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「命のにぎわいと印旛沼~谷津田・里山・そして川~」報告

皆様 かなり前の記事になりますが、書いてありながら、なかなかUPできずにいました。
昨年の、ことで申し訳ございません。(美島先生、すみません)

「NPO印旛野菜いかだの会」 の美島理事長に頼まれましたのが当日の・・・なんと司会!!なんぞをいたしましたのが・・・

 12月 2日(土)の 「命のにぎわいと印旛沼~谷津田・里山・そして川~」という「千葉県の環境づくり」タウンミーティング・・・・・・でございました。
 以下はご報告でございます。「里山、谷津田??とは??」という説明も書かせて頂きますので、もしご興味のおありの方はどうぞご覧下さい。


 



 主催は「環境タウンミーティングちば実行委員会」で、県と 佐倉グループの代表である NPO法人印旛野菜いかだの会である。

 生物多様性・・・とは?そういう言葉は、環境を考える時に本来必要な「自然」の中に全て入っていると思われていたが、今回色々な団体の発表や研究事例報告を伺っていて、未来へこそ必要な言葉である、という思いを強くした。

< 中村 俊彦 千葉県立中央博物館副館長(環境タウンミーティングちば実行委員)の資料より抜粋>

 下総台地に印旛沼と谷津田が織り成す佐倉の自然、この自然に暮らす人々は、その恵まれた環境の中で長い歴史を持ち、豊かな生活・生業とともに里山の自然・文化を育んできた。ただ、この里山の自然・文化については、人々の関心はこれまで極めて低く、単に古い過去のものとしての認識の程度であった。

 かつて私も参加した佐倉市の自然環境調査においては、印旛沼及びこれに注ぐ河川、さらにその上流の水源を担う谷津田や森林などにおいて、多様かつ貴重な野生動物の生息・生育が確認された。とりわけ谷津田には、多くの湧水が今も存在し、これを中心に高い生物多様性を有していた。

自然に恵まれた佐倉は、東京都心から40km、成田空港へも約30kmと、都市化社会においても極めて重要な位置にあり、1970年代以降 否応なく宅地造成、内陸工業団地化して貴重な水源地帯でさえ守られることなく、汚染されていった。現在、自然・文化を守る取り組みは、行政を始め、地域の住民・農家や事業者、また専門家との連携・協力が不可欠であり、印旛沼流域水循環健全化会議では、市民・NPO中心の「印旛沼わいわい会議」が立ち上がり「印旛沼再生・恵みの沼をふたたび」を合言葉に行政・専門家と協働した活動が進められている。

・・・注釈・・・

*谷津田 ・・・佐倉の里山を特徴付ける谷津田は約2000年の歴史をもつコメ作りの場である。それは小さく不定形の田とこれを取り巻く畦や水路からなる。水路は毛細血管のように谷津田に張り巡らされ、谷津田の泉と根だれの湧水を斜面裾の用水に導き、少し時間をかけ温度調節させて田に導く。


 <私的考察>

 今回の会議は今後策定される「生物多様性ちば県戦略」についての千葉県環境生活部環境政策課からの説明と、環境タウンミーティングちば実行委員会の佐倉グループである NPO6団体の環境に対する取り組みや事例報告、提案だった訳ですが、この市民の意見交換の場にはやはりかなり環境に対する危機感を抱いている方々が多く参加され、今後のタウンミーティングへの期待と、未来への課題を提案されていた。

6団体の発表のその多くは、命の水は土・空気・生物(植物を含む)によって作られ、破壊・汚染は一瞬に行なわれても、失われた環境はお金と市民の労力と時間をつぎ込まねばならないという、共通した認識の元で、より具体的な活動の場を示されていた。行政が市民の活動に動かされ、また市民もその行政の方向を一緒に考える、そういったタウンミーティングの場で、今後も活発に活動の輪が広がっていき、この活動の終わりはないのでは、と思われる。
(あまりに資料が多い為、その多くの発表は活動のさわりでしかなかったが、ここでも書くのにかなりのページを要しそうなので、中村副館長の資料のみの紹介とさせていただいたこと、ご了承いただきたい)

残念だったのは、意見交換の時間が充分とれなかったことと、各団体ごとの質疑応答の時間もとれなかったので、今後、全体で3時間以上の時間をみた方がよいように思った。

 参加6団体

1・不耕起移植栽培(ふこうきいしょくさいばい)冬期湛水実験田の報告
       ・・・耕さないで冬も水を張る 常識をくつがえす農法で生きものを呼び、水を浄化

                             <耕さない田んぼの会>
2・生物浄化システムと環境学習
                             <NPO法人印旛野菜いかだの会>
3・谷津田の生きものは今・・・
                             <さくら・人と自然をつなぐ仲間>
4・佐倉市西部自然公園構築にあたって
                             <みんなで佐倉市をよくする会>
5・食物連鎖で印旛沼浄化ー環境教育と公園造成もー
                             <NPO人づくり・街づくり・環境づくり>
6・温暖化防止さくら 環境家計簿をつけよう
                             <温暖化防止さくら>
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by f-as-hearts | 2007-01-04 19:42 | お知らせ | Comments(5)
Commented by ちわわー at 2007-01-06 15:09 x
いいですね。
過去にあった過失をウダウダ言いたい気持ちをグッとこらえて
未来に向けて何をすべきか考えることに時間を割く。
環境問題は、一刻を争うものですものね。

ASさんもお忙しい中、お時間を割いて
色んな方向を向いて生きていらっしゃる。
とても素敵だと思います。
これからも、お体を大切にしながら頑張って下さい~!!!

Commented by f-as-hearts at 2007-01-06 22:24
ちわわーさん、こんばんは。

そうですね、その通りなんです。過去の間違いはとても今現在の人達を苦しめてもいますが
その事だけを議論しても、何を具体的にすべきかは、わからないですよね。
ですから、公害なども日本人は次々に解決への道を
見つけてこれたのだと思います。
私などは、まだまだ勉強し始めたばかりですし、
素晴らしい諸先輩方に恵まれただけです。
ちわわーさんのように、動物愛護の為に頑張られる方々にも とても
教わることも多いです。これからも、頑張って下さい!
どうぞ、よろしくお願い致します<(_ _)>
Commented by daisaku613 at 2007-01-07 00:22
こちらでははじめましてです。
「生物多様性」の重要さは、毛ばりつりを楽しむ僕にとってもとても重要なことです。

でも目の前にある琵琶湖では、生物多様性の保全あるいは回復のために、罪のない移植種(人間が持ち込んだ生物)が次々に殺されていきます。

かなり複雑な心境です。
Commented by daisaku613 at 2007-01-07 00:24
あっ、リンクいただいて帰ります。
ご容赦ください。
Commented by f-as-hearts at 2007-01-07 13:44
daisakuさん、こんにちは。
こちらでは、初めまして、ですね~~~♪
はい、とても琵琶湖の実情(今、ブラックバス関連から、渡って、琵琶湖の行政のホームページと、ウィキペディアでブラックバスも読んでまいりました。)は、その外来種ブラックバスの歴史とも関係ありそうですね。

ちょっとここでは書ききれませんので、記事に致します。
釣りを楽しまれる方々の心中、お察し致します。
リンクありがとうございます、では。