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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  74

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト                ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング                ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クイーン               ・・・???  ゲームマスター
                             予知夢の能力者         




第七十四話 「 暴走の果ては はて? 」


れぜんだちゃんの暴走は、どうやらクイーンにとっても意外性に満ちているようだ。

「どけどけ~~~~~~~~!!!ろぼっちがエリックを倒すのだ~~~~!!」

ろぼっちというロボットは、がっしゃんがっしゃんと恐竜とメタル昆虫が戦っているところまで
やって来た。

メタル昆虫キングカブトムシ1号が、その足元をすり抜けようとしたのを、ろぼっちは踏み潰そうと
足を上げた。

「ろぼっちビッグフット攻撃!!」

「・・・いやいやいや!!踏み潰そうとしてるだけだよね??」
「おまけに全然当たってない。」

サカマキとカネムラ、男性陣はロボットに不満があるらしい。
リリアはまるで興味がないらしい。

「ろぼっちメガトンきっく~~~~~!!」

「まるでジャンプしてないよね??」
「あれの性能は一体どうなっているんだろう。」
ふたりは真剣だった。





ジト目のレゼンダは言った。
「アレ、ひっくり返ったら終わりよね。誰かひっくり返してくれないかしら。」
「なかなか愛らしい動きをしていますが。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・愛らしい?????




執事。

愛らしいっていうのは、愛らしい!!ものに対して言うべきだと思うわ。」
「がしゃんがしゃんという動きは、今では愛らしい部類ではないかと。」

「・・・・・・・・・ごめんなさい。

基準が、そもそも違うということに、気がついたわ。」

「そうです。元来、ロボット文化というものは、人間の動きを工学的に研究
して出来た訳ですから。あのような動きを見ていると、こどものよちよち歩き
のように大人は感じる訳ですね。」

「・・・・・・・・・ご高説、ありがとう。



でも、私は乗っている人間が~~~~~~~~!!!!」

「中の人はこの際、気にされない方が良いと思いますが。」
「出たわ、気にするなの一点張り。」
「ロボットの性能に着目しましょう。」
「うっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何にも着目出来ないんですけど。」
「ひとつ、試してみてはいかがでしょうか?」
「何を????」

ひそひそひそ・・・・

「・・・わかったわよ・・・




れぜんだちゃん?

聴こえてたら、手を振ってみてくれる?」


れぜんだちゃんはぶんぶん手を振った。

「そう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それじゃ、ろぼっちの性能のことだけど。





・・・え?わからない??

だから、何か特別な攻撃は出来るのっていう意味よ!!」


れぜんだちゃんはパンチとキックの真似をした。
そして手でボンッと爆発する真似をしてみせた。

「それじゃあ今までの攻撃だけじゃないっ!!!!

それじゃなくてっ!!!

エリックに勝てる攻撃は?!」

両手を広げて手のひらを上向き、ひじをちょっと曲げ、そして首を斜め15度程傾けた。


「なんのことかさっぱり?と言っていますね。」

「執事。

ジェスチャーでどうしてそこまでわかるのっっっ!!!!!!!!」

「ええ。ロボットですし。」
「れぜんだだからあれはっっ!!!!!!」
「ええお気に入りなので。」





エリックがげらげら大笑いしていた。

「うわああ~~~~~~~~~!!!!面白い~~~~~!!!

ろぼっちってさあ、あの動きってなんだろう?!

面白いよね~~~~~~!!!




お化け、あれさあ、仲間に出来ないかな?」



お化けはびっくりして、あごが落ちた。

「えりっく・・・

ほんと おまえって おもしろいよ・・・

あれは あれだぞ  えぜんだちゃん だぞ・・・

・・・いいのか あんなので????」

「うんっ!!!!!!

一度、あんなロボットと一緒に戦ってみたかったんだ~~~~~!!!」


「まじか・・・・・・・・まじでか・・・・・・・・・

ほんとに するのか・・・・・・



・・・・・おれって ふこう・・・・・」


ひゅ~~~~~~~~~~~ん!!!!!



ろぼっちの中におばけが入っていった。

「やめれ~~~~~~~~!!!!ばかおばけ~~~~~~~~!!!

きゃ~~~~~~~~~~~~~!!!」




・・・・しーん・・・・







「 えりっく・・・・・・・


あのな もうだいじょうぶだぞ・・・・・・・・・

で・・・・・・・    どうするの?




   これ??」





レゼンダはそのなりゆきに石になった。

「レゼンダ様。

とても興味深い研究材料ですが、非常に先の展開が見えませんね。
できれば石化はしないでいた方がお得ではないかと思います。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は先は見えませんが、 当然フィクションです。)
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by f-as-hearts | 2014-10-31 00:00 | SFサウザンドアイランド