サウザンド アイランド 48
2013年 09月 08日
異世界の島の物語。
サカマキ・ショウゴ ・・・28歳 検査員
カネムラ・オクトー ・・・19歳 研究員
能力者
エリック・ジェイントン ・・・5歳 S級会員
能力者
マーマレード・リリア ・・・20歳 保護委員
アンドロイド
ワインバーガー ・・・60歳 ???
メラニー ・・・33歳 科学者
長老 ・・・?? ???
レゼンダ ・・・29歳 オーズレーン国
カードマスター
能力者
イムズ ・・・47歳 リドル帝国将軍
能力者
マドックス ・・・26歳 リドル帝国空軍兵士
能力者
第四十八話 「 ゾンビ~フは実は苦手 」
エリックはマジックを見上げると、不思議そうな顔で尋ねた。
「この城って、魔法使いも竜もいるんだよね~~~!!
じゃあ、こんなのも大丈夫かな~~~?」
エリックはそのカードをマジックにだけ見せた。
・・・・そばにお化けも覗きにきていたが。
「勿論ですとも!!その、カードはどれもお出しになれますよ!!」
「まじか・・・・・・それもおしえるのか・・・・・うわ・・・・・・・
ないとが おこるよな・・・・・・おれしーーーーらないっと・・・・・」
「おやニーソックス。
楽しそうですね、それではおまえにも出番を作って差し上げましょうか。」
マジックは杖でニーソックスに触れるようなしぐさで、言った。
「ニーソックス、竜騎士団へ特殊攻撃。
相手へすり抜け攻撃で、全ての敵のやる気を100ポイントダウン!
そして1ターンが過ぎましたから、エリックも同じく夜の城の効果で
100ポイントダウンです。
エリック、カードを場に出しますか?」
「うん!!これっ!!!
敵の前にゾンビ軍団出撃~~~!!」
「おおっ?!これは・・・・夜のステージ効果で、攻撃力500ポイントアップです!!」
マジックの声に、サカマキは驚いて言った。
「ゾンビ???おばけにゾンビ????う・・・・・・・うわ・・・・」
「大丈夫?サカマキさん??」「駄目です。」「あら」
「ゾンビ軍団の毒毒攻撃で、竜騎士団の動きが鈍り、1ターン停止です。」
「う~~~~ん・・・・やっぱり毒くらいじゃダメージにならないか~~!!」
「ゾンビと竜騎士では、直接攻撃では勝ち目がありませんね。ですから
ここは足止めで十分でしょう。」
「そうか。ゾンビでもそのような効果は出せるな。
・・・・では、地上で戦うことはやめよう。
いでよ飛空挺軍!!空から爆撃!!ゾンビを打ち崩せ!!!」
オーディーンのナイトの声が城の上空へと響くと、それに応える様に飛空挺の
プロペラの音が爆音となって皆の耳に届いた。
「でかいっっ!!!」マジックが見上げながら叫んだ。
「うわああ!!!!僕も要塞出してもいい?」
「それは・・・・?!いえ、無理ではないかと。」「ええええ?どうして??」
「おばか・・・・あれはろぼっとだろ?・・・・あれはきかいだし
しろにもともとあったら へんじゃないか・・・・もっとふるくなけりゃ・・・・」
「サカマキさん、飛空挺ですって」「え??・・・・・本当ですか?!」
サカマキは息を吹き返した。
「面白くなってきたじゃないの!!
さすが、ナイトだわ。」
ーーーピンポーーーーンーーー
「そしてこの絶妙のタイミング。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キング、ね?
あ、キング!!!!ようこそ!!!!!」
執事がドアを開けると、キングは白く光る仮面を被り、レゼンダの前に現れた。
挨拶もそこそこに、キングはその立体の戦闘画面を確認した。
「レゼンダ。
ナイトが未だ戦っているそうだが?
何故強制終了させぬのだ?」
「何故でしょう??答えは見てのお楽しみでいかが?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(「ここを終了させてどうする?!」
・・・・・何故でしょう?続きもまたフィクションです。)
サカマキ・ショウゴ ・・・28歳 検査員
カネムラ・オクトー ・・・19歳 研究員
能力者
エリック・ジェイントン ・・・5歳 S級会員
能力者
マーマレード・リリア ・・・20歳 保護委員
アンドロイド
ワインバーガー ・・・60歳 ???
メラニー ・・・33歳 科学者
長老 ・・・?? ???
レゼンダ ・・・29歳 オーズレーン国
カードマスター
能力者
イムズ ・・・47歳 リドル帝国将軍
能力者
マドックス ・・・26歳 リドル帝国空軍兵士
能力者
第四十八話 「 ゾンビ~フは実は苦手 」
エリックはマジックを見上げると、不思議そうな顔で尋ねた。
「この城って、魔法使いも竜もいるんだよね~~~!!
じゃあ、こんなのも大丈夫かな~~~?」
エリックはそのカードをマジックにだけ見せた。
・・・・そばにお化けも覗きにきていたが。
「勿論ですとも!!その、カードはどれもお出しになれますよ!!」
「まじか・・・・・・それもおしえるのか・・・・・うわ・・・・・・・
ないとが おこるよな・・・・・・おれしーーーーらないっと・・・・・」
「おやニーソックス。
楽しそうですね、それではおまえにも出番を作って差し上げましょうか。」
マジックは杖でニーソックスに触れるようなしぐさで、言った。
「ニーソックス、竜騎士団へ特殊攻撃。
相手へすり抜け攻撃で、全ての敵のやる気を100ポイントダウン!
そして1ターンが過ぎましたから、エリックも同じく夜の城の効果で
100ポイントダウンです。
エリック、カードを場に出しますか?」
「うん!!これっ!!!
敵の前にゾンビ軍団出撃~~~!!」
「おおっ?!これは・・・・夜のステージ効果で、攻撃力500ポイントアップです!!」
マジックの声に、サカマキは驚いて言った。
「ゾンビ???おばけにゾンビ????う・・・・・・・うわ・・・・」
「大丈夫?サカマキさん??」「駄目です。」「あら」
「ゾンビ軍団の毒毒攻撃で、竜騎士団の動きが鈍り、1ターン停止です。」
「う~~~~ん・・・・やっぱり毒くらいじゃダメージにならないか~~!!」
「ゾンビと竜騎士では、直接攻撃では勝ち目がありませんね。ですから
ここは足止めで十分でしょう。」
「そうか。ゾンビでもそのような効果は出せるな。
・・・・では、地上で戦うことはやめよう。
いでよ飛空挺軍!!空から爆撃!!ゾンビを打ち崩せ!!!」
オーディーンのナイトの声が城の上空へと響くと、それに応える様に飛空挺の
プロペラの音が爆音となって皆の耳に届いた。
「でかいっっ!!!」マジックが見上げながら叫んだ。
「うわああ!!!!僕も要塞出してもいい?」
「それは・・・・?!いえ、無理ではないかと。」「ええええ?どうして??」
「おばか・・・・あれはろぼっとだろ?・・・・あれはきかいだし
しろにもともとあったら へんじゃないか・・・・もっとふるくなけりゃ・・・・」
「サカマキさん、飛空挺ですって」「え??・・・・・本当ですか?!」
サカマキは息を吹き返した。
「面白くなってきたじゃないの!!
さすが、ナイトだわ。」
ーーーピンポーーーーンーーー
「そしてこの絶妙のタイミング。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キング、ね?
あ、キング!!!!ようこそ!!!!!」
執事がドアを開けると、キングは白く光る仮面を被り、レゼンダの前に現れた。
挨拶もそこそこに、キングはその立体の戦闘画面を確認した。
「レゼンダ。
ナイトが未だ戦っているそうだが?
何故強制終了させぬのだ?」
「何故でしょう??答えは見てのお楽しみでいかが?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(「ここを終了させてどうする?!」
・・・・・何故でしょう?続きもまたフィクションです。)
by f-as-hearts
| 2013-09-08 23:49
| SFサウザンドアイランド