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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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連続で物語の考察。


「指輪物語」


映画も観たのでとてもその映像力に感嘆したのだが、その映画を観ていて感じたのが
やはり文章力が突出しているから、ここまでの映像が出来たのだろうなという感想。

世界観という意味で、このお話は完成されている、そう思った。
作者が羨ましい。この世界で、ずっと遊んでいられたんだろうと思うから。

時々、そういう、丸ごと世界ができている物語に出逢う。そうするともう、その世界では
旅行をするような感動が待っている。そういう物語に出逢うと、途中で止めることが
できなくなる。私にとってではあるが、大体いままで取り上げた話は、そんなお話ばかりだ。

主題もなにもかも、まるですべてがシンフォニーのようで、人に近いホビット族が主人公
でありながら、だんだんとその存在が大きなものになってゆく。
今ではもう、RPGという分野で主人公が育ってゆくゲームが当たり前だが、そんなゲーム
が影も形もない時代に、神話や昔話を元に書かれたものが、時代を超えて支持される
典型的な物語だろうと思う。
映画も良かった・・・やはり物語に傾倒するほど好きだった監督が作っただけはある。
そこにも、新しい世界の扉があったわけだ。作者はきっと大喜びだったろう。


「風の谷のナウシカ」


このお話も世界観が出来上がっていて、それが凄まじい展開を起していて、旅行では
なくて戦争の最中にいるような緊迫感があった。どうしてか、は言わなくてもいいか。

ここで取り上げるのは、最初の連載と映画の結末、これは2つあって、どちらが正解
というわけではないというつくりになっているということだ。
それが指輪物語とは違う点だろう。

指輪物語は指輪の力に翻弄されるホビットの物語で
風の谷の方は破壊された世界に必死に再生の道を探す少女や谷の人々の物語だ。


世界を動かすほどの力を葬る為に旅をする者と、世界を浄化する力を手に入れようと
する者。

そういう風に書くと、現在の私達が必要としている力とは、何なのかが見えてきそうだ。

いつも物語には沢山のメッセージが隠れている。
そういうものを見つけるのは楽しいものだ。
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by f-as-hearts | 2011-12-25 09:42 | 物語の世界観
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メリークリスマス






・・・宇宙に咲く バラのような銀河の写真を携帯のネットで見た。
2つの銀河がぶつかっているのだが、実はそういうぶつかり合う銀河は
この宇宙全体では 珍しくないんだそう。
それは銀河に関する本で読んだ。
面白いのは、衝突する銀河の重なり方が違うというもの。
それはあまりに不思議な世界だった。

どれだけの規模の衝突だろう!!!!

そのバラは銀河にどれだけの光を放つのか・・・
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by f-as-hearts | 2011-12-25 00:53 | 祈り
えてして人は、価値観の相違に悩まされるものだ。


「百枚のドレス」


このお話は女の子が貧しい暮らしをしていると最初からわかるような、そういう
事情が淡々と語られている。そして、それは水色のワンピース(のような服)に
集約されている。
毎日毎日、その洋服で登校する少女。そしていじめのような子ども達の会話。
「あなたは沢山ドレスを持っているんですってね?」
「そうよ。タンスに百枚、ずらっとね」

この後のお話は興味があれば読んで頂きたいので、書かない。

何に気がつくかはこどもと大人では違うが、私はこのお話が好きだった。


「注文の多い料理店」


さて、このお話は「注文の多い」というところが、ミソであるという、上のお話と題名の
付け方が似ているので選んでみた。

人は、題名、またはその名前にイメージを持っていて、それで意味に気がつく。
勿論題名で誰の作かわかるくらい、有名であるので、これも多くは書かない。

もうひとつ、この2つには比較になるものがある。
この2つとも、実は「嘘」というものが、見方を変えれば「嘘ではない」という事実だ。

上の、百枚のドレスは、本当にあった。
そして、料理店は嘘はついていなかった。



そういう物語は、人によっては「嘘はついてはいけない」という教訓に照らされて
無味乾燥な味のものになるのだろう。

ところで・・・
嘘つきは泥棒の始まりとかいうが、占いはどうなんだと言われて、反論できるか?
その答えのひとつは、実は私は小説の中に見つけている。


「蒼弓の昴」


この中に、重要な人物として占い師がでてくるが、主人公の男の子に、最初に
予言を与えている。それは、実は嘘なのだ。
それが大きな変化を与える、そんなことが起こる。

これも「嘘にはならなかった」という話。


共通することは、言っている本人は、それを嘘だとわかっている。

小説は全てが虚構とは言わないが、人の心に様々な思いを呼び起こす。
小説家は嘘とどう 付き合うのか・・・

結構奥深い問題だ。


話は変わるが・・・・・・・・

私はサンタクロースはいるという派だ。
もしも、いないとしたら、ここまで世界中がクリスマスを祝うことになるだろうか。
宗教的な、キリスト教の教えだけでは、ストイックにはなるかもしれないが
楽しいイメージはわかない。
それに「サンタクロースがいないと言うなら、プレゼントはないのが当たり前
だよね?」という、こどもへの普遍の問い掛けがきくのも、なかなか良かった。

全てが嘘ではない、それは「嘘にはならなかった」お話のひとつなのかもしれない。
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by f-as-hearts | 2011-12-23 15:41 | 物語の世界観
・・・ファンタジー・ストーリーの世界観についての考察。

「メリー・ポピンズ」

一番児童文学の中でも、ファンタジー色が強いと思っている。
この物語はメリー・ポピンズという子守(向こうではベビー・シッターもあるが)兼 家政婦
が、傘を開いて傘で飛んでやってくる。

この中での世界観は、妖精がベースだと気がつく。
それは、赤ん坊の時代に赤ん坊はなんでも知っていて、それは赤ん坊が風や太陽の
光とも話をしている。・・・妖精や精霊ではないかと思われる世界にいる、それが純粋な
心である・・・そういう、赤ん坊の無限の可能性が普通の子どもになった瞬間に失われて
いる、そういうものをどれほど作者は大切だと思っているかが、そこに現れている。
そして、その不思議な世界観は、全編通して貫かれている。いくつものストーリーに分かれ
ているのだが、中でも、プレイヤデス星団であろうと思われる星の乙女がポピンズの元に
現れて起す事件は、全く常識的ではない。だから、知らない人も多いのではないだろうか。
今ならさしずめ倫理問題になりそうだ。興味のある方は読んでみると面白いと思う。

ところで・・・

この物語を取り上げたのには訳がある。
子守の女性を頼む夫婦には、最初に家族というものに対する考え方がはっきりとした
答としてある。
つまり子どもをもつかもたないか・・・その選択が、未来像として2つあるのだ。
子どもがいなければそれなりに裕福な生活がおくれるだろう。
子どもがいればとても賑やかで楽しいがつつましい生活になるだろう。
この夫婦は後者を選んだ。

・・・このお話が書かれたのは私が生まれる前だったろうと思う。
こういうお話には珍しく、社会が垣間見える。今の日本と変わらない家族の形がここに
あるのかもしれない。


「赤毛のアン」


比較対照として、このお話。
全く逆という訳ではないが、徹底して時代背景が描かれていて、児童文学としては
珍しくは無いが、最初から不幸な生い立ちが、これでもかというほど書かれている。
これでもか、という内容は、最初にアンが孤児院から間違って養子に出されたこと
から始まる。間違っている、頼んだのは男の子で、こんなやせっぽちで子どもとは
いえこんな歳になった女の子が欲しかったんじゃないと、里親である方が言うのだ。

ここで暗い話に嫌気がさす人は多いのではないか。最初に、まるで望まれていない
子としてアンがやってくる。そんな話が、いつの間にかアンがみんなを変えてゆく話
になってゆく。

かたや、妖精のような大人の女性が、不思議な力で子ども達の世界を広げる話。
またこちらは、まるで冴えない大人びた少女が、現実の大人達に、驚きと変化を
与える話である。

世界観はまるで違うが、共通するのはいつの時代も、別の世界や違う考え方をもつ者が
現れて初めて、世界は輝きだすのだろうということ。

興味や好奇心・・・そういうものがどんな世界を見せてくれるのか。
私達から見たら、主人公はいつも不思議な世界にいるのかもしれない。
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by f-as-hearts | 2011-12-22 15:07 | 物語の世界観
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by f-as-hearts | 2011-12-21 10:25 | 祈り
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窓 クリスマスイルミネーション
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by f-as-hearts | 2011-12-18 01:20 | 祈り

 詩      クリスマスの 少女



可愛いものは クリスマスの少女と少年とパンダウサギ

どういうつながりだって 笑い出す君

聖歌を歌う少年の前で 真っ赤なコートの少女が

プレゼントのパンダウサギをしっかり抱いているのさ

金色に光る少女の髪の毛 青い瞳 真っ赤なコートに 白黒ぬいぐるみ

キャンドルなんか少年が持っちゃって 白い羽でもつけてくれたらさ

なんか 完全なクリスマスって感じじゃないか?


想像だけで笑ってしまうだろう

そうそう

ここに君がいて笑っている

実はこれも 完璧なクリスマスの演出

私は幸せ者ってことなんだ



夢には 羽根が生えている

今も 世界を飛び回っている

君がつかまえるのも 時間の問題だね


笑う君を見ている 

私は幸せ者ってことなんだ
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by f-as-hearts | 2011-12-17 11:37 | 祈り
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クリスマスまで

作品
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by f-as-hearts | 2011-12-13 23:05 | 祈り
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クリスマスツリー
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by f-as-hearts | 2011-12-13 17:56 | 祈り

 詩    クリスマス・ファンタジー



世界中に 鳴り響く 澄んだ 鐘の音

そして 昼の 光 と 夜の 灯り


雪  氷  川のせせらぎ  海の波


変わりゆく 季節に 変わらぬ 愛 を


平和を  夢を  未来を


人の心に 美しい想いを


クリスマスに 

あなたの心に



 いつまでも  変わらずに ありますよう

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by f-as-hearts | 2011-12-12 10:11 | 詩 ・ 散文