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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  75

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト                ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング                ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン               ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者         




第七十五話 「  鉄巨神兵  」


クイーンはその様子を見て、次の手を繰り出してきた。

「それでは、私もそろそろ新しいカードを出しましょう。

いでよ! スーパーマグネットコイル!

この場の鉄や金属でできた全ての者どもを、吸い付けるのよ!!」


「えっ?!まさかそんな手が?!」

リリアが慌ててクイーンを見た。

全員が、その巨大な磁石に注目した。

そのコイルが唸ると目の前で磁力が発生し、まず空を飛んでいた
メタルキラースズメバチが吸い寄せられた。
そしてカブトムシ、続いてメタルプテラノドン・・・

ズズズズズーーーーーーズオオオオオオーーーーーーーーーー!!!

次々にその磁石化したコイルに仲間も敵も吸いつけられた。
勿論、ろぼっちも、である。


ガンガンガン!!!ギイイイーーーーーーン!!!!

「おおい・・・・・・・・えりっく・・・・・・

どうするんだ・・・・・やっぱり くいーーんだ・・・・こわいな・・・・」

動けなくなったろぼっちの中から、おばけの声がした。

「おばけ?!どうしよう・・・」

離れた場所で巨大トンボに乗ったエリックは悩みながら言った。


クイーンが笑った。

「エリック、お化けの憑依はよくわかっているのよ。

そうね、それじゃ・・・

マグネットコイルの特殊技発動!そのメタル化した昆虫とろぼっちを全て合体!


   鉄巨神兵召喚!!」


ガガガガガガガガ・・・・・・・・・・


それに真っ先に声を上げたのは、カネムラだった。

「うそっ?!俺、鉄巨神兵の本物見るの、初めてだ!!!凄い!!!」

「・・・困ったわ・・・エリック、次の手が・・・」リリアはカードの中身を知っているので

頭を抱えてしまった。



エリックは鉄巨神兵の巻き起こす風に吹き飛ばされそうになりながら、その姿に見とれていた。

機械の、その体は、光る昆虫の背中のようでもあり、ろぼっちの四角い形のようでもあった。

そして、プテラノドンの持っていたロケット砲を背中に背負っていた。


ドラゴンゾンビは決着のつかないキングフロストから離れると、鉄巨神兵の上へと飛んできた。

「鉄巨神兵、キングフロストを攻撃!!」

巨大な斧型の武器が、ギラリとその手の中で光った。

エリックは叫んだ。

「だめだ!!マジック、マジックガールと一緒にW魔法発動!!

キングフロストをバリアで守って!!」


マジックとマジックガールは同時に叫んだ。

「ミラーフォース&物理攻撃反射バリア、発動!!キングフロストを完全ガード!!」



レゼンダが不思議そうにつぶやいた。

「何故キングフロストを守るの??魔法使いふたりで、攻撃に出た方がいいじゃない!」


鉄巨神兵は暴れた。

そのバリアを破ろうとむちゃくちゃに斧を振り回し、ロケット砲も発射した。

しかし、それは完全にキングフロストを守り切ったのだ。


「お化けっ!!!!聞こえたら返事してっ!!!!

僕は、絶対キングフロストも守るから!!!!大丈夫だよっ!!」

マジックも笑いながら、言った。

「そうです。

エリックは、君の仲間を守ってくれますよ。」


ガンガン ガンガン バシイイイイーーーーーーン!!!

























「 ・・・・       へ   へへ・・・・・・









・・・   おばか   ちゃん  だもん  な・・・









・・・  くそ ・・・   おれも  ・・・ 




   ・・・・・・・・   





      おれも  ・・・


   


   ・・・・・・・・・・・   こいつ    を ・・・ !  」









        ガコン!!!



 鉄巨神兵が、止まった。





    
がしゃん  ・・・ がしゃん ・・・ がしゃん ・・・ がしゃん ・・・



     鉄巨神兵は 巨大な蛇に向かって歩き出したのである。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2014-11-05 00:00 | SFサウザンドアイランド