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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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祈りの銀河
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by f-as-hearts | 2011-03-29 20:52 | 祈り
祈りは国の為に 祈りは人の為に 祈りは心の為に

祈る心に祈りが宿る 祈る心が祈りを呼ぶ 祈る心を祈りが救う 

人に命があるように 国にも命がある

国に命があれば 世界には命が溢れる

祈る国も 祈る人種も 祈る言葉も違えど 祈る心は同じ

溢れた涙が乾くまで 祈り続ける

己が真に祈る心を知る その時まで

命とともに祈る 











・・・・・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・・・・・・・・


かなしみはちからに 欲りはいつくしみに いかりは智慧にみちびかるべし

                        ・・・宮沢賢治・・・
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by f-as-hearts | 2011-03-16 00:36 | 祈り
 どうか地震が収まりますよう・・・・・・・・・・お祈り申し上げます
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by f-as-hearts | 2011-03-11 18:56 | 祈り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・ウンディーネは、エクスの名を聞いた瞬間に、火の鳥が狙われていることに
気がついた。しかし、それは神々の間でさえ触れずにおかねばならない話であった。
ガウルにどう説明すればよいのか・・・・・・ましてやガウルには火の鳥が危ないなど
とは、絶対に言えない・・・それはガウルが火の鳥に忠誠を誓っているからだった。
2人は噴水の広場から人のいない町はずれまで歩いた。ウンディーネはゆっくりと
話し始めた。

「エクスというのは・・・混沌と混乱の巨人の名よ。不和の女神の恋人で・・・いえ・・・・
違うわ、恋人ではなくて愛人、というべきかしら。

・・・兎に角、この話は今では私達神の間でも触れられない話になっているの。
気になるのは、復讐の3姉妹がエクスの命令で動いていることだけど・・・
彼女らの狙いがわからないわ」

ガウルは唸った。「不和の女神だって?!聞いたことあるぞ!!!あの金のリンゴで
起こった戦争の話!!!そんな奴の、愛人だと????」「そうよ、困ったことにね」
「ウンディーネ、そのエクスを殺せば済む話だろう?巨人族だろうがなんだろうが
俺はーーーー」「困ったことというのは、あの3姉妹は与えられた使命を依頼主が
亡くなってもまっとうするというところよ」「!なんだとおお?!ばっかじゃねえの?!」

くすっとウンディーネは笑った。
「ガウル、是非言ってあげて欲しいわ。ばっかじゃねえのって、彼女達に」
「だが、ウンディーネにも奴らの復讐の相手がわからねえのかよ?」
丘からの風が冷たく吹き抜けた。

「・・・・・・・・・・・ひとつだけわかるのは・・・・」ウンディーネはガウルを見上げながら
言った。「幻獣界に、その相手がいるから、あの結界を破ったのでしょうね。巨人族には
魔法使いはいない筈。エクスに協力して結界を破った魔法使いが現世にいるのよ・・・
それに、あの復讐の魔女達も、現世にいた者達だから・・・」
「そうか、わかった。・・・今はあいつらの行動を阻止すること、か。俺達に出来るのは」
「・・・・・・・・・そう、ね」

2人は共に現世の洞窟から再び幻獣界へと戻った。ガウルはウンディーネの怒りが
静まったことに、何故か不安を感じていた。
「俺は王に報告してくる。ウンディーネ、あんたはどうするんだ?」「一緒に行くわ」
「じゃ、全速で行く。俺はせっかちなんでね!!!」「あら、おあいにく様。私は本当に
速いのよ」一瞬で水の塊と化したウンディーネは、ガウルの4本の足に負けない程の
スピードで流れていった。ガウルは炎の息を吐きながら宮殿へと駆けていった。



火の鳥は、宮殿でそれまでの話を聞くと、言った。
「エクス、そして不和の女神か?我はその者達を知らぬ・・・エクスとやらの目的はわからぬ
が、知っての通り、我はこの幻獣界のことにしか目が利かぬ。エクスとその不和の女神との
間に、何が起こったのか・・・神々ならばご存知であろうが。
ウンディーネ、もしもこの幻獣界に異変が起こるのであれば、助けてはくれぬか?」

「・・・・いいわ。でも、これは我々神々の問題でもあるから」
「ウンディーネ、この幻獣界で起こったことのみでよい。そなたらの世界での問題にまで
我々は関与しないつもりだ」「是非そうしていただきたいわ」

「あ~~~~~~~~!!!!つまり、なんだあ?!
何にでも首つっこむんじゃねえっっ!!てことかよ!!!
てめえらの建前なんかどーーーーーーでもいいんだよっ!!!
あの、くそったれ3姉妹にあきらめさせりゃいいんだろ?!!違うか??」

「単純にして明瞭、だな」「そうよ、悪い?」「げっっ?!・・・そうなのかよ??やっぱり・・・」

火の鳥とウンディーネはそろって笑った。「頼りがいがあるのかないのか、わからないわね」
「ガウルは我の腹心の友だ。ガウルになら全てを任せられる」「それ一番危険だと思うけど」

ガウルはその対照的な2人が並ぶ姿に、とまどっていた。
全身緋色に輝き、金色の光がこぼれる眩い姿の女王と、透き通り、水色のドレスに銀色の
髪の毛がしっとりと艶めく水の神・・・・自分をからかっている2人の、その顔が笑っている。

「ふんっ!!てめえらのように澄ましていられるかよっ!!!俺は行くぜ、じゃあな!!」

ガウルは自分があの2人とは異質だとわかっていたが、そうだとしても、あの2人が笑って
いるのを見るのは、わるくないと思った。・・・わるくないよな。俺は、ああいうのがいい。
ガウルは神殿からひとり、走り出た。風は少しだけ南に変わっていた。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2011-03-07 23:59 | ファンタジー小説Ⅵ外伝
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


復讐の3姉妹達は一度その肉体を滅ぼされると、しばらくは浮遊霊のように地獄で
過ごすのだった。その間に地獄の女王にウンディーネとの一戦を報告していた。
地獄の女王はさして現世や幻獣界に興味がある訳ではなかったが、神々の話となると
違った。ウンディーネについては地獄でもその美しさは有名で、竜になった時の恐ろしさ
とのギャップもまた地獄の女王とはっている、とまで噂になっていた。

「・・・あきれ果てた奴よな。ブラックドラゴンを粉微塵にしたというではないか!」
女王は笑いながら言った。「御意にございます」「我々もあの霧にはたじろぎました」
「霧・・・か・・・・・流石は水の・・・・・まさかそんな戦い方があろうとはおもわなんだ。
・・・それにしてもエリニュス3姉妹よ。じきにまた地上に戻るのだろうが、どうやら
復讐の相手にはなかなか手が出せぬようだな?復讐を依頼した者はどうしておる?」

3人は顔を見合わせた。「復讐者は・・・幻獣界と現世の結界を疎んじる方、ですから」
「すでにご存知かと」「・・・・・・話には聞いておるが・・・・・」

女王は「・・・・一度だけ訊ねるぞ・・・・・・真実、あの、エクスなのか?」
「はい、女王」女王はその銀色の目を3姉妹に向けると、もうよいというように手を振った。
「・・・あの者と関わる気はない。我はこれ以上の騒ぎに興味は無い」「御意に・・・」
エクス・・・その名が地獄に広まると、皆はもうこの騒動の話を一切しなくなった。



ガウルとウンディーネは幻獣界からあの竜の洞窟にあった結界の穴を抜け、現世へ来ていた。
ガウルは人の形になって、またウンディーネも人間の女性に化けていた。
洞窟を抜けて出たところから山を下ると、賑やかな街に出た。市場や大きな噴水もあり、皆が
明るい服装で行き交っていた。
「大丈夫なのかよ??いきなりこんな街にでて?」「私はいつも水の中から人を見ているから
平気です」「暴れないだろうな?」「・・・なんか、言った?!」「いや、あ~~~ええっと~~!!
暴れないよな、俺がっっ!!って言っただけだ」「本当にね」「ふん!何とでも言え!!」

ウンディーネはちょっと笑ったように見えた。彼女は赤く長いベールに同色のドレス姿で銀髪の
長い髪が腰辺りまで揺れていた。その姿は透き通るように白い肌を覆い隠して、人間に化けて
いても神秘的に見えた。ガウルはその赤毛に浅黒い肌、黒い革で出来た服が、異国の戦士の
ようだった。2人は異国の貴婦人とそれを護衛する兵士のふりをすることにした。

「で、何を調べるんだ?人間どもが復讐の・・・」突然ウンディーネの指がガウルの口元を押さえた。
「しっ・・・・・・その名は言わない。ここにはどんな魔物が隠れているかわからないわ」
ガウルは目を見開いた。「彼女達が復活する前に、何が起こっているのか調べましょう」
「・・・おい、ウンディーネ。いきなり触るのはやめろ。喰いつきそうになる!」「ふふふ・・・・・・」

ガウルはウンディーネに噴水の前で待つように言うと、近くの酒場や市場の店主達に話を聞いて
回り始めた。「じいさん、最近ここらで事件とかよ、起こってねえか?俺はおたずね者を探して
いるんだ」「へえ?異国の方。あんた、どっから来たね?」「あの山の向こうだ」「・・・そうかい。
・・・そういや、前にあんたよりでかい男達が黒いテントの旅団を連れて現れたことがあったな」
「!どんな奴らだった?」「いや・・・なんだったか・・・私はよくは覚えていなくてな。そうだ・・・
おい!小僧、お前なら覚えているだろ?」ひょこっと果物の籠から顔を見せた子どもが舌を出した。
「覚えてるさ!!じじいは何でも忘れるけどな!!」「このっ!!いいから、この人に早く教えて
やれ!!」


その子どもを連れて来たガウルは、子どもにもう一度説明するように促した。
「あのさ、兵隊みたいななりの男が、何日か前町に馬車で大勢きたんだ」「ふうん・・・ぼうや、
男ばっかりだった?女の人はいなかったの?」「いたよ。おれ、馬車ん中に入ってみたから」
「・・・もしかしたら、3人、いなかった?」「なんでわかるんだ??いたよ、3人。すげえ美人!
・・・でも、お姉さんには負けてた!!」
ガウルが笑った。「おい、ガキ!!このお姉さんはお姉さんじゃな」ビシッ!!
ガウルは頭を抱えてよろけた。「そうよね、他にはなにか、見なかった?」
「うん、まあね。それよかさ~~なんか、おれ、腹減ってんだよね~~!」

ガウルはあきれて言った。「お~~お~~!!いっちょまえじゃないか?ガキの扱いは
慣れてんだよ!!!さあ、さっさと言え、話が終わったらメシだ!!!」「やだね!大人は
みんなうそつきだからよっ!!おれはガキじゃねえもん!!!」「大丈夫よ、ぼうや」

ウンディーネはにこりともせずに言った。「ほら、このパンをあげるわ。・・・もし、もっと話して
くれるなら、そこの居酒屋で特大ステーキをご馳走してあげる」「ほ、ほんとかよっっ!!」
ガウルの口の中にもつばが湧き出てきた。「話次第だ!!ガキはすぐつけあがるからな!」

こどもは慌ててパンをほおばって食べてしまった。「あわてなくていいのに」「ま、そりゃあな
次のステーキが絶対食えるかどうかわからねえんだ。このパンだけが今は本物なんだよ」
ウンディーネは頷いた。「ガウルは、よくこどものことがわかっているのだな」「・・・ふん!」

「あのさ・・・・聞いていいか?なんでその馬車のこと調べてんの?」
「おめえには関係ねえことだ。気にすんじゃねえ!!」
「まあいいや。・・・・その3人の姉ちゃん達の後ろに、もう一人誰かいたんだ。真っ黒くて
影に座っていたから、どんな奴かわかんなかったんだ。
・・・でもさ・・・なんか・・・名前を呼んでいたんだよな・・・」「なんて言っていた?」
「・・・・・・ん~~~~~と・・・・ エクス様とかって言ってたような・・・・」

ウンディーネの雰囲気がさっと変わった。ガウルは横にいて、いきなりウンディーネの
怒りの感情が溢れたことに驚いて、その横顔を見た。
「・・・・・どうしたんだ?エクスを知っているのか?」
それには答えずに、こどもに銀貨を渡しながら言った。「ありがとう、それだけで十分よ。
これで、好きなものをお食べなさい」「うわ~~~~!!!ありがとう、お姉さん!!!」

こどもが去った後、ガウルはウンディーネに訊ねた。
「エクスって誰だよ?」
ウンディーネは黙ったまま、しばらく噴水を眺めていた。ガウルはただならぬ様子を察して
ただ、返事を待っていた。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2011-03-06 01:22 | ファンタジー小説Ⅵ外伝
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水の花瓶

光と影が一枚の絵になる





この花と花瓶は

すぐ奥の通路に 同じように
飾られてありました


同じ花でも 違う絵のようで

不思議な感じがしませんか
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by f-as-hearts | 2011-03-04 19:53 | 祈り
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水の花瓶

光を弾いて
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by f-as-hearts | 2011-03-04 10:27 | 祈り
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水の花瓶

光を透過して
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by f-as-hearts | 2011-03-04 06:18 | 祈り
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水の花瓶
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by f-as-hearts | 2011-03-03 08:42 | 祈り