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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  87

異世界の島の物語。


サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト                ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング                ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン               ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者         


第八十七話 「  想像を超える(笑) 」


ナイトであるオーディーンが消え、リバイアサンが戦闘不能、そしてバハムートは
フェニックスと西龍に阻まれ、鉄巨神兵とウロボロスは、何故かれぜんだちゃんの
サーベルタイガーと剣士あれきさんだーに襲われていた。エリックは飛行形態の
ろぼっちに乗ってごきげんで飛んでいた。太陽神はマジック達を回復した後、消え、
鉄巨神兵にバリアの魔法をかけつつ、マジックとマジックガールが笑いながら観ている
という状況。


キングは新たな戦略を打って出た。

「いでよ、冥界魔法の女神ヘカテよ。

そしてヘカテの能力によってこの場を夜の戦場とする。

ヘカテよ、その魔法を持って、新たな兵士を生み出すのだ。」

女神ヘカテは冥界の星をちりばめた黒い冠をかぶって、黒く光るマントと
美しい足が見える戦のドレスを着て、現れた。
その顔は白く、眼の色は銀色、唇は真っ赤だった。
その瞳で、マジックとマジックガールを見つめた。

辺りは一気に暗闇に包まれ、月が雲の間から覗いていた。


マジックとマジックガールは、あっと叫んだ。

「師匠~~~~~?!冥界の女神ヘカテだよ~~~~!!怖い~~~~!!」

「まさか、黒魔術の始祖と言われる女神をここに召喚するとは!!マジックガール
私の後ろに隠れていなさい。」

ヘカテは声を発した。

「キング。

それでは私の魔法をお見せしましょう。

ブラックマジック、超重力場よ、あれ。

この場の者共を皆、キングの御前にひざまずかせるのだ。」

ズズズズズザーーーーーーーーーー!!!!

一瞬にして、戦場が超重力場になり、皆が地面に押し潰された。

ウロボロスの巨体が地面に激しい地割れを起こしながら沈んでいた。
それによって、海の水がその地割れに吸い込まれて、リバイアサンは起き出し
咆哮した。
他の者達も、特に重い者が地面に這いつくばるように崩れていた。

ヘカテは白い手を水平に突き出すと、それを押すような仕草で言った。

「重力は10倍になる。

この場では体重が重い者程、身動きがとれない。

また、当然だが

キングの配下の者共は、この魔法にはかからない。」

クイーンが、ウロボロスの背中で、座り込みながらヘカテを見ていた。
鉄巨神兵は地中に足が埋まる程沈んでいた。
宙に浮いていたマジック達も、水の引いた地上に手をついて、立ち上がれずに
いた。フェニックスも西龍も、ウロボロスの背中にかろうじて横たわっていた。
鷲とあれきさんだーも地上に墜ちたろぼっちの傍で、れぜんだちゃんと一緒に
眼を回していた。

鉄巨神兵の中から、リリアが大きな声で言った。

「エリック、大丈夫?!バハムートの攻撃がくるわ!!」
「エリック、それにー」マジックも叫んでいる。
「リバイアサンが、復活しています!!」


見つめていたレゼンダが、大きな声で言った。

「一挙に形勢逆転よ!!さすがキングのブラックマジックマスター・ヘカテね!!
ここまでとは、想像もしなかったわ!!

いいわ、マジック合戦なら私も!!」


エリックはろぼっちから降りると、ゆっくり地上を歩いて、女神ヘカテを見上げた。

「超重力ってすごいね!!でも僕はまだみんなと戦いたいんだ~!


そうだ、もう夜なんだ。

おーーーーーーーい、おばけ~~~~~!!!

僕とまた、戦って!!」


ひゅ~~~~~~~~~~~ん!!

雲のかかる月を横切って、おばけの姿が、大きな透明な影を地上に滑らせた。

「・・・・・えりっく またおまえは ヘカテ なんかと たたかってるのか・・・

まじか・・・・・・・・・・・まじで しんじられないな・・・・・・

・・・へへへ・・・へへへ・・・ みんなうごけないのか・・・へへへ

・・・・・・えりっく また おれがいないと だめなのか・・・・・・・・」


ひゅん!!おばけのニーソックスはエリックの横で踊っている。

「増殖のカード!!おばけ、また沢山で助けてね~~!!」

おばけはまた空に溢れた。

それを見上げてマジックとマジックガールが笑った。

「あはは!!おばけじゃ重力は関係ないのねえ~~~???そっか~~~!!」
「さて、我々はバハムートの攻撃をなんとかしましょう!!」

「防御シールド発動!!みんなの上に巨大なドーム型シールドよ現れよ!!」

巨大な透明なシールドが、丸い半円形のドームになって、味方の頭上を覆った。
それは間一髪で、バハムートの炎の攻撃を防いだ。

おばけのニーソックスはエリックのまわりで嬉しそうに踊りながら、仲間に言った。


「おおい~~~~~みんな~~~~~おれたちも こうげきしよう・・・

・・・おおぜいのなかまがいるとき よべる

あんでっど もんすたー どらごんぞんび しょうかん~~~~

おばけだから ・・・おもくないからな・・・とんで ばはむーと にこうげき・・・・」

エリックは笑った。

「あ~~~~~~!!おばけ~~!!また見たでしょ~~!僕のカード!!」

「あはは・・・

おばけ だから な・・・ えりっく の かーど おもしろいな

いけいけ~~~おばけぐんだん~~~~」

ドラゴンゾンビはバハムートの炎に負けない程の炎を吹いて戦った。


それを観ながら女神ヘカテは静かに言った。

「お化けのニーソックスか。

まさかお前ごとき 下位アンデットと戦うなどと 思いもよらなかった。

キングを愚弄するつもりか、エリック。

ではわたくしが、徹底的にお前達を負かして差し上げよう。」


レゼンダがまたしても叫んだ。

「ヘカテ~~~~~~~!!!!

違うからっ!!!そーーーーゆう余裕は、見せちゃダメだからっっ!!!

キング~~~~~~~~~~!!!言ってあげて!!!

私がすぐに行きますからっ!!!」

執事がボソッとつぶやいた。

「レゼンダ様。多分レゼンダ様にも余裕は無いかと。」
「聴こえないわ~~~~~~~!!
余裕なんてないわ~~~~~!!
無いから私が手伝うんだもの~~~~~~!!」
「いえそれはキング様がお考えになることではないかと。」


へろへろなれぜんだちゃんも叫んだ。


「へかて~~~~~~~~~!!

私を、こーーーーーーんな重~~~~く しちゃってくれちゃって!!!

どーーーーーーーーーしてくれよう~~~~!!!

む~~~~~~~~ううう!!あったまきた~~~~~~あああああ!!

こんなじゅうりょく、むじゅうりょくにしてやるううううう~~~~~~!!

月の女神 召喚~~~~~~~!!

ここをすぐ月と同じ重力にしちゃってええええ!!!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「えっ???月の女神?ちょっと待ってよ、ここで続くってどういうこと??」
「さすがれぜんだちゃん。想像の斜め宇宙をいきますね。」「それってどういうー」
(このお話は・・・「ちょっと、こういうのは納得がいかないわっっ!!!
まだ書けない訳でもあるの??」・・・フィクションですから。)
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by f-as-hearts | 2015-05-21 22:22 | SFサウザンドアイランド