ブログトップ

紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  53

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

第五十三話 「 最終決戦 」


エリックが立ち直ったのを見て、リリアはほっとしたようだった。
サカマキは聞こえてきた音楽と、エリックの歓声に、少し緊張が
緩むのを感じた。

「これは、持ち直したってことですか?」「ええ、そうみたい・・・」
「太陽神って、ギリシャ神話の?」「そう・・・・アポロン・・・・」
「カードゲームって、なんでもありなんですね!」
「ふふ・・・・・カネムラさんがお休み中で良かったかも。
絶対、エリックのやり方に不満があるでしょうから。」
「というか・・・・・カードであらゆる神話の世界が学べるんですね!!
これは知らなかったな!!!」
リリアは他のことも同時に探っていた。PC内に起こっている事象だった。


再び、エリックの陣営。


「さあ、あと1ターン。当然、攻撃開始ですよね!!!!」
マジックが杖を前に向けた。
「うふふっ!!!!こんなにヤル気なマジックを見られるなんて!!
呼んでもらえて、チョーーーーー嬉しいっっ!!!!!

燃えてきちゃった~~~~~~!!!ジャックランタン、最高の炎
お願いネッ!!!!!」

「うん!!それじゃ、マジック!!!これを!!!!」

エリックのカードを見てマジックは頷いた。
マジックとマジックガールの杖の光が天を指した。

「我々の陣営に火の属性のみ三人以上いて、その炎のエネルギーが
MAX10000以上ある場合、召喚出来る。

我は召喚する 炎の魔神 イーフリート!!!!!

敵を燃やし尽くせ!!!!!」


魔神イーフリートは、空から隕石の如く降りて来た。
そして、そのままオーディーン達の城に巨大な炎の塊となって
ぶつかっていった。

一瞬・・・・・・・・

何も見えない程眩い閃光に包まれたが、爆発音が響き、外にいる
リリア達にも、それが最終決戦だったのだとわかった。



光が収束していった時、そこは闇に包まれた。
エリックは太陽神が光っていたが為に、暗闇に呑まれずに済んだ。
「マジック、敵は?」「・・・・どうやら、こちらが勝ったようですね。」
「じゃあ、僕達、次のステージに行けるんだね!!!」

太陽神は首を振った。
マジックとマジックガールは、エリックの手を、両方から握った。
「エリック。

あのオーディーンは、我々を創った主の一人です。
先程の爆発、あれは・・・・・・・

オーディーンが、キングと共に、ここの壁を壊して・・・・・・

つまり、ここを放棄するということで、破壊を行った音なんです。」

「えええっ?!ここを壊したの????」

「そうです・・・・・・・・・

オーディーンのナイトと、キングが、同時に壁を内と外から破壊して
はじめて・・・・ここは壊すことができる・・・・・・・・・」

「エリック!!!一緒に戦えて嬉しかったわ!!!!
今度は、あなたのカードとして、いつでも召喚してねっっ!!!!」

太陽神が消えた。辺りは闇に包まれた。












「・・・・・・・・えりっく・・・・・・なんでかなしそうなんだよ

やっぱ おばかちゃんだな・・・・・おれがいなきゃ・・・・・・・

やっぱ おれって ふこう・・・・・・・・・



・・・・それでも いいけど さ・・・・・・・へへっ」

おばけがふいに現れると、エリックにおいでおいでをした。

エリックはおばけの後を、一生懸命追いかけた。

「 おばけっっ!!!!待ってよ!!!!!」

「 ・・・・へへっ・・・・・・ おばけ が つかまる わけ

ないだろ・・・・・・ おばかちゃん だな ・・・・・」



「エリック!!!!!」「エリック?!おかえりっっ!!!!」


エリックはいつの間にか倒れていたらしい。
覗き込む二人の顔が、笑っていた。

「あれ???  おばけは????」

エリックは現実に戻っていた。

握っていた手の中に、おばけのカードが笑っていた。
その、裏には、マジックとマジックガールのカードもあった。

「・・・・・・おばけが 助けてくれたんだ・・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
[PR]
by f-as-hearts | 2013-10-12 00:00 | SFサウザンドアイランド