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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  78

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト                ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング                ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン               ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者         




第七十八話 「   夜明け   」



クイーンは決意した。

すっ と 左腕を真直ぐに上げると、エリックを見た。



「  エリック。


  私の、 敗け です。

  すぐに、この攻撃すべてを止めてください。 」


エリックは、トンボの背中に立ち上がった。


 「    ほんとうに ? 


  ほんとに、僕の、   勝ち?! 」



皆が歓声をあげた。 マジックとマジックガールは、杖で空に大きな花火を打ち上げた。


 クイーンは 静かに言った。

「 エリック、 説明するわね。


 ウロボロスは、外側からの攻撃では殺せない。それだけ大地の力に護られているから。

 でも、内側からの力には、弱い。

 昆虫軍団のような力でさえ、致命傷になるわ。

 鉄巨神兵のままだったら、もうひとつの私のカードで、操る事も可能だったけど。

 私のカードでは、ウロボロスの中にいる昆虫は殺せない。

 プテラノドンもろぼっちも、昆虫が小さすぎて殺せない。

 そして、氷の魔法でウロボロスの動きは封じられてしまった。

 そうです。

     ・・・ウロボロスは、この世界の守り神なのよ。

        この、サウザンド アイランドの・・・

       だから ウロボロスを 失う訳にはいかない・・・

           ・・・ 何が あっても。



   でも   思いもしなかったわ、エリック。

  まさか、昆虫の・・・   その力と・・・

  まさか お化けのニーソックス達に 追い詰められるなんて。






  ・・・ふふ・・・     そうね・・・ 」


 氷が溶けて、ウロボロスは口を開けた。

 昆虫軍団と、ろぼっち、プテラノドンが、そこから出てきた。


「 ・・・  いつだって  小さなもの達が ・・・ 」



   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・・

 ウロボロスは目を開けると、素晴らしい速さでその首をクイーンの玉座へと近づけた。

 トン と その頭へ 飛び乗ったクイーンは、大きく手を振った。

 ウロボロスはクイーンを乗せたまま 海の方へと動き出した。


 「 エリック。   

    フールのカードは 世界から未来へ行く為の 鍵。


    決して  2つ と 無い カード だから・・・


    愚者の子よ。


    また  逢いましょう。 」



    東の空から 明るい陽の光が 射し始めた。 

    カードによって夜となっていた 空が 

    幕を引くように ・・・




  「   へへ   ・・・  へへへ ・・・


      かったな    えりっく   かったんだ ・・・


     へへ   へへ   おれも  




     おれも    かったんだ  ・・・」



「 うん!!!!!  あの、クイーンに 勝ったんだよっ!!!!

 おばけのおかげだよ!!!!」


 おばけのニーソックスと、キングフロストは、嬉しそうな笑顔で明るい空を見上げた。

  「   また   な・・・    えりっく   ・・・ また ・・・」


   2人は静かにまたカードに戻っていった。



   ふっ  ・・・ と マジックとマジックガールが 息をはいた。

 「 いっちゃいましたね。


  お師匠様、ここってクイーンが最後の砦なんですよね?」






がしゃん がしゃん がしゃん がしゃん・・・

「 それは、どーーーーーかなーーーーーーー?!」

れぜんだちゃんが、大きな声で言った。

「 ふっふっふっ・・・・・・・・




    実はっっ!!!!!!!!




    最後の  最後に 最後だからっっっ!!!!!!



    言うけど~~~~~~~~~~~~!!!!!




     このっ!!!!!!



    れぜんださまがっっ!!!!!!!!!!





     らすぼす だっっっ!!!!!!!!!」





       「     ないわ~~~~~~~~~!!!!!!!    」




     全員の   全員による   全員のための  一斉つっこみが炸裂した。


     れぜんだちゃん ろぼっちとともにずっこけるの巻。
    






「 ・・・ないわ~~~~~~~~~~!!!!!!ほんと~~~~~~~~~に


 ないわ~~~~~~~~~~~~!!!!!なさすぎて泣けるわ~~~~~~~~~~!!!!!」


「レゼンダ様。 史上初の、敵味方無しのつっこみでしたね。」

「それも全世界規模じゃないかしら。」

「大きくでました。」

「もしかしたら宇宙規模かも。」

「まさかのれぜんだちゃん宇宙規模のダメ出しですか。」


「でもおかしいわよね??

なんで、れぜんだちゃんが消えてないの???」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話「 ちょっ!!!!ちょっと待ってよっ??もしかして、まだなんか企んでるの??」

は、 フィクションです。)
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by f-as-hearts | 2014-11-10 00:00 | SFサウザンドアイランド