるとしか、思えん!!!)



「カネムラ~~~!!
あの戦闘機、こわれない~~~~!!!」
「おまえな、プラスチックのおもちゃじゃないんだから
当たり前だろ!!!」

「どこだったらこわれるかな?」
「そうだな、エンジンの吸気口って・・・・いってもわからないか!!

あの、プロペラが中で回ってるだろ?あそこに石、ぶつけられるか?」

それはとてもじゃないが、どんな名狙撃手でも無理そうな的だった。

カネムラは冷静にエリックを建物の影に避難させていた。
そこで隠れながら敵が簡単には機銃掃射ができないようにしていた。

(さすがに、一般の民家には攻撃できません)
(それでいて、こちらには石つぶての雨あられ、か!


・・・・・一旦、引くぞ。

奴らは、我々が引いた後、異次元へ行くと思う筈だ。

・・・・・もしも、エリックが異次元へ行くなら、それでこちらも移動する。
攻撃は、異次元での方が、はるかに楽だからな!)

(異次元へ、行きますかね?)
(リリアがいるからな。)
(・・・・・・・そう、ですね・・・・・)

「レゼンダ、カードバトルの方はどうなっている?」
「・・・・・待って。時間の進み方が違うから・・・・・」




レゼンダはカードの状況を見た。



「あははは!!

逃げてばっか、だね~~~~!!


じゃあさ、もっと増やしたらどうかな?」

石つぶては、どんどん増えていった。

「リリア、何にもしないなんて、つまんないよ!!

どうしたのさ?」


石つぶてを走って逃げながら、サカマキは唸った。

「どうしたもこうしたもないな!!!

こちらは万事窮すだ!」拳銃の弾を確認してリリアを見た。


「私の銃の弾は残り2発・・・・・・・・

あの石つぶてが終わらなければ、撃てそうもないわね!


・・・一つ、試してみたいことがあるんだけど、いいかしら?」

リリアはバックから箱を出した。






「エリック!


さあ、遊びましょうか!

ここに、あなたと対戦出来るカードがあるわ。


どうする?

対戦する?」







・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-01 00:00 | SFサウザンドアイランド