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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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THE WHEEL of FORTUNE X

輪廻
変転する未来
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by f-as-hearts | 2010-02-28 12:00 | 祈り
・・・・・・・・またまた、徒然なお話・・・・・・・・・

・・・・よろしければ、お付き合い下さいませ。

More
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by f-as-hearts | 2010-02-28 01:19 | my hearts
THE EMPEROR IV



攻撃は最大の防御
能力をコントロールする力
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by f-as-hearts | 2010-02-28 00:00 | 祈り
THE MAGICIAN I


意志の力
独創的才能の開花
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by f-as-hearts | 2010-02-27 12:00 | 祈り
THE STAR XVII


奇跡を呼ぶ夢
優れた洞察力
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by f-as-hearts | 2010-02-27 00:00 | 祈り
 登場人物 

 ジェームズ・ビンセント博士   38歳    科学者 アンドロイド製作・研究 の第一人者
 
 執事                 80歳    ジェームズ博士の執事

 T・W                 ??    ザ・フー  博士の助手

 リョウ・ロバートソン        38歳    日系アメリカ人 探偵 

 トンボ                12歳    本名 アレックス・K・ロートレックス 天才少年
                            リョウの相棒

 リンダ                ??    元国際警察・犯罪捜査官

 アオイ                ??    ジェームズ博士のアンドロイド

 山藤所長              ??    ザ・フーのメンバー 博士の友人




  第 13 話  「 トンボの頭脳戦 」



研究所の周辺は、工事関係者のような男達がうろうろし、シェードから連絡が入った
らしく、すぐにリンダ達はその男達の銃の脅しによって、ニーノの所まで連れて行かれた。
「・・・あんたが、フー、か?戻って来るとは思わなかったよ。今までの話で我々もよ~く
わかった。あんた達が、交渉には応じないということをね。・・・しかし、我々にも国防省の
意地があるもんでね」

「・・・・計画の、全容を聞いた時・・・」フーが静かに語りだした。
「アンドロイドを、他国に売る意味が、よく理解出来た。アンドロイドは、その目や耳を通じて
・・・独立したロボットでありながら、その脳を別人が管理する事が出来る。
それを、もし他国には知らせずに、外国の要人や政府関係者へ売れば・・・そこからの
情報の有益性は無尽蔵と言える。まさに、最終兵器だ。・・・博士はその人工頭脳の性能を
大統領に教えてしまった事を、本当に後悔していた。・・・あの、セキュリティーサービスとの
一件のせいだが。大統領やまた国防省はそこまでの計画は考えなかったが、1人・・・・・
シェード事務次官だけが、そのことに気がついたんだ。

アオイ・・・今まで博士が、君に言わなかった事実だ。最初から博士はアオイを、完全に独立
した1人の女性・・・意思を持ち、自分で判断出来るアンドロイドを超えたアンドロイドとして
創り上げたんだ。

我々ザ・フーは、他国にスパイとして送り込む為にアンドロイドを創った訳ではない。
量産するのもいいだろう。だが・・・博士の意思である人工頭脳の設計図だけは、あなた達に
渡さない。その設計図をそのまま渡すことを、博士は拒否している」

ニーノはいらいらと手にした銃を持ち替えた。「・・・・おい!上との連絡はまだか?!」
「やっと、携帯に連絡がきました。お願いします」ニーノはすぐに代わった。
「・・・・あなたがこちらに来るんですか??一体何が?・・・・はい・・・・え??


・・・・・・長官?!・・・はっ!!!いえ、何も・・・・・何もありません!!
え・・・・・・・・そんな・・・まさか?・・・・今の話を、全て聞いていたんですか???
どうやって・・・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・長官が、おみえになる。もうすぐ、もうすぐそこまで来ているそうだ」

いままで銃を構えていた連中が、いきなり慌てて逃げ出そうとするのを、ニーノは
大声で静止した。
「馬鹿者ども!!!!どこに逃げるつもりだ?いいか、そこにじっとしていろ!」



長官はシェード事務次官、それと数名のSPを伴ってやってきた。
その場の部下達は一斉に敬礼をした。長官は真っ直ぐにフーの方へ歩んできた。

「・・・君が、ザ・フーのリーダーだね?ジェームズ博士から伺っていたよ。
ミスター・ヤマフジ、君からの連絡が早かったのは、なによりだ。おかげで、この
我々の部下の暴走を、止められる。シェード次官が大変ご迷惑をおかけした。
・・・・国防省としては、この事態を政府に知られたくは無い。

君達が、人工頭脳の設計図を渡さないとした理由も、よく理解したつもりだ。
しかし、このままではお互いの信頼関係は修復出来ないだろう。

だから、どうだろうか?私は、1つ提案したい。

君達が、博士をこの窮地から救えたなら・・・つまり爆弾を外す、ということだが
・・・それが出来たら、以後、君達の計画を遵守する。これは今、正式な誓約として
ミスター・ヤマフジにこの映像を撮影してもらっている。国防省としての声明だ。
いかがだろうか?」


全員が、シーンとなった。「・・・科学班の見解は、これを外すパスワードは、
1日かかっても終わらない・・・そして、1日が、解除のタイムリミットだと・・・」
ニーノが言うと、フーも同じく発言した。「そうです。博士は、我々にも伝えなかった。
・・・尋問を恐れたんです。ですから、ここにいる誰も、博士のパスワードを知らない」

「僕が、やります」

「!!トンボ・・・・お前・・・」「・・・このままじゃ、博士は永久に眠り続けるだけだ。
僕は、博士にアンドロイドの研究を継ぐって約束したんだ。僕のPCで、計算してみるよ。
リンダ、フーさん、2人は爆弾の見える所のロックを解除していって下さい」

「わかったわ」「OK」「・・・・・それから、アオイ・・・
アオイはここで僕の手伝いをしてくれない?・・・・・・・手が、震えてるんだ」
アオイはにっこりと微笑んだ。「大丈夫、私も博士も、トンボを信じてるから」「うん・・・」


トンボはずっとPCから目を離さず、その性能を上げたPCはカタカタと物凄い勢いで
数字の羅列を映し込んでいた。皆が息詰まる緊張の中にいて、その男は少しずつ移動
しながら様子を伺っていた。


「・・・・・・・おっと、どこに行くつもりだ?」リョウがそれを見逃すはずが無かった。
「シェード次官、この事態の張本人を、俺が逃がすと思ってるのか?悪いが、あんたが
大人しくないなら、縛り付けるだけだ。いいな?」そこにあった縄で、腕を縛ると、テーブル
の足に結わえた。「1日だけの辛抱だよ。もしダメなら、みんな揃って天国だな」

いよいよ24時間にあと数分というところで、トンボが声を上げた。
「・・・・・・・・!コンプリートだ!パスワードが完了した!」

全員がほっとしたのもつかの間、止まった筈のタイマーが、再び動き出した。
「・・・・・・・・・・・?!何故?止まらない??」

「・・・・2重のパスワードです」アオイが言った。「もう一度パスワードを入れるんです。
そうすれば、OKです」トンボは同じパスワードを入力した。しかし、止まらない・・・・・・

時間は刻々と過ぎてゆく。トンボは、博士の言葉を思い出していた。
何か・・・・・・・・何かヒントがあった筈だ!





「アオイ、君・・・なんでパスワードをもう一度入れるって知っていたの?


・・・・・・・・・・・・まさか?!」





トンボはパスワードを逆に・・・最初と最後をひっくり返して入れた。

タイマーは止まり・・・・そして、残り1分のところで爆弾は解除された。


「・・・そうです。KOされましたね」
アオイは笑っていた。


「アオイ~~~~~~~!!もうだめだ・・・・眠いよ」

トンボはそのままアオイの腕の中に倒れこんで、眠ってしまった。
「よくやったな!!相棒、やっぱりおまえじゃなきゃ無理だったよ!」





・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2010-02-26 23:59 | SFジェームズ博士の憂鬱
THE FOOL 0


無限時間
変幻自在な挑戦
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by f-as-hearts | 2010-02-26 12:00 | 祈り
THE WORLD XXI


真実
宇宙の結合
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by f-as-hearts | 2010-02-26 00:00 | 祈り
 登場人物 

 ジェームズ・ビンセント博士   38歳    科学者 アンドロイド製作・研究 の第一人者
 
 執事                 80歳    ジェームズ博士の執事

 T・W                 ??    ザ・フー  博士の助手

 リョウ・ロバートソン        38歳    日系アメリカ人 探偵 

 トンボ                12歳    本名 アレックス・K・ロートレックス 天才少年
                            リョウの相棒

 リンダ                ??    元国際警察・犯罪捜査官

 アオイ                ??    ジェームズ博士のアンドロイド

 山藤所長              ??    ザ・フーのメンバー 博士の友人




  第 12 話  「 シェードの計画 」



国防省へそのトレーラーは吸い込まれるように入って行き、リョウ達は意識の無いまま
シェードが統括するエリアに監禁された。リンダは自分の車でやって来ると、そのまま
シェードの司令室へと通された。

「・・・ご苦労だったな」その男はサイドの毛だけを白髪にして、神経質そうな細い眉毛に
暗い瞳でリンダを見ながら言った。「それにしても、その看護士のスタイルは目立つが?」
「では、ここの制服を貸していただけます?私はここでは一応スパイですから、どんな
格好でも見咎められることはないですけど・・・外での活動には、差し障りますものね?」

「大きな声で言わないように。まあ、君の行動は逐一チェックさせて頂いたよ。合格、だな」
「ありがとうございます」「仲間に疑われずに、そこまで行動出来る・・・流石は元犯罪捜査官だ。

・・・・それでは、最終任務だ。ザ・フーから、博士の眠っているコールド・スリーパーとやら
の解除方法を聞きだしてくれたまえ。ニーノと科学班、どちらの話からも、全く不可能という
言葉しか返ってこないのでね。すぐにかかってくれたまえ。こちらの軍が動く前に」
「猶予は何時間ですか?」「・・・何時間?そんなにありはしないよ。せいぜい30分だ。
その答えをすぐに研究所の中に伝えねばならない。すぐ博士を救助する」「わかりました」

リンダに制服を与え、フー達の部屋を教えると、シェード事務次官もその部屋を出て行った。
リンダはその制服に着替えると、すぐに司令室を出て、そこに通りかかった男に尋ねた。
「私はシェード事務次官に、今連行された4名を尋問するように言われているの。どこにいるか
教えてくれないかしら?」「・・・こちらへ」

その執務室はそのエリアではかなり奥の方にあり、リンダが中に入ると、その男は外で待機
しているようだった。中には、リョウ達が手を縛られて互いも近づけないように、重いデスクの
足に縛られていた。リンダは監視カメラを確認し、口元に指を1本立てると、カメラからは顔が
映らない方向から、ジェスチャーをした。(しゃべらないで!私の動作でわかってね)

「ザ・フーとその仲間に聞きたい事があるわ。コールド・スリーパーの解除方法、そのパスワード
よ!それがないと、解除出来ないと聞いたわ。博士は私にはそれを教えていなかった。
あなた達、自分の命と引き換えに、そのパスワードを教えるのよ!教えさえすれば、このまま
あなた達を解放するわ!!・・・・・言いなさい!!!」(ダメよ、しゃべらないでね!)

リンダはまた指を口に当てた。「頑固な人達ね!!!博士に何か預かったものがあるでしょう?」
トンボが、はっとしたような顔をして、リョウを見た。リョウが苦々しげにつぶやいた。
「・・・・・・リンダ、お前を信じた俺が、馬鹿だったよ!!」「言いたいことは、それだけ?それじゃあ
もうさようならかしら?永遠に?」リンダはリョウの胸ポケットから、データメモリーを抜き出した。
そして・・・ウインクし、笑った。

「これに秘密があることぐらい、調べはついているのよ!」「待て!!!リンダ、お前、それを
どうするつもりだ?!」「パスワード、ここに入っているからって、博士が言っていたのを、私が
聞いてないとでも?ご苦労様、あなた達はもうお払い箱よ」リンダは見えないように小型ナイフを
落として蹴飛ばした。「じきに、みんな片付いたらあなた達も解放されるわ、よかったこと!」
「待て!!リンダ!!!」「ああ、そうね、まあ10分もしたら、片付くわね!」「リンダ!!!」


リンダはメモリーを外の男に渡しながら、言った。「簡単だったわ。これに解除方法の
パスワードが入っている筈よ」「・・・・・・わかった。それじゃあ、あなたも一緒に同行するように」
「ここを見張っていなければ、危ないでしょう?あなたがそれをシェード次官に届けてね?」
「いいだろう」男はそれを持って行った。リンダは、自分の携帯で急いで山藤所長に連絡した。

「上手くいったわ。あの博士のコピー・データはパスワード入力を10秒以内でしなければ
ウイルスをばら撒くのよね?感染して問題が起きたら、シェードはPCで連絡が出来なくなる。
・・・それから私達はそちらに戻るわ。まだ、内部に変化はないわよね?」
「こちらは壁の1部が破壊されて、皆があのコールドスリーパーの前で、仁王立ちしているよ」


「シェード次官、これにパスワードが入っていると、あの女が言っていました」
「ご苦労」次官は、それをすぐにPCに差し込んだ。
「・・・・???なんだ?これは・・・・データがかなり大容量で・・・・待て、これにもパスワード
が必要じゃないか!!女はどこだ?!」「今見張りに立っていますが?」「早く連れて来い!!」

そうしているうちに、PCの画面におかしなマークが浮かんで消えた。
PCのデータが、次々と消失し始め、正常に作動しなくなった。「・・・・・・・!!!!やられた?!
あの、女!!!!早く!!」「はい!!」


リョウ達は、その騒ぎをよそに、リンダの車のある駐車場へと向かっていた。
何度か、ガードマンに止められたが、リョウとアオイのコンビネーションによる(?)攻撃で
すぐに道を開ける事になった。
「リョウ、今度止められたら、なんていうの?」「そうだな、先にアオイが、この人最新型の
インフルエンザに感染してますから、そこを通して下さい!っていうのはどうだ?」
「じゃあ、マスクしていて」「OK。それでどけたところで、皆が通って・・・」「さっきのように?」
「ガードマンが慌てて追いかける、俺とアオイでWエルボーだな」
「・・・・・いつのまに、プロレス技覚えたの?」「リョウの趣味です」「いい趣味だこと!」

皆が車に乗ると、すぐに発進した。

「人間、焦ると良い事無いわね。リョウ、あなた私がほんとに裏切ったと思ったの?」
「・・・・ああ。リンダがここまで演技が上手いなんて、思いもしなかったからな!」
「僕も・・・・・まさか、そんなことに、あの博士のデータを使うなんて、思ってもいなかったんだ!」
「シェードが焦っていてくれて、よかったわ。そうじゃなきゃ、あの冷徹な男、騙せそうも無かった」
「研究室はどうなんだ?」「フー、大丈夫よ!誰も手出し出来ないから」

「さて、それじゃ・・・・全ての計画の、仕上げといこうか!!」フーは、やっと笑いかけた。
「博士が風邪ひかないうちにね!」





・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(この お話はフィクションです) 
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by f-as-hearts | 2010-02-25 23:59 | SFジェームズ博士の憂鬱
THE EMPRESS III


加護
強い直感
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by f-as-hearts | 2010-02-25 12:00 | 祈り