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紡ぐ夢 綴る夢

fashearts.exblog.jp

タロット占い師ASのブログです。

サウザンド・アイランド    29

異世界の島の物語。



サカマキ・ショウゴ         ・・・28歳   検査員
カネムラ・オクトー         ・・・19歳   研究員
                             能力者
エリック・ジェイントン       ・・・5歳    S級会員
                             能力者
マーマレード・リリア        ・・・20歳   保護委員
                            アンドロイド
ワインバーガー           ・・・60歳   ???
メラニー               ・・・33歳   科学者
長老                 ・・・??    ???
レゼンダ               ・・・29歳  オーズレーン国
                            カードマスター
                             能力者
イムズ                ・・・47歳   リドル帝国将軍
                             能力者

マドックス              ・・・26歳   リドル帝国空軍兵士 
                             能力者


第二十九話 「 手札と手の内と・・・ 」


エリックが目の前に現れたのを見て、レゼンダはイムズ達が
どこにいるのかと探した。

「イムズ?!

どこにいるの??」

イムズ将軍達も、勿論異次元に着いていた。

「レゼンダ??エリック達は見えているのに、この空間は??」

「おかしいですね??まるで私達が違う次元に
いるみたいに、レーダーにも何の反応もありません?!」

マドックスの言葉に、イムズははっと気がついた。

「・・・・!しまった!!

ここは、レゼンダが始めたカードバトルの空間だった!!!
元々そこにいた者以外は、入れない!!!!」

「なんですって?!じゃあ本当に、別の空間なんですか?!」

イムズは椅子を叩いた。

「そうだ!!

あのバトルが終わるまで、我々には何も出来ない。」



・・・・・・・・・・・バトルは止まっていた。

「リリア~~~~~!!!!

かっこいいな~~~~~~!!!!

ずるいよ、リリアだけ、機械になっちゃって!!!」

リリアは空中に浮かんだまま、答えた。

「はいはい。
それより、カネムラさんは?」

「一緒に来たよ? あれえ????
どこいっちゃったんだろ???

それよかさ~~~~!!

なんで、僕がいるの????

あいつ、なんでリリアを攻撃してるのさ?!」

リリアは笑った。

「なんでかしらね?

カードマスター・レゼンダに聞いてみないとわからないわ。」


敵のエリックが叫んだ。

「ごちゃごちゃうるさいな~~~!!!!

キマイラ、攻撃しろよ!!!!」


キマイラはエリックを見ると、大人しく座り込んで毛づくろいを
始めた。

「キマイラ~~~~~?????」


リリアが言った。

「キマイラは防御態勢に変わったのね。

偽のエリック、教えてあげるわ。

あなたを創ったレゼンダのミスよ。


あまりに完璧なコピーは、本物と偽者を区別出来なくするわ。



・・・私のターン。

キマイラをハイパーバズーカで攻撃!!!」


キマイラはバズーカで吹っ飛ぶと、消滅した。


敵エリックは、怒っていた。

「くっそ~~~~~~!!!!!

今度は僕の番だ!!!!」



エリックが笑った。

「ねえ、リリア?

あのさ、あいつ、僕のコピーなの?

じゃあもしかして あいつって、レゼンダのカード?



・・・ふう~~ん。

おまえ、今、僕の番だって言ったよね?




それじゃあ、僕の番だ!!


メタルレディ・リリア、

リリアの最終奥儀発動!!!

カードオープン!!

この場にいる全員の、全手札封殺!!!!!」


エリックに言われて、リリアはそのカードを場に出した。
リリアのメタル化は解かれ、リリアの手の中のカードは
消滅した。


偽エリックは驚いて悲鳴を上げた。

そして・・・・・・・・・・・・消滅した。




レゼンダはあまりのことに叫んだ。

「そんな手が?!

まさか?!エリックは、それを今、思いついたと言うの?!」


エリックは驚いている2人に笑いかけた。

「だってさ、あいつも カードだったんでしょ?

僕、僕の偽者と遊びたくないんだ~~!!!

このゲーム、僕の、勝ちだよね?」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(この お話は フィクションです)
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by f-as-hearts | 2012-12-26 00:00 | SFサウザンドアイランド