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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド アイランド  49

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

第四十九話 「 でしでして・・・・・・(笑) 」


キングはレゼンダが嘘をついてまで、このゲームにこだわる理由を
知るべきか、考えた。

「執事。

フールはどんな戦いをしている?」

「はい。曰く言いがたい、と申しますか・・・・意外性に満ちております。」
「意外性?・・・つまり、手が読めない、という意味か?」
「さすがキング様。その通りでございます。」

「・・・・だがそれは、完全にバグを引き起こしているという証拠にもなる。
手札を、こちらが把握することは?やってみたのか?」
「はい。マジックが、一度・・・・・」「それでも駄目なのか?」
「マジックの、弱点になってしまいまして。それを見抜かれ攻撃されました。」
「・・・・!つまり、それで、ナイトが参戦している訳か?!」
「端的にいいますと、そのような流れでございます。」

キングはレゼンダを見た。

じっと見つめられて、レゼンダはドギマギし始めた。

「レゼンダ。」

「はい・・・・・・・・・・」

「打つ手は無いというのか?魔女よ?」

「はい、今はナイトがそれを望んでおりません。」

「・・・・そう  では無い、な。

・・・・では、エリックが我々の仲間となる確率を教えてくれないか。」

「それは・・・・!


30  パーセント程か、と・・・・・」

「・・・・・・10、いや   2パーセントか。

それでは、私の出番もある、ということではないか・・・・・

レゼンダ。 嘘が通じる相手と、そうではない相手くらい、そろそろ
気がつくべきだな。 執事、私にも紅茶をお願いしたい。

しばらく時間も作らねばならぬようだ。」

「御意にございます。」執事はすぐに給仕に伝えに行った。

レゼンダはキングのその、読心術に舌を巻いた。

「申し訳ございません・・・・・・・確かに、エリックはこどもで、遊びに夢中に
なって我々を敵にまわして喜んでいるのです。」

「それが、フールだからだ。

よいか。彼のそういう性質が、あなどれないのだ。」


レゼンダはナイトの飛空挺を指差して、キングに言った。
「キング、ナイトの攻撃です!すぐに決着がつくと思いますわ!!」



ナイトが城の上空に、飛空挺を呼んだことによって、あきらかに状況は
ナイトが優勢だった。

「さて・・・・飛空挺より爆撃。
ゾンビどもを一掃。

・・・・そして、続けて敵エリックの本陣も叩くことにしようか。」

ゾンビが消滅して、エリックは叫んだ。

「壁のゾンビが消えたから、伏せカード発動!!

城を護る大砲が飛空挺を攻撃するよ!!!!」

エリックの声で、城の中に隠されていた砲台が現れ、一斉砲火を始めた。



「おお!!飛空挺にダメージ?!

ゾンビへの攻撃と同等・・・・いや、それ以上の3000ポイントのダメージです!!
・・・・そして、ナイト様の、本陣への直接攻撃を受けまして、私の防御シールドも
発動されます。

爆撃の直接攻撃を完全防御。

エリック、次のカードを!!」

「うん!!!

ゾンビが墓場に戻って、場に魔法使いがいる時発動できるカード!!!

魔法使いの弟子マジック・ガール、召喚!!!」


レゼンダが唸った。

「マジック・ガール?! あんな小娘を呼んで・・・・・」
「レゼンダ。

マジックとの連携魔法攻撃があるのを、忘れたのか?」

「あっっ?!・・・・・・しまった!!!!」


マジック・ガールは大きなツバ広の帽子に派手なミニスカ、真っ赤な杖で
ターンをキメて、みんなの前に現れた。

「ハア~~~~イ!!!!マジックう~~~~!!!

相変わらずカッコイイじゃない~~~~~!!!!

・・・・・・・で、何???

この、圧倒的不利な状況???

やっぱり魔法使いってこうじゃなきゃね~~~~~!!!!


いくわよ~~~~~~~!!!!

マジック・ガール、ここに参戦!!!!!」



「小娘~~~~~~~~~!!!!!!」
「レゼンダ。冷静に。君が熱くなってどうする。」
「は・・・・・・・・い・・・・・・・・いいい」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(「しばらく頭を冷やした方が」「無理」「そのようですね。紅茶どうぞ」

・・・・・フィクションです)
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by f-as-hearts | 2013-09-10 00:00 | SFサウザンドアイランド