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ましろの活動のお話~~♪

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 人形劇 「はらぺこあおむし」

8月31日(金)19時より 聖隷佐倉病院にて公演致しました。
              
聖隷佐倉病院内での夏祭りに 今年は高千穂ネットワークから「人形劇を公演していただけないか」というお話を戴きました。



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病院の看護や事務に従事されている方々が、いつも計画、実行されている病院内の夏祭りです(外部の方は参加出来ないそうです)が、高千穂ネットワークも毎年イベントに協力されているということです。今回のこの夏祭りは、雰囲気とスペースの状況などから、ましろの人形劇では「はらぺこあおむし」を選びました。この人形劇は少数の演者で行なえるので、5人での公演となりました。当日の様子などは、私は演者の為写真は撮れませんでしたが、高千穂の担当の方が後日くださるそうで、今からとても楽しみです。

ここで、人形劇のご紹介をさせて頂きます。

はらぺこあおむしというのは、エリック・カールという絵本作家の絵本です。
それを元に人形劇にしたわけです。ボランティアで公演料を戴かないのは勿論ですが、お話はオリジナルになっています。タイトルを変えようかとも思いましたが、この絵本のファンでもあり、少しでも絵本の宣伝になればと思ってあえてこのままに致しました。

オリジナルというのは、実はこの人形劇が参加型だからです。
あおむしは一生懸命たべものを探すのですが、ここでこども達にはあおむしにたべものをあげてもらうのです。それが写真のお菓子やくだものです。どんどん食べて、大きくなり、そしてさなぎになって・・・最後は大きな蝶になって皆にお礼をいうのです。
蝶は・・・羽根を広げると3メートルにはなります。
それが、ちょっとした驚きと共にラストへと続きます。

実はこの人形劇はとても思い出深いもので、人形劇団ましろがまだ発足していなかった頃、
次男が入園した幼稚園で人形劇をしようと、同じ幼稚園の友人と2人で考え、それから始まったものです。その友人はすぐに私の考えを理解してくれて、あおむしのたべものを絵本とそっくりに布や綿で作り上げてくれました。

今でも、この可愛いお菓子やくだものの数々をみると、じーんとします。そして、音楽はのちにメンバーで友人の弟さんがオリジナルで全曲作ってくれました。(その彼は、「かっぱ物語」でも楽曲をつくってくれたのですが、千葉FMラジオで「かっぱ物語」とましろをご紹介頂いた時流れたのを聴いて感動しました)
こうして10年前出来上がったはらぺこあおむしは、幼稚園や病気のこども達のグループの会に声をかけていただき、こども達との交流、イベントの一助として役立ったのではと思っております。
そういった事が積み重ねられて、病院での公演となった訳ですが、いつも思うのは、こども達とふれあうのに人形劇はとてもいいものだということです。

聖隷病院では、昨年の夏祭りでは 事務、看護部の方々が人形劇をされていました。
今年は合唱隊を編成されて、とても素敵な合唱をロビーで聴かせていただきました。
そうしたところにご一緒させていただき、病気のこども達や入院患者さんの為にとても素晴らしいイベントを用意された、聖隷病院の方々には頭が下がります。

これからも、病院の皆様が病気の方々の為に行なわれるイベントに、少しでもお手伝いが出来ればと思っております。
by f-as-hearts | 2007-09-05 20:34 | 人形劇

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