ブログトップ

紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド・アイランド    44

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

第四十四話 「 マジック編 決着 」


オーディーンになってゲームに登場したナイトは、おばけのニーソックスを
探して、ダンジョンを彷徨っていた。
ニーソックスは、ナイトが自分を消去しにきたのを知っていたから逃げ回って
いて、それは本当のことだった。

ナイト、騎士という存在は、王や王妃の為に忠誠を尽くす存在で、王子では
ない。着たのがプリンスならよかったのに・・・・・と、ニーソックスは思った。
キングの息子のプリンスはどこかエリックに似ていたのである。

ニーソックスは壁という壁、天井だろうが床下だろうが、自由自在。
何故かこのゲームで、自分に自由が与えられた意味が、エリックのせいだ
とわかって、それもおばけの特権になって、今ニーソックスは大満足だった。

「ないと・・・・・おこってるな・・・・・・・・おれってふこう・・・・・・
でもまだ あそぶんだ・・・・・・・あそぶんだから・・・・へへ・・・・・」

「ニーソックス!!!!このゲームにもう参加できないようにするぞ!!
それでもいいのか?!」

「・・・・・ないと ・・・・おれをそんなにおどかそうとしても・・・むり・・・・・

おばけだから・・・・・もともと・・・・・・しんでるんだしな・・・へへっ・・・・」

「・・・・・・返事をするんだ、ニーソックス!!!!」
ナイトは壁をガンガン叩いた。
ナイトは怒りのせいで、加減が出来なくなっていた。
ガンッ!!!


そして・・・・こちらエリックとマジックの対戦。

エリックは、見とれていたが、攻撃と聞いてすぐに考え始めた。

「そっか~~~~!!!メタル化ってリリアもそうだけど
鋼鉄の強さなんだよね~~~~!!!

リリア、マジックってすっごく僕のカード、知ってるよね~~!!
全部、見えてるみたいだ!!

・・・・・・・・やっぱり、そうなのかな?



・・・・・僕もドローカード!

うわっ!!これ・・・・・・・どーしよーかなっっ!!!!」


飛空要塞はシルバーメタルドラゴンバハムートの攻撃に押されていた。

「うん。それじゃあいくよ!!!!

増殖のカードで、メタルレディ・アンドロイドリリアが増える。
ワンターンごとに一体増えるんだ~~~~~!!!

フル装備になって、そのままリリアも攻撃!!!
スピードじゃあ、バハムートより速いよ!!!!

いっけえ~~~~~!!!!リリア!!!!!!」

メタルレディ・リリアは飛行モード、そしてマシンガン装填して攻撃を
開始した。その姿は、羽根を持つ戦いの乙女、神話のバルキュリーのようだった。

「なんと!!!増殖、ですか!!

確かに速い!!!ふむ。では今度はこちらのーーーーー」

しかしその声は突然、悲鳴に変わった。

「ぎゃあああああっ!!!!!!


目、目がっっ!!!!!!」マジックは目を押さえて転げまわった。


メタルレディ・リリアは、マシンガンで部屋中の目玉を一掃し、そして
天井にある目玉も打ち抜いていた。




「何が起こったんでしょうか?レゼンダ様?」

「!!!」
「どうされました?」

「マジックの、弱点を~~~~~~!!!!!」



「リリア?目って??マジックの目を狙ったんですか???」
「エリック!!

エリックの思った通りだったのね!!!」



「・・・・・・くくくく・・・・・くく・・・・・・・

エリック、お見事です!!

・・・・・・・いつ、気がついたんですか?」

マジックが聞いた。

「うん、なんか目玉がいっぱいっ出て来たでしょ~~~!!!
その時ね、サービスの目玉って言ってたよね?

そのあとさ、でも本日の目玉じゃないってさ、マジック言ってた。
サービスの目玉はつぶれてもなんともないけど、本日の目玉って
どこにあるのかなあってさ!!!気になってたんだ~~~!!!
マジックが、僕のカードを全部わかってたことも、ね!!」


「これでは・・・・・私の目は見えないので・・・・・
バハムートに指令が出せません。

でもご心配なく。ナイト様にすぐ、代わって頂きますから。

ナイト様、どうぞここでバトルを!!!」

マジックが叫ぶと、今のステージはいきなり消え、マジックはカードになって消えた。




「よくも・・・・・・・・よくも、マジックをっっ!!!

エリック・・・・・・・・やはりあなどれないわ!!!」

「お時間・・・・・・・・ですが、まあ、キャンセルでしょうね。」
「全てキャンセルよ。」
「かしこまりました。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
[PR]
by f-as-hearts | 2013-07-04 00:00 | SFサウザンドアイランド