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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

2017年 11月 03日 ( 1 )

異世界の島の物語


サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー          ・・・60歳  サウザンド・アイランド連邦国
                       科学技術省総裁
メラニー             ・・・33歳   科学者
長老               ・・・??    ???
レゼンダ             ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ              ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス             ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト               ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング               ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン              ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者  
       
ディラルド・ジェイントン博士      ・・・???  超遺伝子科学者 エリックの父



第百三十四話 「 レゼンダとリリア 」

レゼンダは、皆がロボット造りに夢中なのを笑いをこらえて観ていた。
皆の様子をじーーーっと見守っているのは、キングだけではなかった。

レゼンダがさっきれぜんだちゃんをつかまえた時、その姿を後から見つけすぐに隠れた男、サカマキ。
なにしろエリックがゲームしようと言い出した時、ずっと離れて遠巻きにしていたのだ。
皆がロボットの工場に夢中になっていても、隠れたままだった。
リリアもサカマキが隠れているのに気がついていたが、黙っていた。
サカマキはレゼンダが、ただエリックに贈り物をしにきたとは考えていなかった。

(何か、ある。エリックがマスターになったのを良く思っていない筈だし、何故か笑顔なのもおかしい。
でもこの状況はエリックに有利な状況ではないか?
なによりロボットをカスタマイズできると言うのは、こちら側の優位に違いない。
どういうことだろう?)

レゼンダはエリック達が完全にロボット造りにはまっているのを見届けると、リリアに言った。

「リリア、あなたはロボットには興味なさそうね。
私も同じよ。

どうかしら、暇なら私と2人でゲーム、しない?
勿論、エリックには内緒でね。」

リリアは確かにこのまま待っているのは意味が無いと考えていた。
それではと、リリアはレゼンダに条件を出した。

「私が勝ったら、キングに何でも答えてもらえるというのなら、やってもいいわ。」
「キングを引っ張り出そうというのは無理よ。
あくまでも私とのゲームなんだから。」
「それならやらないわ。」

表情は変わらず。
今度はレゼンダが困る番だった。

「・・・まー、そうね。

そうね、じゃあ私に勝ったら・・・ここから帰してあげてもいいわ。」
「それはエリックを説得すればいいだけだから条件にはならないわ。」

(む~~~~!やっぱりその手には乗らないわねっ!)

「・・・じゃあ仕方ないわねっ!特別に・・・

あなたが私に勝ったら、あなたにもマスターの称号を



・・・あ、あげてもいいわよ?」

リリアがにこっと笑った。
「いいわ。」
「あなたが勝つ訳ないんだから、そんないい笑顔したって無駄よ!

それじゃあ、ここじゃ目立つから、こっちにきて!」

リリアとレゼンダが2人で森の奥へと移動していく。
サカマキはゆっくりと2人を追った。

リリアは辺りの様子をうかがっていた。
恐竜やレゼンダの仲間が襲ってこないともかぎらない。
それに気がついたのか、レゼンダが言った。

「不意打ちなんてしないわ、私はゲームマスターなんだから。
それじゃ、リリア。
あなたに先攻か後攻か、決定権をあげるわ。」
「では、後攻で。」

レゼンダはカードを持つと、すぐにかざした。

「ゲーム開始。

フィールドはサウザンドアイランドのキングの城。
あなたとは城の中で戦うわ、いいわね?」

キングの城・・・
リリアが驚くのも無理はなかった。
フィールドを変化できるのも、このゲームの特徴、まさかここにきてまた城が・・・
そう思っているうちに、2人は高い城壁に囲まれた城の中にいた。

「ふふ・・・キングの城は難攻不落。
あなたは制限時間内に私を倒すか、城を脱出するか、どちらかを選ぶのよ。
制限時間は1時間。
もしも、あなたが負けた場合は、この城から永遠にでられないわ。」
「もしも、勝ったら、私をゲームマスターにしてくれるのよね。」
「勝ったら、ね、勝てるかしらね?」

リリアはレゼンダの思惑を理解した。
「つまり、私をエリックから引き離すのが目的だった訳ね。」
「その通り。

さあ、どちらがいいの?」

ジャキンッ!!
リリアは持っていた銃を構えた。

「勿論、戦うわ。」

レゼンダは笑い声を残して消えた。
「私はこの城の中心にいるわ。
時間内に倒しにきてね。」

ほほほほほ・・・・・・


目の前の城に驚いたのはリリアだけではなかった。

「なんだこりゃあ??」

サカマキはいきなり空中から現れた巨大な城に行く手を阻まれた。

「・・・??えーと・・・何が始まったんだ??」




・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・

「ねえ、ろぼっち、これねろぼっちのこどもだよ。」
「かーーーーわいーーーーー!!なにそれなにそれ!そんなの作れたんだ!」
「エリック、そのロボットの性能は?」
「うーーーーん、応援してくれるの。」

(このお話は フィクションです。)

「ねーーーー、ちょっと一緒に作ってくれない?」
(フィクションなので。)









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by f-as-hearts | 2017-11-03 02:18 | SFサウザンドアイランド