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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン       ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第二十三話 「 異次元の2人 」



・・・・・・・その頃。

サカマキとリリアは、異次元でこれから一体どうなるのか
考えていた。
はっきり言えば、カネムラとエリックの2人に全てを任せてしまった
ことを、反省中である。

リリアはよい機会だから・・・と切り出した。

「サカマキさん。

エリックの能力を使いこなせる人物など、この世にいないわ。
私がいくらワインバーガー氏を信用していても、周りには
危険人物が沢山いるのよ。

イムズ将軍を動かしている人物も、ワインバーガー氏には
特定できているそうよ。

それでも表舞台の将軍が、まさか・・・こんな危険な行動に
でるなんて思いもしなかったでしょうけど。」

サカマキはリリアのことを誤解していたと言った。

「君は、ワインバーガー氏を信じていないんだと思っていたよ。

・・・確かに、私達がいきなり現れては、ワインバーガー氏の
ことも疑うだろうね。


でも、信じて欲しいんだ。
保護委員の、保護だなんて、笑っちゃうだろ?

それに・・・・その役目まで、そっちのけだ・・・・・・」

サカマキの眼は優しくリリアを見つめていた。



「・・・貴方達の仲間、見つかるといいわね・・・・」
「・・・・・!そうだ・・・・・

この異次元に連れて行かれたってことは・・・・・・」
「あるかもしれないわ!」
「それじゃ探さないと!!」






「リリア!!!」


声がいきなり響いて、振り向くとそこにエリックがいた。


「エリック?!  ひとりなの?!」

「そーだよ、僕はもう覚えたもん!

それにあいつらもやっつけたし~~!!」

にこにこと笑いながらエリックは走ってきた。

サカマキは驚きながら言った。

「本当か?!エリック、凄いな!!!戦闘機、だぞ??
一体どうやったんだ???


リリア、本当にこの子の能力ってーーーー」

「そうね。出来るのよね・・・・・・・・」


「凄いでしょ~~~~!!!えへへへ!!!!

それよりさ、早く行こうよ!!!

カネムラさんが待ってるよ~~!!」





2人の動きが止まった。



「・・・・・・・・・・どこで待っているって?

トレーラーかな?」

「違うよ、こっちだよ~~~!」

エリックはリリアの手を握ろうとした。

その、手を掴みながらリリアは笑った。



「あなたがただの端末なら、正体を現すのね!

私はデータを改ざんされないように防護壁を作ったわ。



さあ、あなたは誰?」




エリックの笑顔が消えた。

「・・・・・・・・・・・・端末?



てゆうか~~~~~~!!!





僕は、カードだ!!!!!



レゼンダ様だけに許される、創生カードだよ。


名は エリック。



彼の能力なら、僕のものだ!!!!!!」


リリアは手を放した。

サカマキは急いでリリアをその得体の知れない者から
引き剥がした。



「・・・・・・ははははっ!!!!

リリア?



どうしたのさ?


僕が、怖いの?


そうかもしれないな~~~~!!!!」


エリックの周りの石が、宙に浮いた。


「こんなこともできるんだよ!!!!」






・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-11-23 00:00 | SFサウザンドアイランド
異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン       ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第二十二話 「 エリックの能力 」


カネムラはサカマキの指示に従った。
カネムラの計算は終わっていた。

「エリック!!手を繋ぐんだ!!!!」

エリックはその声に驚いて、咄嗟にカネムラへと手を伸ばした。

「サカマキさん、行きます!!!!」

一瞬、エリックはカネムラが何をしようとしているのかわからなかった。
異次元がまた現実世界に変わるのを見て、叫んだ。

「カネムラ?!!!!リリアが???」



「大丈夫だ、僕らの方が危ないんだからっ!!!!」

カネムラは現実の、そのトレーラーから数十メートル離れた場所に
2人で飛び出して、道路を塞いでいるトレーラーから、大急ぎで路肩へ
逃げた。

「え??ここは??」
「話してるヒマなんかないぞ!!!!」

その通りだった。

イムズが再び異次元のゲートを開けて、戦闘機を現実世界へと連れて
きたのだ。

「しつこいなあ!!!!もうっっ!!!!!」
「あちらさんもあきらめる訳がないからな!!!!」
そう言いながら、カネムラはあきらかに焦り始めていた。




(イムズ将軍、やはりこの2人だけになりましたね)
(そうするしか、彼らにも手がないからな。

4人で移動では、エネルギーの無駄だろう。

・・・・・さて、いつまでカネムラのエネルギーがもつかな?)

イムズはやはり計算していた。

自分が異次元へ戦闘機とともに移動できる回数・・・・・・
そして、カネムラのエネルギー残量・・・・・・・・

カネムラの嫌な予感は、的中した。

最初に4人も移動したのは、計算外だった。
無限にこの力が使える訳ではない・・・・・・・・・・・

だが、それは敵も同じだった。


2人は走っていた。

「作戦を考える時間もないってのが、最悪だな!」
「じゃあさ、僕が作ってやるよ!!時間~~!!」
「頼もしいことで。

おまえ、自分が狙われてるってわかってる?!」
「あのさあ、ほら襲ってくるよ?!」

(マドックス、私が乗り込んだらすぐに攻撃開始だ!!)
(了解)



ドドドドド・・・・・・・・・・・

「SF映画みたいだ!」「違うね、アクション映画だろう!」
「戦闘機って滑走路必要じゃないの?」
「あれは垂直上昇できるタイプみたいだから、滑走路は
いらないな!」「カネムラ知ってるんだ??」
「何でも知ってるさ!!!」「うわあ?!!もう追いついた!!」


カネムラは映画で見ただけで、その通りにできると言った
エリックの能力に、だんだん気がつき始めていた。

「エリック、映画でさ、石ころとか飛ばして物を攻撃するとか
見たことないよな?」
「え?う~~~~~ん・・・・」「無理だよな、出来る訳ないよ!!」

エリックの眼が光った。

「僕、出来ないなんて言ってないよ?!」

「いややっぱり無理だな!!
最強の野球のピッチャーだって、そんな芸当できる訳
ないもんな!!!」

「野球、かあ・・・・・・・・


こんな感じ?」

エリックは、わああああーーーっと大歓声の中
マウンドにいるピッチャーを思い浮かべた。

フォームは、何度も見た・・・・・・
ただ、今は仮想のマウンドに立っているのは
自分だ・・・・・・・・・・・

「えいっっ!!!!!」

足元の石が、戦闘機へと弾かれるように飛んだ。

「あ 外した」

カネムラは驚きながらも言った。

「やるな!!!その調子だ!!!!」

やっぱりだ・・・・・・・・・・!

イメージ・・・・・・・・・・それができれば
エリックはそのままそれを具現化できるんだ!!!!

カネムラの明るい声に、エリックは呆れて言った。


「カネムラ~~~~!!!どうすんの?!こいつ!!
もう一回やるの?!」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-11-06 00:00 | SFサウザンドアイランド
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11月11日11時


イベントの☆ご案内です☆



詳しくは、moreをクリックしてご覧下さい。

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by f-as-hearts | 2012-11-01 10:54 | 祈り
異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン       ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第二十一話 「 異次元へ 」



・・・・・・・そして、とうとうジェット戦闘機で異次元へ
突入する日がやってきた。

(異次元空間に、これだけの大きさの物を乗り入れる
大変さは、今ならわかります。
訓練での完成度は100パーセントになりました。

イムズ将軍、いつでも行けます!)

マドックスはこの無人の滑走路の端まで機体を動かすと
武者震いをした。

タイミングが命だ。
自分が異次元へ行くだけなら、イムズ将軍も俺を必要と
しなかった。この、戦闘機の役目は重要なんだ・・・・・・・

(マドックス、自分の心拍数は異常ないか?)
(異常なしです。)
(じゃあ、行こうか!

スタートから、このラインまでのカウンターは、頭に入って
いるな?)
(はい。全ていつも通りです。)

(それじゃあ、目に見えるカウンターを、テレパシーで送るんだ。
・・・・・OK。見えるぞ。


オール・ゼロだな。

それじゃあ、世紀のショーの始まりといこう!)

(GO!!!!)




滑走路を走るジェット機。
その、滑走路の端にはイムズ将軍が背中を向けて立っている。
2人の頭脳には、同じカウンターの数字が目まぐるしく動いて
まさしく見えていた。

何度も繰り返した通り抜けるまでのカウントと、テレパシーによる
通信
・・・・・・他人が見れば、驚異であり狂気の世界だと笑いあった。

機械を超える時間が、そこにあった。



ジェット戦闘機と将軍は、一瞬にして滑走路から消えた。
異次元で、2人は、大笑いした。

誰にも知られることのない、偉業を達成したのである。
そして、それは・・・・

これからも、誰にも知られることはないのだ。
2人にしか、わからないことだと言いながら、2人はいつまでも
笑っていた。

緊張が解けた、その瞬間のことだった。




そして、ここからが本番だった。

イムズとマドックスは、エリック、マーマレード、サカマキとカネムラ
の4人のことを調べ、そして具体的な戦い方を話し合った。

マドックスはイムズの繊細な戦略計画と、大胆な行動に驚くばかり
だった。



・・・・・・・・・そして、今 目の前に、標的である4人がいた。




サカマキは、この状況をどう捉えればよいのか、目まぐるしく
頭を働かせていた。カネムラは皆に動揺を悟られないように
じっとしていた。ただ、言葉が飛び出していた。

「ありえないんだけど?!戦闘機が、この異次元にいる??」


逃げなければ!!!!

だが、もしここから出て、またトレーラーに移動したら
・・・異次元に入れるということは、出ることも可能だと
いうことだ、そうしたらトレーラーごと爆破されるだろう!!


カネムラはエリックの方を見た。

「エリック、戦闘機の攻撃を、曲げられるか?」
「止めることなら出来るかもね!」
「頼む!!!!」


カネムラは急いで脱出出来る経路を探した。
ジェット戦闘機は目の前の4人に向けて、機銃掃射して
きた。

だが、それは脅しだとサカマキは知っていた。
エリックを殺すことなど、ありえない。

彼らの目的は、エリックの捕獲だ。


案の定、機銃掃射は足元の地に向けられていた。

エリックはその弾を止めた。

その場にいたエリック以外の人間は、驚きをもってその
弾を見つめた。

(あれは?!)マドックスがイムズに訊いた。
(念動力、テレキネンシスだ。

私も能力者だが、あれには驚いた。

エリックが俺を超えているという意味がわかっただろう?)

「エリック、その弾をそのまま落とせるか?」
「う~~~~~ん・・・・」「次がくるかもしれないから早く!」
「リリア、やったことないんだよ、僕」
「じゃあどうして出来たの?」「TVで観たんだ」

リリアは頷いた。
「そのTVでは、その後どうしてた?」
「えーとね・・・・・・・弾が落ちてた。ポトンッて。」
「そういうイメージね!」「うん・・・・・・・できるかな?」
「やってみて?」

エリックの眼が真剣だった。

手をかざしていた方と反対の手で、かざしている手の平を
下に向けたのだ。

弾は落ちた。

「出来たよ!!リリア~~!!」
「凄いわ、エリック!」




イムズの眼がエリックを睨んだ。

「これだから子どもは嫌いでね。」

(マドックス、

遠慮はいらない。

思いっきり打ちまくれ!!!!!)

(了解)



その、戦闘機の変化に気がついたのは、サカマキだった。

「まずいぞ?!

本気で来る!!!

カネムラ、君達だけでも逃げろ!!!!」







・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-11-01 00:00 | SFサウザンドアイランド