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紡ぐ夢 綴る夢

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タロット占い師ASのブログです。

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イメージ

水晶惑星

水晶 ルチルのインクリュージョンの写真より





先程参考にした本の中には
とても美しく加工された
美術品も載っていました。

色々な作品が写真になっていて、刺激になりました。
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by f-as-hearts | 2009-08-31 22:07 | 祈り
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水晶 ルチルのインクリュージョン




先日の本に
天然の水晶の中に鉱物のルチルが入っている
写真があり また描いてみました。
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by f-as-hearts | 2009-08-31 18:44 | 祈り
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年


第  9  話  「  新コンビ?   」


マウスを掴んで飛ぶゼロの姿は、きっと人が見たら本物の鳥にみえるだろうな、
とタツマは想像していた。「博士、銃で撃たれたりしないですよね?」
「大丈夫だ、鷹は国際保護動物に指定されているから・・・絶滅危惧種だからね」

ゼロが指示された地点に降り立つと、そこは山の中腹で切り崩された石切り場の
巨大な石がごろごろした場所だった。
「そこで、実験してみよう。マウスを放して」「了解」
「マウスの動きをゼロに追わせてみて。そうそう・・・・・じゃあ、マウスに石の間に
入らせるから」あっという間にマウスは姿を消した。
「こっちの映像は映っている。ゼロの視界からは消えてると思うけどね・・・・」
「・・・・・・あんまり、気持ちのいいものじゃないわ・・・・」珍しくリエ子が嫌そうな声で
つぶやいた。「なんか・・・・ジメジメしてて・・・・・きゃあ!!!」
「あっ・・・悪い悪い、タツマ君、驚かせたね。ちょっとリエ子君がー」
「いやあああああ!!!」「大丈夫だって!!落ち着いて・・・ストップ、マウスを
回収しよう」

ゼロはマウスと共に研究室に戻ってきた。「博士、リエ子さん大丈夫なんですか?」
「・・・・今病室で鎮静剤を・・・本人はもう大丈夫だといっているけどね」
「俺にはマウスの視界は映らなかったからわからなかったんですけど、どうしたん
ですか?」「閉所恐怖症って知ってる?」「はい」「それと、虫・・・やっぱりこのマウス
の操作が一番リエ子君には難関だったか・・・・」

高ノ宮博士はマウスを消毒しながら話した。
「彼女は昆虫の中でも、蜘蛛やムカデ、足が沢山あるやつね、そういうのが
苦手なんだ。まあ、女性で平気な人の方が少ないとは思うけど・・・
捜索は地上ばかりじゃないし、このマウスの出番はかなりあると思う。
・・・でも、誰にこれを頼んだらいいか・・・」
「・・・・博士、俺、ちょっと思い当たる奴がいるんですけど・・・」





「・・・・・兄き、本当に俺も研究室に入れてくれるの?」
「ああ、そのかわり、いいな!絶対みんなの前であの話も、観察日記も無しだぞ?!」
「うん、いいよ」
ガチャッ・・・

「あ、あのこんにちは。 、・・・弟の晃太です」
「ああ、あっ・・・・なるほど!!ルイージ君ね!なるほど!そうか~~!」
「ルイージ??」「あ~~ゴホッゴホ・・・高ノ宮博士、弟は昆虫が大好きな奴なので
大丈夫だと思うんです」「うんうん、それで、え~~と、晃太君だったね、機械は
好きかな?」「ゲーム機くらいなら」「・・・じゃあちょっとここにきてみて・・・」

高ノ宮博士は結構嬉しそうに晃太に説明していた。
「中学生か~~~!飲み込みが早いね、一応夏休み中は頼みたいんだ。
このマウスが君の命令で動くんだ。じゃあ、お兄さんのゼロ、君のマウスの
コンビネーションで、よろしく!」
「・・・いいか、夏休み限定だからな」「オッケー!!おもしれ~~~!!これ、俺の
マウスって呼んでいい?」「ダメ」「なんで?」「とりあえずリエ子さんのお気に入り
だから」「じゃあリエ子さんがいいっていえば、俺のだな~」「無理!」

(・・・リエ子さんがいいって言うわけないし、機嫌がしばらく悪かったのは
いうまでもないけど、しかし、俺は危機を脱した・・・と、思う・・・よかったよかった。)




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(この お話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2009-08-26 23:59 | SF イーグル・ゼロ
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年


第  8  話  「  新製品 」


山藤所長の現在の悩みは、イーグルの出動回数が増えている事であった。
災害や事件事故、イーグルが活躍すればするほど、あれもこれも出来ないかと
関係機関からは要請が増える。しかし・・・

「申し訳ないが、イーグルは1体のみですし、操縦者もスーパーマンではない。
出来れば出動はイーグルにしか出来そうも無いということに、限定させていただきたい」



「兄き、夏休みの宿題でさ、自由課題ってあるんだ」
「・・・・・・・・・ああ、そんなのあったな」「観察日記がいいかな~~なんて」
「へえ・・・・・・・・・・・」「研究っていうの?俺、興味あるんだよね~」
「・・・・・ふうん・・・・・」 むしゃむしゃ・・・       

「でさ、今日はどんな夢だった?」
「(やっぱりそうきたか!)目が覚めたら忘れてるっていってんだろ!」
「・・・今のところ、疲れて帰ってきた日の次の日って結構ー」
「ーあっ!そうだ俺、今日は早く研究室いくんだった。じゃあな!!」ドタドタ・・・・


「あっそれから・・・」「何?」「お前な、兄貴の観察日記なんか、誰が読みたいって
思うんだよ??きもいって言われるから、止めろよな!!」「・・・・・・やっぱ、そーいうよね」
バタン!           

(俺もしかして頭おかしいんじゃねえかな、覚えてねえし。コウタ、マジかよ!
そんなこと発表されたら俺ってどうよ?!マジ外歩けねえじゃん・・・なさけね~~!!)

研究室には博士とリエ子助手が待っていた。

「さて、今日はこの新製品をいかに使いこなすかだけど・・・リエ子君が持ってるやつね。
ん?スーパーマンはご機嫌ななめかい?」「スーパーマンじゃありません!」
「んじゃスーパーマリオ君?」「ルイージとけんか中なんで」「うおっ?!マリオ知ってるんだ?」
「どうしたの?けんかって?」「いや、いいです。ちょっと・・・それよりこれが新製品なんですか?」
「そうよ♪ いいでしょ!」「・・・リアルすぎませんか?」「うん、まあそこは俺もそう言ったんだけど」
「だめよ!博士なんか、ミニドラやきがいいとか、分けわかんない形にしたがるんだから!」
「はい、そこ違う!ミニドラ!どらやきじゃないから!」「だから、ミニどらを持ったゼロなんて、おか
しいって!博士~~~!!笑ってないで、これの説明してよ!!」
「リエ子君、絶対どらやきだと思ってるよな~!!あははは!!!」

それは、マウス・・・ねずみの形をした小型探索機だった。
「地中を探索するのに、これがまあちょうどいい大きさで、それにイーグルが獲物を掴んで
運んでいるみたいだろ?」「へえ~!」「これは自動探索機だけど、こっちの信号が届けば我々
も操縦できる。イーグルが電波を仲介してくれるー」「博士、ねずみネタばれてるからっっ」
「ねずみでちちゅうだけにって、さあ~リエ子君厳しいんだ、最近言わせてくれないんだよ~~」
「はは・・・ちゅーかいですね!!」「おっわかる?」「もうバレバレよ!」


その頃・・・・・・

とある国にて、工学博士達がインターネットで会議を開いていた。
そこには勿論日本の科学者も参加していた。
「私は、日本で最近作られた鳥型のロボットが、災害などの捜索に活躍中ということを
聞いているが、それに関わっている企業、また科学者グループからの研究発表はまだ
という事も聞いている。それについての日本の方の意見を伺いたいのだが」
「確かに、私もそれらしき鳥を空港で発見し、すぐに論文を、と打診したのだが、未だに
返答がない」
「自国の研究についてですが」日本の科学者が発言した。
「災害の捜索、また探査に特出したロボットですが、まだ論文として発表出来るほどの
事例また情報を収集していないと、関係者より聞いております。また、一体のみなので
個体の耐久性にも限界があるとみており・・・」
「1個体であろうと、数々の試作の後の1体には違いないだろう。私は操作出来るロボット
の研究を、世界で共有することが必要だと思うが」


「飛べ!ゼロ!」

ゼロはその試作品を持って飛んだ。「う~~ん、やっぱり加重された右足のバランス
がちょっと・・・でもまあ、羽で調節してるようだな」「両足で掴むように出来ないでしょうか」
「う~~ん・・・飛びながら、だろ?足を中央へ向けて曲げるのは・・・」
「あっ博士、思いつきました。一度マウスを放します」

「ゼロ、マウスを放して、またすぐにその落ちてゆくマウスを両足で掴むんだ」

ゼロは見事にそれを捕まえた。数秒もかからず、すぐにキャッチした。
「よしっ!まるで、本当の鷹のようだな!」博士はタツマのセンスに驚いていた。
「それじゃあ、実践だ。タツマ君、これから言うところにゼロを向かわせてくれ」
「了解」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(この お話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2009-08-23 23:59 | SF イーグル・ゼロ
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紫水晶




先日また面白い本を見つけました。

成因・特徴・見分け方がわかる
水晶 メノウ オパール


写真集のような学術書・・・・

その中のハリネズミ君ですね。

あまりに面白いので、描いてみました。
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by f-as-hearts | 2009-08-21 10:37 | 祈り
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タイトル


いっぱいいっぱい







( ̄〜 ̄;)

いや 特に 意味はないです。

ちなみに

この段ボール箱はメロンの箱で・・・・

モデルはチョビでした。
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by f-as-hearts | 2009-08-19 13:12 | 祈り
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年



第  7  話  「  旅客機を追え ~後編  」


「ゼロ、旅客機の上を飛んで前へ出るんだ!」
旅客機の片翼、2基のうちの1基に黒煙が付いたように真っ黒に見え、停止しているのが
わかった。博士もその状況を確認して、タツマに話しかけた。
「そうだ、旅客機の翼の横は気流が乱れるから危ない。そのまま上方を移動して・・・
慎重に、スピードを上げて・・・いいぞ、そのまま・・・・」高ノ宮博士はいつの間にかマイクを
握り締めていた。

校庭の片隅にいるタツマは、その視界一杯に迫ってくる飛行機の大きさに、圧倒されそうに
なっていた。そして、その巨大な機体が、時折大きく左右に揺れるのを、まるで自分もその
旅客機の中で揺れている様にさえ感じ、酔いそうになっていた。

「パイロットが、ゼロを確認しました!」リエ子が管制塔との通信を繋いだ。
「タツマ君、ゼロに今から言う空港へ向かう様に言ってくれ。
ついでにゼロに羽で、パイロットについてこいって合図してみて」「無理」タツマは即答した。
「博士~~~~~!!」「ん~~?今度合図出来るようなシステムも組み入れようと思って
いるんだけどな~~あ、パイロットがゼロについてゆくと言ってきたぞ。
タツマ君、大丈夫だよ。ゼロは、風を読むから」

ゼロは旅客機の前方を、時に上昇し、時に大きく右へ左へ羽を傾けて曲がり、乱気流の中
先導役としてひたすらに飛翔した。

・・・・・・先へ・・・・・・・・・

タツマはゼロがその体中の羽センサーで、吹き上がる風・渦巻く風・突然の強風にすばやく
反応し、その羽を伸ばしたり畳んだりして風の方向をつかんでいるのを、その音で理解した。
風を切る羽の音が変わるのだ・・・・・ゼロがその音をどう捕らえているのかは謎だが。

コクピットのパイロットはもう数十年旅客機を操縦してきたベテランだったが、こんな光景は
勿論見た事も聞いた事もなかった。自分がさっきまで風に翻弄されてきたのがウソのように
・・・イーグルの飛ぶ姿に、外の気流がどんな風に渦巻いているのか、冷静に判断出来て
いることに気が付いた。
これが、あのロボットイーグルの役目なのかと、納得できたのだ。

無事にその空港が見えて来た時、パイロットは管制塔にイーグルとその操縦者の名を
訊いてきた。管制塔は諸所の事情を知っていたので、説明した。
パイロットは返答してきた。

「事情はわかったよ。だが私は彼らに直接感謝したいだけなんだ」

高ノ宮博士は頷いた。「タツマ君、聞こえていたかい?今音声を繋ぐから、直接話していいよ」
「はい」


「タツマーー君があの イーグルロボットを操縦していたんだね。

ありがとう!私は、パイロットのリックだ。 君のイーグルは素晴らしいナビゲーターだった。

私は、あの光景を、一生忘れないだろう。

乗客の全員を代表して、君達に感謝する。」

「いえ・・・ゼロが、お役に立ててよかったです。」


高ノ宮博士はそのやり取りを聞いていて、慌てて部屋を後にした。リエ子が後ろから追いかけ
てきて、すっとハンカチを差し出した。
「気にすることないわ。みんな泣いていたから」「なんだ・・・・そうか」「そうよ」

「ー学校に、迎えに行って来る。後、よろしく」「了解」

旅客機は無事に空港に着いた。そして航空会社が手配した別便に皆が乗り換える為タラップを
降りてきた所で、空港の上空を大きな鳥が飛んでゆくのを、数名の乗客が見つけた。

女の子が大声で母親に話していた。
「あの大きな鳥、私たちの飛行機と一緒に飛んでたのよ!」
母親は、まさか!という顔をして女の子を見た。「本当?!そうだったら素敵ね!」

1人、その旅客機に偶然乗り合わせていた英国の工学博士は、そのスピードに気づいて
つぶやいた。
「ーー成る程。もう完成していたのか。 ただの、噂かと思っていたが・・・」

タツマは放心状態で、日陰に仰向けになっていた。
「・・・タツマ君、迎えに着たぞ。校門まで来れるかい?」ゴーグルの中に声が響いた。

タツマはゼロの飛ぶ空が朱色に変わってゆくのを観ながら、博士の待つ門へと急いだ。

「もうすぐ、ゼロが帰ってくるんだ・・・・・・・」

タツマはゼロの風切羽根の音が高く澄んだ音になるのを聞いた。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




(このお話は フィクションです)

More
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by f-as-hearts | 2009-08-17 23:59 | SF イーグル・ゼロ
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花火






花火の名前で知っているのは
ナイアガラくらいで

もう少し色々知っていれば
もしかしたら花火がもっと楽しいかもしれないと
この前ちょっと思いました。
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by f-as-hearts | 2009-08-13 23:59 | 祈り
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Image 古 2~いにしえ2~



遺跡 と 地平線
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by f-as-hearts | 2009-08-12 21:49 | 祈り
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年



第  6  話  「  旅客機を追え  」


「兄 、 あにき?・・・(モグモグ)・・・・・・・」「ん?何?」「・・・体、痛くねえ?」「え?」
「・・・・・・・・いや・・・朝早くに凄い音がしたから、起きた訳よ」「うん」
「そしたら、兄き・・・・・・・・ベッドから落ちてて、すげえバタバタしてた」
「・・・・・・・・・・・」「なんか・・・あちょ~~!かかってこい!とか言ってた」

「(ゴックン)・・・・・・・・・・・・気にしないでくれ」
「いや無理。面白すぎるから。今度動画撮ってもいい?」
「!!起こして悪かった、頼むから止めてくれ。」

ゼロはあれから事故の現場へ数々の捜索の要請を受けるようになった。
山岳の遭難、増水した川での行方不明者の捜索など、人がすぐには向えない様な
ところへ、機動力とスピードを買われたのだ。



ゼロは新しく制定された人命救助関係の取材規制法によって、その活動や行動の
記録を、関係各所に限定し連絡するという特例、特別探査活動ロボットという役割を政府
によって与えられることになった。
それは、一般人(高校生)であるタツマが操縦者であるので、彼のプライバシーの保護と、
またゼロの活動を妨げるような取材が入ることを未然に防ぐ為の特例であった。
しかし、報道の自由を主張し、操縦者とロボットの活躍は広く世界に知らせるべきという
一部の機関の取材要請と抗議に対しては、山藤所長は声明文を送った。

「我々プロジェクトメンバーの共通の認識は、人々を助ける仕事・・・
それは警察、消防、自衛隊・・・等など、それらと同等と捉えております。
科学の進歩は当然発表されるべきものですが、そこで働く科学者以外の者達は
一般人です。その生活は護られるべきです。
我々は名を誇りにしているのではなく仕事を誇りに思っているということを、
どうかご理解頂きたい」


タツマは高校ではいつも眠そうで、先生から目をつけられていた。
「おい、タツマ~~!!お前そろそろ英語やばいぜ?先生がちらちらお前の寝顔睨んでた」
「・・・・お前もだろ~~お前も俺の横でよだれ垂れてたぜ?」「まーな」

昼休み、もうそろそろ5時限目が始まろうとした時に、携帯が鳴った。
(うわっ・・・・・博士だよ??マジで??)「わりい、俺トイレ」

タツマは急いで校庭に出た。「博士、どうしたんですか?」
「ゴーグルは?あるかい?」携帯の声は急いでいた。「はい」
「次の授業早退してくれるかい?緊急の要請なんだ」周りの騒がしい声が携帯を通じて聞こえてきた。
「わかりました。今からですか?」
「うん、学校へは リエ子君が連絡する。イーグルは今外に出された。これから指示するから、
ゴーグルを着装してくれ」
「了解」タツマは校庭から人目につかない倉庫の裏へと移動した。

タツマはゴーグルを着けると博士の指示をゼロに伝えた。
「飛べ!ゼロ!!」

ゼロはほとんど垂直といってよいくらい上空を目指した。そして指示された座標を目指した。
高ノ宮博士の説明が続いた。
「成田空港を出発したエアバス、国際線の旅客機が、片翼のエンジントラブルで引き返そうと
したんだが、エンジンの不調と太平洋に抜けた台風の強風の影響で、戻れなくなったらしい。
管制塔は別の空港へ誘導したいんだが、あまりに風の流れが変わるので、旅客機が流されて
いるんだ。それで、ゼロに・・・」
「待ってください、旅客機をどうするって??」「国内の他の空港へ誘導して欲しいんだ」

ゼロの視界は旅客機の飛ぶとんでもなく高い雲の上を飛行していた。

「で、でも・・・・・・・・そんな高速飛行、まだ経験が・・・・」「そうなんだ・・・・音速まで到達するゼロ
でも、飛行機とどうやって交差するか・・・難しいんだよ」

タツマは頭から水をぶっかけたくなった。「ゼロ・・・・・・俺、自信ないよ・・・・・」

ゼロは旅客機の銀色の翼を確認した。
「管制塔にはゼロのことをパイロットに連絡してもらっている。落ち着いて、頑張っていこう」

ゼロはぐんぐん旅客機に近づいていった。それとともにタツマの耳には旅客機のエンジン音が
がんがん響いてきたのだった。

「旅客機、確認。ゼロ、飛行機の前方につけます」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(このお話はフィクションです)
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by f-as-hearts | 2009-08-11 23:59 | SF イーグル・ゼロ