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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド・アイランド    42

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン        ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者

第四十二話 「 とりこみますか? 」



マジックは攻撃しつつ、新たなカードを出した。

「 さあ、それでは、リバイアサンを海へ戻し、それによって

わたくしの頼れる守護神 オーディーンを召喚致します。 

いでよ、オーディーン!!!」


神話のままに、6本足のスレイプニルという神馬に乗り、

オーディーンは神剣を抜いて、現れた。

その兜は巨大な銀角が二本、磨き上げられた鎧は怪しく光り

その傍にいるだけで、切り刻まれそうに思えた。

兜に隠れた顔は、精悍で深い陰影のせいで表情はまるでわからなった。


バハムートと飛空要塞のバトルは、互角。

そのまま互いの陣地へ戻っていた。



「バハムート、一旦防御。

オーディーン、空駆けるスレイプニルに乗って、攻撃!!!」

マジックは自信ありげに言った。



「なんだって???

こっちは機械なのに、剣で太刀打ち出来るわけないじゃないか。」

「サカマキさん、それが・・・・・あれは、あの剣は、斬鉄剣なのよ!!」

「え???えええええ?????」


「要塞、ミサイル発射!!!」

だがミサイルは、斬鉄剣の一閃で、真っ二つになった。

「続けて、レーザー砲発射!!!」

それは、無敵の盾が弾いた。

「うわあっっ????凄いっっ!!!!!」
エリックはその姿に、眼を輝かせた。

「凄い、かっこいい!!!!」

「おまえな・・・・・・・・このままじゃ ようさい あぶないぞ・・・・・

いいのかよ・・・・・どうするんだよ・・・・・・・」



その声を聞いて、オーディーンはくるっとおばけの方へ駆けて来た。



「・・・・ おばけのニーソックス。


   私だ。 わかるか? 」


おばけはその声に驚いて 止まった。


「・・・・・・まじ か ・・・・・ ないと   じゃないか!!」



「 そうだ。 私は バグが 許せない。

オーディーンの召喚を待っていたんだ。



・・・・・どうした? 私が何を言いたいか、わかっているな?」

これにはマジックも驚いていた。

「!! おおっ!!!

ナイト様!!!!なんと恐れ多い!!!

この、バトルに参加されていようとは!!!!」

おばけは 慌てて消えようとした。


「 待て、ニーソックス。

おまえは こちらのマジックの側で 戦うんだ。」

「・・・・・・・・・・・・・べ~~~~~~!!!」

おばけは消えた。

「・・・・・・・・・・むう!!!!

待てっ!!!!ニーソックス!!!!」

オーディーンは追いかけていってしまった。





「あららら????

ナイト様?????


ええっと・・・・・・・・・・追いかけていかれては、このゲームがっ!!






・・・・・・・うう~~~む・・・・・・・・・

なにやら、とりこみ中のご様子ですねっ!!!」



「!!~~~~~~!!!!!

おとりこみ中~~~~~~~?????

何をしているのよっっ!!!!勝てたゲームなのにっっ!!!!

ナイト~~~~~~!!!!!

そんなそんなそんな馬鹿な!!!!!!

戻ってきてよ~~~~~~~!!!!!!」



「・・・・・・・・レゼンダ様。

まったく、同情にたえません。」

「耐えてちょうだい。」
「たえません。」




サカマキは聴こえてきたことが理解できないようだ。


「はい??????」

「・・・・・・・・おとりこみ中で、よかったわ。

おばけって、ほんと役に立つのね。」

「はい??????はい??????」

「そうね、エリック?」



「う~~~~~~~~~!!!!!

オーディーンって・・・・・・ナイトって・・・・・・

なんだろう????

ねえ、マジック、ナイトってなんなの?」


「はい、それはもう素晴らしい方です!!貴族であられますよ。

このゲームのトップのお1人ですとも!!!!」



「え?

・・・・・・そんなこと教えてくれるの???

エリック!!!!どんどん、マジックに質問して!!!」


「うん。

マジック、ナイトとかって、キングの仲間だよね?
ここで最後に戦うの?」

「おお、ご存知ないのですね?!

ここは、あなたが皆の仲間入りする為の場所ですよ。

あなたは選ばれた人なんですから!!!」


「え~~~~~???

僕、仲間にならなくていいんだけどなっ!!!!

だって仲間同士じゃ、戦わないでしょ?」

「おやおや???

おかしなことをおっしゃいますね????

レゼンダ様からカードを受け取られたのでは???」

「ううん?

僕、レゼンダに勝ったんだ~~~~!!!

そしたら、ゲームの中で僕のカードを拾ったんだよ?」




「・・・・・・・・・それはそれは。



まったく、それではナイト様の、おっしゃる通りなんですね!!

バグの意味、わかりました。」

マジックはシルクハットを杖で出すと、くるくると回しながら

ポンッと上空に投げて、それをぱっとかぶった。


「 では、全力で 倒しましょうか。

でなければ わたくしも こうして答え続けてしまいますし。





・・・・・そうですよ。

これも、バグの副産物というところでしょうか?

・・・・・わたくしも どうもおかしいなとは 思っていたところです。


さて・・・・・・・こちらのターンでよろしいですね?」






・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・

( 「どこにいったんだ??ニーソックス???」

・・・・・トイレではないかとおもいますが。フィクションです)
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by f-as-hearts | 2013-06-27 00:00 | SFサウザンドアイランド