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占い教室の続きです。

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「ブログ上での占い初級教室 2」

皆様 こんばんわ。

さて、第2回目ですが 前回は「占いをする時のカードの読み方の傾向」というところで、お話は終わりました。そのお話の続きになります。





詳細はここでは触れませんが、2つの座標軸による分け方になります。
質問によって答えをそこに点で表示してゆき、傾向をみております。

どうしてそういうことが必要か・・・
それは私が占いで実感したものですが・・・その方が占いをする時にカードをどういう捉え方をする傾向にあるか、特にひとつの事象にこだわられる方には必要なことと思います。

・・・本をお持ちの方は、ご存知かと思いますが、中にこのような一文が載っていることがございます。
「タロット占いでは、同じ事柄を同じ日に(2度)占わないでください」
これはどういう意味かといいますと、その占いの結果に自信がもてなくなっている為、何度もカードの占いをしたくなるということだと思います。

どうしてそうなるのか・・・それは、「もっとも迷っている」状態ともいえますし、カードの答えを疑っている状態ともいえます。

「精神を統一して」・・・ということも書いてある場合がありますが、そこは何事も訓練ですので、そうやすやすとはいかないものですから、初心者の方はご本人がその時「カードに依存する傾向かどうか」「楽しんで占える傾向かどうか」・・・そこだけを、まず把握されるとよいかと思います。

そう、ここまでで大体カードを読む時にご自身がどういう傾向を示すか、おわかりですよね。

ですからそれは傾向であって、性格とか人格をあらわすものではなく、且つ精神的な領域は現在から未来へ成長してゆくものですので、読み方も人によって成長する方向性のベクトルがあります。
このようなお話になりますと、またとても複雑でわけがわからなくなりますから、初心者の方には「好きこそものの上手なれ」であるということにとどまりますが。

さて、今までのお話は占いをする方の傾向を知る為の指針ですが、それが「良い悪い」ではないということは、おわかりいただけるでしょうか?
つまり占いは、ご本人の過去、現在、未来を映し出すといっても、そこに正解などないのと一緒で(どんな人生が正解だという答えがないのと同じで)どのように占いを感じられてもよいわけです。

そういうと、「じゃあ、占いを自分でみる意味は?」ということになりますね。

占いをする事が好きで、色々な占いを観ていらっしゃる方は多いと思います。
これから、あなたの「占い好き度」(?)をチェックしてみましょう。
あなたが知っている(または試したことのある)占いはいくつありますか?

タロット占い  12星座占い(または、星座を複数に分けたもの)姓名判断 六占星術  四柱推命 数星学 血液型占い  手相  易 前世占い 動物占い(犬・ネコなど種類別も含む)  キャラクター占い(アイドル・妖怪・花 その他) 天使と悪魔のカード占い(カードは他に色々な種類があるようですが、タロットと基本は似ているようです) 守護霊占い カバラ秘数術占い 霊感占い    

・・・ざっと並べてみましたが、他にも書ききれないほどございますね。
このほとんどをご存知の方は、本当に占い好き度100%!!ですね。半分以下の方は、普通、1つか2つという方は、占いはまあまあ・・・という感じでしょうか。

タロット・・・も、ご存知ない??という方は~~~

おいおい・・・(汗

まあ、そういう方にも少しは興味を持っていただきたいな~~などと思っています。
100%の方には、占いをする意味を逆に伺いに参りたいくらいです。

占いをする時に、「本当の事を言ってください」ということを言われる場合があります。
その方はご自身が「占いを信じているので、悪いことも良い事も正直に教えてほしい」という意味の事を付け加えられます。カードを自分で読めるようになれば、それは占い師が言う言葉ではなく、カードの言葉をリーディングすることになりますので、より直球の回答だと思えばよいわけです。    

ところで、ここでそういう人ばかりではないということも、付け加えましょうか。

お客様の中には「タロットカードを持っていましたが、もう止めてしまいました」という方もいらっしゃいます。それは、理由が多々あるのですが、おおまかに書きますと

「怖いカードがでてしまうので、やめてしまった」
「読み方がわからなくて(むずかしかった)・・・」
「一時期の流行だったが、今は興味を失った」
「人を占ってあげるのはできるが、自分のことを占うのがむずかしい」
「頼られるようになってしまって、嫌になってしまった」

それは、確かに~~~!と思うような理由ばかりでしたが、でも皆様共通しているのが、タロットは嫌いではない、ということでした。ですので、私のところへ来てくださったわけですから、私としては、またやってみませんか?とお薦めしています。

ですが、先程書きましたように、その方の思考傾向というものがありますので、傾向によっては「より明るい占い(例えば 動物占い)」などの方が合う方もいらっしゃいますし、逆に「四柱推命」などに代表される確率や計算式などによる占いが、向いていると思われる方もいらっしゃいます。
ですので、私は以前からお客様に「占いは(その人によって)他の占いが合っていることもありますので、色々楽しんでみた方がいいですよ」と言っています。(本当はタロットをご一緒に楽しめればよいのですけどね!)

では、タロットの本当の難しさとはなんでしょうか?
よく言われるところの、「直観力と冷静な判断力」が必要だということでしょうか。
「霊感と第六感(勘)」は、他の人に御願いいたしまして(笑
カードを並べるまでは、占いたいことに集中するだけでよい、そう思います。集中できない時はしない、そして、カードから過去と現在を繋ぐ言葉を探して、それが未来の方向を指し示しているカードへと続くのです。

皆様の中には、何故タロットでは「過去」からカードを読まなければならないか、分からなかった方もいらっしゃると思いますが、時間や人生を河のような流れとして考えるのが、タロットです。変えられることも変えられないことも、同時に起こっています。
変えられることを探す、私はそれを「アドバイスのカード」として読みますが、そんな風に占いをしてゆくのはまた複雑ですが楽しいですね。

指標としての占いを楽しんでいただくのが、タロットを自分で占う意味ではないかと思います。皆様はどう思われますか?


また、次回といたしましょうか・・・・
では、皆様 お元気で またお会いしましょう。
by f-as-hearts | 2007-08-07 17:35 | 占いの話

タロット占い師ASのブログです。


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