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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  77

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト                ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング                ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン               ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者         




第七十七話 「  逆転 ! 」



皆がその言葉に、沈黙した。

リリアとサカマキ、カネムラは、顔を見合わせた。


エリックを守るマジックとマジックガールも、クイーンを見た。

その瞳には、燃え上がるような闘志が見てとれた。


キングフロストは大きく腕を上げると、おもいっきりその腕を振り下ろし

クイーンに向けて大風をぶつけた。

クイーンの前には、ドラゴンゾンビが現れ、その大風を遮った。


エリックは涙を拭いた。


風が渦巻く、古代城と、そこから遥かに広がる原始の森。

果てがない巨大な蛇 ウロボロス。

青と白に凍り、吹雪のように煙る大地。

その、前で、その中で、戦い続けるのはーーーーーーーー





エリックは、叫んだ。



「  メタル化、   解除!!!!! 」


メタル化のカードが消えた。

それから起こった事はーーー






「    昆虫軍団は、ウロボロスを、内側から攻撃!!!!!

   キラースズメバチ、それに、キングカブトムシ1号、2号!!!

 ウロボロスの腹を、ぶち破るんだ!!!!!」


 メタル化の解除で、鉄巨神兵は消えた。



   昆虫軍団は、その針で、その角で、猛烈な勢いで戦い始めた。


「   おばけ!!!


         もう、いいよ!!!!!


     ウロボロスから、抜けてくるんだ!!!!!」





   おばけは、驚いていた。

 
 いきなり、メタル化が解かれて、自分がろぼっちとメタルプテラノドンにくっついている

 そんな姿になったのだから。




   「   へへへへ!!!!!!!


   へへへっへへへ!!!!!!!!!


        

       えりっく・・・・・・・・・


        おまえ  って    やっぱり








      めちゃくちゃ     かっこいい  かも   な!!!!!」








    キングフロストが  雄たけびをあげた。

  マジックと  マジックガールの 目が  輝いた。




 「  さあ!!!!!  反撃です!!!!!!」





 クイーンは驚いて、その手を握り締めて、椅子を叩いた。


「 おばけ!!はやくおいで!!!!!!」


エリックのその声に、キングフロストは一斉に元の沢山のおばけに戻り、ウロボロスの中へ

吸い込まれていった。

マジックガールが言った。

「 みんなで、迎えにいったのねっ!!!!!」



お化け達は空高く飛ぶと、そのままどんどんウロボロスへと入っていった。


「  へへへっ・・・・・・・・・・


     へへへ・・・・・・・・・・・・・


       なんか   いいな   なんか   いいなあ・・・・・・


  

      へへへっ


     えりっく     もどって  きたぞ   ・・・・!」


大勢のおばけと共に、お化けのニーソックスが戻ってきた。

「おかえりっ!!!!!おばけ!!!!!!

     ありがとう!!!!!」


お化けは照れたように くるくる回ると、エリックのそばで踊った。





ウロボロスの腹の中では、ろぼっちに乗ったれぜんだちゃんが、コイルのせいで

メタルプテラノドンとくっついたまま、真っ暗な中にいるのが、何故なのかわからなくて喚いていた。


「なんなんだあ~~~~~~~~~~????


 こいつこいつこいつ~~~~~~????

なんでこうなってるのおお?????」

じたばた。


昆虫軍団はウロボロスのお腹で大暴れ中である。

腹の脇のところを集中的に皆が攻撃を始めた。そこが、骨がなく、唯一柔らかい部分だと

気がついたのである。


お化けが戻り、エリックは元気になった。

古代トンボはメタル化は解かれたが、速さはそんなに変わらなかった。

お化け達は、ニーソックスを連れ戻すと、再びキングフロストに戻った。

「 昆虫軍団!!!腹に穴をあけたら、すぐに出てきてね!!!!」

キングフロストは再びブリザード攻撃を開始した。




レゼンダは、その有様に驚いて、立ち上がっていた。

「レゼンダ様。落ち着かれてはいかがでしょうか。」

「・・・・・・・・・・・・!!


はっ・・・・・・・・・だって、これって・・・・・・・・・

あのウロボロスの中にいるのって?!」






クイーンがストンと椅子に座った。


「・・・・・・・・さすがは、エリック!!!!!



 ウロボロスへの攻撃を止めずに、私の兵だけを残したのね!!!」





・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです。)
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by f-as-hearts | 2014-11-09 00:00 | SFサウザンドアイランド