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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  58

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

ナイト                ・・・???  キングの配下のゲームマスター
                            オーディーンのナイト

キング                ・・・40歳   リドル帝国次期総帥
                             仮想無限城の王

クィーン               ・・・???  ゲームマスター
                                      


第五十八話 「 眠り姫の行方 」


マドックスはテレパシーでイムズに訊いた。

「クイーンの、意識が、そこにありません。
どこにいったか、手がかりがあれば・・・・」

イムズはキングの方を見た。
キングは首を振るばかりだった。

(マドックス、無理でもいい。
二人で、クィーンの意識に呼びかけてみよう。

・・・・それじゃあ、いいか?



クィーン!!!

私達は、あなたに会いにきました。
ほんの少しだけでいい、声が聞きたいんです!)

(クィーン! テレパシストのマドックスとイムズです。

私達はキングに許可を頂いて、あなたとコンタクト
させてもらいにきました。

どうかここに戻ってきてください!)



返事は無かった。

その代わりに、二人にはイメージが・・・・
頭の中に、ある風景が浮かんで、消えた。

(今のは?)(わかりません、将軍は?)(俺も観た事が無いところだ)

イムズはキングに尋ねた。
「キング、クィーンがある風景を送ってきました。

でも、私達にはわからないんです。観た事がない風景で・・・・
キング、クィーンの居場所が特定出来るかも知れません。
なにか、心当たりはありませんか?

大体、こんな風景なんですが・・・・」

キングはイムズが話す風景を黙って聞いていた。
「・・・・そういう風景の場所は沢山ある。

具体的な映像を、どうにかして写し取れないか?」
イムズは首を振った。
「私達は、念写は出来ないんです。
・・・・確かに写真になれば、わかりやすいかもしれませんが・・・・
きっとクィーンのゆかりのある場所なんだと・・・・」

「そうとも限らない。

クィーンの意識は、自由自在なんだ。
だから予知夢なんていう能力を得られたんだろうが・・・・
空間移動なんてお手の物だ。
そこに人間がいれば、すぐに移っていける。
砂漠だろうが海底だろうが・・・・」

イムズはそんな能力は聞いた事が無いと言った。
「じゃあ、今観た風景は、クィーンが意識を移した人間が、見ている
風景ってことですか?」

キングはイムズの言葉に、何かを感じたのか、黙ってしまった。

(将軍、その能力は私も聞いた事がありません。生きている人間の
能力なんですか??)
(確かに、な。一番わかりやすいのは、臨死体験とかいう類か・・・・
テレパシーではなく、魂というものがあるのなら、それがどこまでも
死なずに飛んでいけているらしいとしか・・・・普通に、無理だろ!!
それに、予知まで出来るなんて、な??)(謎、ですね!!!)

「キング、もしも、それが予知夢の能力から導き出された風景なら
・・・・そうなら、これはキングへのメッセージになるのかもしれません。

わかり次第、報告致します。」

キングは頷いた。しかし、その眼は、じっと何かを模索し続けている眼だった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2013-12-01 00:00 | SFサウザンドアイランド