マンガ の 絵



時々 イラストも描きたく なるのです。

ちょっと 女性が怖い?

ですね。
# by f-as-hearts | 2009-11-22 00:33 | 祈り

宇宙気流



私のことのはは
人から人へのメッセージにも
使われる

私はシグナル



宇宙気流を漂流し

永遠を探す
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# by f-as-hearts | 2009-11-21 23:14 | 祈り

閑話休題

ブログの夢

2つを繋ぐ橋は

夢と現実の狭間

そして

2つの夢は

形あるものを残してゆく事

誰にもわからないけれど

それは夢

夢にしか出来ないこと

夢だから出来ること




先へ

未だ来ぬ夢を

読みましょう





・・・・そういえば
友人と一緒にいた時は
友人の夢の実現の為に
占いました。

どうすれば 声を聞けるか
その先は
またいつか。
# by f-as-hearts | 2009-11-20 12:28 | 祈り
・・・・久しぶりに 読書の秋・・・・


今日は「 動物感覚 」 という本です。

ご興味のある方は、よろしければmoreをクリックしてご覧下さい。

More

      B’z    MAGIC


  11・18   CD と そして DVD

 
  マジカルバックステージツアー 2009

  

  ジャケットもとても・・・・・・・本当に驚きますので。
  曲も、こんなに新曲が!!!!!!!!(かなり ! がついたかも)

  新しい~~~~~~一面がっっ!!

  ・・・・そして本当に凄いパワーだと思います。



  それにしても・・・・・・・・

  流石だと思います。 綺麗・・・・・・・・




  ・・・・すごく 綺麗です。全てが・・・・・・




# by f-as-hearts | 2009-11-19 00:50 | 祈り
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年

レイリー・ミラー博士                ・・・39歳  科学者

モニターの男  サー・ヴァイズ         ・・・47歳  サーの称号をもつ科学者
                                    テロリストの首謀者

ヤン老主                       ・・・78歳  アジアの超能力者(予言者)



第  30  話   「  絵  」



デスサイバーテロ集団は、その後国際警察が動き捕まったと報道された。
サー・ヴァイズ他の科学者達はそれぞれの国で刑罰の決定を待つ間も、その世界に
及ぼす影響の大きさから、裁判は新たな法律を制定するところから始めねばならない
という、異例づくしの決定があり、本当の裁判が始められるまでの間に、あらゆることが
検証されてその審議に持ち込まれる資料は、ゆうに普通の裁判の10倍はありそうだった。
しかし確実にテロの実態を掴む1つの大きな裁判になると、人々は今後そのようなテロを
防ぐなんらかの指針が生まれる事を期待していた。


ヤン老主はレイリー博士に説得されてその超能力の解明の為、自国に帰るのを
引き伸ばされていた。そして勿論、あのミラーショットに付けられたチップの事も、
徹底的に研究される事になった。

「ヤン老主ってさ、すっごい超能力者だって、自分で言うし~!
おもしれ~じいちゃんだよ!!
でもさ、ホントだったからさっっ!!・・・・だからレイリー博士がすげーーーんだ、
もうストーカーかよっっていうくらい、いっつも一緒」「コウタ君、それ、私に失礼」
「うぎゃあああああ!!!!・・後ろに立たないでよっ!!!レイリー博士!!!」
「君ね、私はまだ翻訳機つけてるんだからね!誰にしゃべってるんだい?アニキ?」
「あ~~~~!!えっと、そのう・・・・」「レイリー博士、高ノ宮です」「ああ、君か」


レイリー博士は話し始めた。
「・・・そうだね、何から説明しようか・・・

ヤン老主の能力は、未来予知だけど、可能にしているのは究めて科学的な事象
ではないか、という私の研究なんだ。
・・・君も知っての通り、物質は光のスピードを超えられない。素粒子物理学を学ば
なくても、時間を遡れるエネルギーを考えるのは、無限の穴を覗くようなものだろう。

・・・・しかし、私は一つ疑問を持った。

つまり、問題になっているのは、質量なんだ。
質量があるものは、光の速度を超えられない。
じゃあ、思考は? 人の、思念は質量があるんだろうか?

私は、仮定してみた。もしかしたら、人の思念、思考波というものが存在するとしたら
それを捉える能力がある人間が、未来から光を超えて届く思念を予知、としているのでは
ないだろうか、と・・・・・・・・・・・

そうでなければ、あまりに多数この世に存在する予言書の意味がわからない。
やはり、予知は科学が解明する事で意味をもつのではないかな」

「それじゃ、あのチップは・・・・?」「それなんだが・・・・ヤン老主が言うには、そのチップを
作れる人物がいたらしい。でもよくわからないんだ・・・・・そのことになると、ヤン老主の
記憶が曖昧になるんだよ。私は、またこれから研究に戻る。マウス君がそろそろ帰りたい
と言っていたね。よかったら特別便を用意しよう」
「ええっどんなの?」「ミラーショットが4機で君をかごに入れて運ぶんだよ」
「うっそ~~~~!!!かっこいいかもっ!!」「だろ?」


季節は秋へと移り変わっていた。
コウタもタツマも授業が始まり、学生としての普通の生活がまた始まっていた。
・・・少しだけ変わったとすれば、2人とも時々友人に質問されるようになった事だった。

「お前さ~あのニュースのイーグル操縦してたってホントかよ?」
「・・・・・・・・・・・ん」「・・・・・・・・そおなんだ?!・・・じゃあ、大変だったんだな」
「・・・・・・・・・・・・・・」「研究所でさ、また作ったりできねえの?」
「・・・・・・・・・・・・・・」「新しいの出来たら、俺も動かしてみてえな!!」

「・・・・・・・わりい、俺その話、したくないんだ」「・・・・・・え?なんで?」

「俺が・・・・・・・ゼロに爆弾運ばせたんだ・・・・・
あんなの、あんな危険なもの!俺は簡単に考えてた。俺が、ゼロを壊したのと同じだ」
「そうか・・・・・・・・知らなかったよ、ごめん」
「・・・・・・・・・・それなのに、誰も・・・・・・俺を、責めないんだ」

「そんなの、当たり前だろ!!お前も、イーグルも、みんなの為にした事だろ?
なんで後悔するんだよ?おかしいだろ?お前は、立派だったじゃんか!!」

「お前は何も知らないじゃないか!!
・・・・・・・・・・・・違うんだ・・・・・・・・・・違う・・・・・・・・・
俺・・・・・・・・・俺は、立派なんかじゃない!!俺は、本当はゼロにもうどこでもいいから
爆弾を落として欲しかったんだ。ゼロが無事なら、どうでも良かったんだ!!
・・・・俺は、最低だ。    なのに、みんなは知らないんだ・・・・・・・・
それに俺・・俺がゼロの足を作ったから・・・・・・俺の、責任なんだ・・・・」



「・・・・・確かに、俺は知らないけどさ、なあ・・・
俺の親がよく言ってた。
 
壊れないものなんて、この世にないんだってさ。
タツマ、俺は、そう思うぜ」

友人はタツマの背中をぽんっと叩いた。
「・・・・もう帰ろうぜ。また、明日な!」








タツマは高校から帰ると、机の上に紙が置いてあるのに気がついた。

それはコウタの描いた絵だった。
ゼロがマウスをつかんで飛んでいる絵だった。

「・・・・へったくそ・・・・・・・・・」

絵の裏に、コウタが一言書いていた。

     

         アニキへ

        

      オレ達は   最強コンビだぜ!!










タツマは笑った。

「・・・・・・・・・・・・・・・そうだったな・・・・・

・・・・・・・・・・・でも極悪の間違いだろ?

・・・・・コウタ、もう帰ってるんだ」


タツマはその絵を持って、コウタを探しに部屋を出た。


コウタの絵、博士やリエ子さんに見せてやる、と思いながら。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・END・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・あとがき・・・
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ビリビリ



・・・・ビビった?

・・・こういうことして遊んでます。
待ち合わせの時間に。



今日も今からイベント行かせて
いただきます。

いつもありがとうございます。
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# by f-as-hearts | 2009-11-16 09:55 | 祈り

この前の 霧に浮かぶ花と
赤と青 の 写真の元は

これです~

種明かしすると、なんだ~!と言う感じですね~♪
なんでも、ちょっとした
ことで
見方は変わりますね~!

いつも来ていただき、ありがとうございます。

天気が良く賑やかな家族連れが
周りに溢れています。
# by f-as-hearts | 2009-11-15 12:19 | 祈り

青 と 赤


混じり合い 溶け合う

夢を 創る為に





夢 一夜

千の 夜を 越え

想いが 重なる 一夜へ



どこまでも 果てしない

世界へ
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# by f-as-hearts | 2009-11-15 01:01 | 祈り
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年

レイリー・ミラー博士                ・・・39歳  科学者

モニターの男  サー・ヴァイズ         ・・・47歳  サーの称号をもつ科学者
                                    テロリストの首謀者

ヤン老主                       ・・・78歳  アジアの超能力者(予言者)



第  29  話   「  声   」



「ゼロ、早く爆弾を放すんだ!!!」タツマはゼロの足が開かない事が信じられず、
何度も繰り返し言った。

ギギギ・・・・ギギギ・・・タツマの耳には、鈍く軋むような音が響いた。
まるで自分の足が動かないかのように、タツマは自分の腿を叩いた。
「ゼロ!!!!」「・・・・・・きっと銃弾が、足を・・・・」高ノ宮博士は言ったが、
タツマには聴こえなかった。

「ゼロ、地上へ降りて、そこで自分の足を切断するんだ!!!」
タツマは最後の最後まで、どうすべきか考えて、そしてゼロに言った。
「頼む、ゼロ!!早く地上へ!!!」

しかし、ゼロは地上へは降りなかった。

そこへ、ミラーSが一機飛んで来るのが見えた。
「アニキ!!!レイリー博士がミラーショットで足を切断するって!!」
コウタが急いでレイリー博士の言葉を伝えた。
「博士!!!お願いします!!」タツマはやっとホッとしたように言った。

ゼロの目が時限装置の時間を見た。そして・・・・・・・・
ゼロはそのまま垂直上昇していった。
「ゼロ??戻れ!!!ゼロ!!!!戻るんだ!!!!!」


ミラーショットはその後を追っていった。


・・・キィィィーーーーキィーーーー・・・・・・・・

ゼロは ミラーショットに 一声鳴いた。そして、スピードを限界まで上げると
そのまま・・・遥か 成層圏で 爆発した。


「ゼロ!!!!!!ゼロ!!!!!」タツマは外へ飛び出した。

外の真っ暗な坂道を、転げるように走り、叫んでいた。

「ゼロ!!!何故だ、何故だ?!!なんで俺の命令を聞かないんだ?!
命令だ!!!  ゼロ、帰ってこい!!!!ゼロ!!!ゼロ!!!!
聴こえないのか?!




・・・・・・・・・・嘘だ!!!嘘だろ??!!!

嘘だ、こんなのは、 嘘だ!!!!!うわあああああああ!!!!」










洞窟の中で、レイリー博士はサーヴァイズを拘束し、軍の大尉に連絡をしていた。

「・・・・・・・・・サー・ヴァイズ、イーグルはテロの時限爆弾で破壊されました。
これで、満足ですか?あなたが首謀していたテロリストはこれから何をするつもり
ですか?!」

「・・・・・時限爆弾は・・・東の外交官らを狙うつもりだった・・・バスを空港へ突っ込む
かなりリスキーなやり方でね。私は、失敗した。だからもう用無しだそうだ」
「・・・・・つまり、あなたも捨て駒だと・・・・」

サー・ヴァイズは皮肉を込めて自分のことを話し始めた。
「軍事産業は肥大化した。それなのに、大戦は起こらない。当たり前だな、それらが
全て使われたら地球など粉々になる。科学者なら現実を知っているだろう。
軍事産業が無くなったら、一方の、それらの鉄鋼産業、その関連が全てストップする。
新たな貧困だ。私が大戦を起こせば、某国に巨大工業地帯を造ると、1つの大国が
約束した。つまり、兵器を造る工場地帯だ。それがあの国の生き残る道だ。

・・・・私が発明したものは、兵器になった。私の意志には関係なく。
レイリー博士、君のミラーSも、当然狙われている。
私は、イーグルを国家の高揚の為に使おうと思った・・・・・・・・」

レイリー博士は、サー・ヴァイズの顔を平手で思いっきり叩いた。

「いいかげん、目を覚ませ!!サー・ヴァイズ!!
・・・・・・あんたの妹が、泣いているぞ!!!」



「・・・・・・・・レイリー博士・・・・」   その声は、ヤン老主だった。

「!!ヤン老主、気が付かれましたか!」「ええ・・・・・・・・」

マウスのコウタがほっとしたように言った。
「良かったあ~~~~~~~!!!」

「・・・コウタ君、ありがとう。君の、おかげだよ。
・・・・君が、いてくれて、私の運命が変わったのだよ・・・・・・・・
・・・・・・・サー・ヴァイズ・・・・・・・それは、あなたも、同じだ。
・・・・・・・・私は、命をとりとめた・・・・あなたは、私を殺さなかった・・・・・・
・・・・・・・これはとても大きな事です・・・・・・・・・」


そこに、軍の救助艇が近づく音が聞こえてきた。
「・・・・・・・・あなたが、全てをやり直せるということなのですよ」






その上空の2つの爆発は、そこに来ていた報道機関が全て撮影し、またすぐに
世界中に報道されたーートップニュースとして。
そして、ミサイル発射と同時刻に、山藤所長のテロ包囲網プロジェクトも発動した。
世界中に散らばる電波天文台が、ミサイル発射の司令塔、テロの発信地である
タワーを特定し、そこを国際テロ犯罪特別捜査チームが押さえたのである。
勿論同時に関係する科学者も逮捕されたのだった。


ミサイル2機が銀色の流星群に、そして時限爆弾を空へ運んで爆発させたイーグル
・・・・・・・・それらが、ロボット、飛行ロボットであり、人を救う為にそこに飛んで来た、
どこの誰が、発明した?そしてその性能は??新聞も番組もそれらを特集した。
そして、もう一つの動きも、あった。

「皆さん、この女の子は以前旅客機がエンジントラブルで飛行場に戻れなくなった時に
ロボットイーグルが飛行機を誘導するのを見たということです。それでは、そのお話を
聞いてみましょう」

「・・・・・・あのね、飛行機がガタガタ凄く揺れたの。凄く風が強かったの。
でも、大きな鳥が、飛行機の前を飛んで、私達ちゃんと帰れたのよ!」
「旅客機を誘導できたんですね!!素晴らしいロボットです」

「・・・私は、その時のパイロットです。イーグルが、テロの爆弾で破壊されたと聞き、
大変驚きました。本当に、悲しいことです。あの操縦者は、高校生だったと聞いています。
私はお願いしたい事があります。私達はあのロボットを、是非もう一度見たいのです!
大統領、そして科学者の皆さん!子供達の夢を、もう一度叶えてやってくれませんか?
タツマ君、見ているかい?私達は、ロボットイーグルと君を忘れないよ!もう一度、
君達に逢いたいんだ」



高ノ宮博士とタツマは、研究所の裏手の小さな土手で2人、座っていた。
「・・・タツマ君・・・・君が辛いのはわかっている・・・・・でも、聞いて欲しい。
ゼロは地上に戻れなかった。・・・・それは、戻れば誰かそこにいる人間か、動物を
爆発に巻き込むかもしれなかったから。人工頭脳は生命を危険にさらさないことが
大原則なんだ・・・・・・・・・」

タツマはぼんやりとした目で、雲の流れを観ていた。
「・・・・・・・・・ええ。少しわかります」高ノ宮博士は、自分がタツマをこのプロジェクトに
引き入れた責任を、今、本当に痛感していた。

「・・・これが、今朝、レイリー博士から届いたんだ。タツマ君、君に、だそうだ」

・・・それは、小さな2枚のチップだった。ゴーグルに入れてみてくれと、レイリー博士の
メモがあった。
タツマと博士は、ゼロのゴーグルをつけ、そのチップを挿してスイッチを押した。


キィィーーーーキィィィーーーーーーー

あの、爆発の前に聴いた、ゼロの声だった。

「・・・・・ア・リ・ガ・ト・ウ・・・タ・ツ・マ・・・・・・」

ゴーグルの中に、金属のような声が響いた。
その後にレイリー博士の声が聴こえた。

「・・・・・・・タツマ君。これは、ヤン老主の発明だ。ロボット同士の会話、それを
可能にしたチップだ。ミラーショットは、イーグルの最後の声を聞いた。これを
ミラーショットにつけていたんだ。やっと、解析出来た・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・これが、イーグルの最後の言葉だよ」


目の前が、涙で何も見えなくなった。
2人は、何も言わずに、涙が止まるまでそこに座っていた。
夕焼けが空を、次第に紅く染めていった。




・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)



・・・・・・・いつも拙ブログへお越し下さいましてありがとうございます。
またしても長かったお話でしたが、次回やっと最終話です。

いつもありがとうございます。
皆様よい週末を。

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霧の中に 浮かぶ花



今日は 曇りのち大雨
時々 晴れ間



大雨の後、日が射した歩道
すぐにまたパラパラ雨

くるくる変わる天気です。
# by f-as-hearts | 2009-11-14 13:58 | 祈り
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年

レイリー・ミラー博士                ・・・39歳  科学者

モニターの男  サー・ヴァイズ         ・・・47歳  サーの称号をもつ科学者
                                    テロリストの首謀者

ヤン老主                       ・・・78歳  アジアの超能力者(予言者)



第  28  話   「   流星   」



ヤン老主はサー・ヴァイズに微笑みかけた。
「・・・無理も無いですねえ。驚かれましたか?」「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・その銃、あと1発だけですよ。・・・お話をさせて頂きたいですが、いかがでしょう」
「・・・・・・ヤン老主・・・あなたは何をしに来たんだ?ここに軍隊が来るのだろう!!
何を話したいって?あんたの時間稼ぎに付き合えると思っているのか?!」

サー・ヴァイズは銃をしっかりと握り直した。

「・・・あなたは、ここで終わってよい人ではない。信じようと信じまいと、私はそれを伝えに
来たのだ。サー、あなたの本当にすべき事は、世界を呪うことではないのですよ」

「くだらん世迷言を!!!」「いいえ!!!」
その、はっきりとした声に、サー・ヴァイズは一瞬ひるんだ。

「いいえ!私はあなたの居場所がわかった。よいですか、私は少しだけ未来が見える。
あなたはこれからの世界をーーー」「止めろ!!!」

サー・ヴァイズは銃を撃とうと引き金に手をかけた。
その瞬間に、足元から何かが猛スピードでサーの手へと飛びついてきた。
「!!!」ーーーーズダーーーーーーーーン!!!!

「ヤン老主!!!」コウタが叫んだ。サーの手に振り払われて、マウスは地面に
落ちた。マウスはすぐにヤン老主の元へ走った。


その銃声が響いて、その音をたよりにレイリー博士が洞窟へと急いで来た。

「ヤン老主!!!!!」レイリー博士は倒れているヤン老主の体を抱き起こした。
「サー・ヴァイズ!!!なんてことを・・・・!!この方の言葉を聞かなかったのか?!」

放心したようなサー・ヴァイズが、言った。
「・・・・・レイリー博士か・・・・馬鹿らしい、何故こんな老人の言う事を、科学者が??
お前も科学者だろう?何を信じたというんだ・・・・・・

ははは・・・・・・・
私が、ここまで完璧な計画を立てたというのに・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、まだ、終わってはいない!!」

サー・ヴァイズはすぐに携帯で連絡した。
「ミサイル発射、カウント10からだ!!」「タワー、了解」

「・・・そうは、いかない」

レイリー博士は、すっと立ち上がると自分も発信機のスイッチを
押した。そして、ゴーグルを付けるとはっきりとした声で、言った。

「ーー全ミラーS、発進!!!ターゲット、隣国のミサイル!!!」


2機のミサイルが発射された、その姿をゼロも観た。「高ノ宮博士!!!」

そして、そのすぐ後に、銀色の、数百はあろうかという流星が、大きな弓なりの放物線を
描いてミサイルを遥か上空で次々と貫いた。それは、まるで宇宙からいきなり現れた、
銀色の光の花火のようだった。

「・・・・・・!?数百の流星がミサイルを破壊しただと?!レイリー!!!」
タワーとの連絡を聞いて、サー・ヴァイズはうなった。

レイリー博士は、静かに言った。



「・・・・・・ミラーショットが1つだと、いつ私が言った?

・・・あれは、私が宇宙空間で隕石を破壊する為に開発したものだ。
・・・・・サー・ヴァイズ、あなたがした事は、これで全て明白な事実として、記録された・・・・・
もう、逃れようが無い・・・・・・」


2つの国は、その光景を目の当たりにした。
人々は、その流星が宇宙から飛んで来たと口々に叫んだ。皆がその方向を指差して
言った。
「あそこだ!!神の、千の手がミサイルを破壊したんだ!!!」



「ふざけるな!!お前も、科学者なら、超能力だの宇宙だのと訳のわからないことを
言うな!!目の前の、人類の犯してきた罪はどうでもいいというのか?!」
「・・・・・ご存知ですよね。私は、テロに反対してきました。あなたの言う、正義など、
くそ食らえだ!!大国同士で戦争させて、世界が変わりますか??
そんなことは、今まで何度も繰り返した、いつもの変わり映えしない手じゃないですか!
ヤン老主は、言っていた・・・・・・・

あなたが、新しい世界の在り方を考える人の、1人になる、と・・・・・・」


ゼロは、暴動が今のミサイルの爆破でちりぢりになり、人々の顔から恐怖が消えてゆくのを
感じた。しかし、まだ全てが終わったわけではなかった。

テロリストの特殊工作部隊はミサイルが破壊されたことで動いたのだ。

「こちら、タワー。サー・ヴァイズ、デスサイバーテロはサーの計画が失敗に終わったと
みなし、こちらの作戦に移る。以後、この通信はシャットアウトされる。以上」

ゼロが隣国を旋回していると、機関銃を装備した一団が空港へと向かうのが見えた。
そして、銃を威嚇の為に乱射しながら、バスに何かを取り付けているのが見えたのだ。
「博士!!あれは、時限爆弾だと思います!!すぐに軍をーーー」
「・・・・!!もう、今 軍がここを出てしまっている。連絡はつかないんだ」

タツマは決心した。「わかりました。ゼロ、バスに急降下して、爆弾を掴むんだ!!」
バスの上、屋根のところに爆弾はつけられていた。テロは、爆弾から離れていた。
ゼロはすぐに降りると、爆弾を掴んだ。「なんだ???この鳥は?!」

テロリストはゼロが飛び立とうとするのを、銃で撃ち落そうとした。
その弾がゼロの足をかすめた。

「ゼロ、急いで海へ向かうんだ!!」ゼロは音速で飛ぼうとした。しかし、現実には
それだけのスピードが出なかった。「・・・・爆弾が、重すぎるのよ!!!」リエ子が
大きな声で言った。「博士!!!」高ノ宮博士がゴーグルを取り替えた。
「・・・・・仕方が無い、兎に角、人のいない郊外へーーー」
そして、広い河が見えてきたところで、タツマはゼロに言った。
「ゼロ、爆弾を放すんだ」

・・・・・しかし、ゼロの足は開かなかった。
銃弾が、ゼロの足の開閉装置を壊していたのである。




・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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霧の季節



今日は今になって雨、の関東地方です。

そういえば・・・・・・・

かなり周りでインフルエンザが流行り始めています。
どうぞ皆様 ご自愛下さいませ・・・・・・・
# by f-as-hearts | 2009-11-13 19:28 | 祈り

少しゆっくり動かすと
元の姿が見えてくる

時の流れは速くても
光の流れはいつも同じ速さで

軌跡を描いてゆけたら

きっといつかまたここで
# by f-as-hearts | 2009-11-12 23:59 | 祈り
鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年

レイリー・ミラー博士                ・・・39歳  科学者

モニターの男  サー・ヴァイズ           ・・・???

ヤン老主                       ・・・??? 超能力者(予言者)



第  27  話   「  サー・ヴァイズの島   」



隣国と某国の関係は、常に政治的緊張が伴っていた。
ここにきて、サー・ヴァイズのテロリスト集団、デスサイバーテロの策略にはまり、
お互いの国が、どちらも侵略目的で国会会議場の爆破や暴動を起こしたのは
相手の軍隊で、その後ろには敵である国の政府があると疑わなかった。

・・・何故、そうなったか。それは情報操作、報道関係にまずテロが動いたのである。
軍隊も勿論、彼らの手中にあった。テロの特殊工作部隊が巧妙に敵の部隊
に成りすまして、偽の証拠を残したのだった。

「・・・・・・そこまでは、常套手段だ。しかし、2つの国にこの国が介入して、それを
どう利用する??」レイリー博士はPCと紙、両方を使って情報を整理し始めた。
高ノ宮博士が話しかけた。「もし、これを引っ掻き回すんだとしたら、この大国にも
スパイが?」「いや、この国の兵隊はかなり統率がとれている。隣国のようにはいかない
だろう。どちらかというと、テロの特殊工作部隊が、この国の兵士に化ける方が、
確実だろうな・・・・」「・・・・・・やはり、ゼロに監視を続けてもらうのがいいようですね」

「・・・・ゼロ、いや、タツマ君。まだこの国の兵隊は2つの国には上陸していない。
だが、今の話でわかったかもしれないが、この大国の兵隊に見える者・・・この基地に
いた兵士のように見える者が、何かおかしな行動に出たら、すぐに教えてくれ!」
「了解」


ゼロは暴動が起こっている大通りや、まだ燃え続ける会議場、それに隣国で起こった
某国の国民によるデモ隊がプラカードで抗議している状況をつぶさに映し出した。
ゼロの飛ぶもっと上空を、他国のヘリが取材の為飛んでいるのもわかった。
・・・・本当に、ここにあの国の兵士達が来るのか・・・タツマはどうしても、この国が
ミサイルで某国を狙っている事も、信じることが出来ないでいた。

そのゼロがただ旋回しているのを、苦々しく見つめる視線に、タツマは気がつくはずも
無かった。




「こちらタワー。サー・ヴァイズ、隣国からカメラを切り替える。今、そちらに向かうジェット
戦闘機を発見。監視衛星の映像を送る」「・・・・・・・!何だって??」

そこには、サー・ヴァイズのいる島を何回も旋回して監視するように飛ぶ、戦闘機の姿が
あった。

「これは?!レイリーか?!あいつがよこしたのか?!いや、まさか・・・・・
ここは、誰からも分かる筈がない島だぞ?!何故、戦闘機が・・・・・・」
「サー・ヴァイズ、先程の、軍事基地から発進した戦闘機のようです」

「一体、何故?・・・・・・・どこかに、発信源を突き止めるようなレーダーが???
いや!!そんなものがないから、ここの島を選んだんだ・・・・・・・
ここは、私の・・・・私が所有する多くの島の、たった1つにすぎない。
ありえないんだ!!


・・・・・・まさか、お前達の誰かが、ここを??」

サー・ヴァイズは、引き出しからすばやく拳銃を取り出し、かまえた。

「言え!!!誰だ?!お前か?それとも、お前か??私を裏切ったのは、誰だ!!」

「サー・ヴァイズ!!誰も裏切ったりしません!!拳銃を下ろしてください!!」
部下達は、誰もが服従を示すように両手を上げて、その場に立ち尽くした。

「・・・いや、おかしい、こんな・・・・・・理由のわからない事が続くのは・・・・・・・・・
誰かが、情報を流しているに決まっている!!!

イーグルを捕まえられなかったのも、レイリーが最初のヘリに乗らなかったのも、
そして、この戦闘機も!!誰かが・・・・・・誰かが、裏切って情報を流していると考えた方が、
納得がいく!!!そうだろう?!」

拳銃の銃声が響いた。

「サー・・・・・どうか・・・・・・・我々はあなたを裏切りませ・・・・・ん」
サー・ヴァイズは拳銃を腰のホルダーに差すと、後ろを振り向かずにドアに
向かった。
「ここは、閉鎖だ!!」


サー・ヴァイズは、急いで地下通路を通って脱出用のクルーザーに乗り込んだ。
そして、隣の島へと出航する準備をした。
「タワー、今私はこの基地を離れ、ここは閉鎖する。さっきの戦闘機はどうしている?」

「こちらタワー。戦闘機は自国へ向かっている。今は、監視は無い」
「わかった。また、別の島へ移ってから連絡する。それまで通信を切る」
「タワー、了解」


戦闘機はヤン老主に言われた通りに、数回その島を旋回した後基地へと戻っていった。
そして・・・・・・

「ヤン老主、ここで待っているだけでいいの?」
「ええ・・・・直に船が着くでしょうが・・・・あと2時間はかかりますかねえ」
「ここってさ~~~凄い洞窟だねっ!!俺、探険したいなっ!!」
「いいですよ、退屈でしょうから」「わあい!!じゃあ、2時間だけっ!!」

その洞窟は船が着くのに最適な、広い空洞が外海へとつながっていた。
ヤン老主は洞窟の上に開いた穴から、空を見上げた。
「なんと、美しい場所でしょう・・・・・・ここに来て、やはり良かった・・・・・・」

海は洞窟の中で色を変え、エメラルドグリーンに輝いて見えた。
ヤン老主は、そこにある流木に腰をかけると、海のおもてを見つめていた。



基地のレイリー博士の元に、先程の大尉がやってきて告げた。
「ヤン老主が、サー・ヴァイズのいる場所がわかったので、あなたにも来て欲しい
と伝言があるようで・・・どうしますか?」「本当ですか?!勿論、行きます!!」
「先程の戦闘機が戻っています。あなたを連れてくるようにと言われたようですな」

「高ノ宮博士、私はこれからサー・ヴァイズがいる場所へ戦闘機で向かう。
後の事は、なんでも連絡してくれ!」レイリー博士はガードマンの制止を振り切って、
1人戦闘機へと乗り込んだ。ヤン老主の供の者がレイリー博士に何度もおじぎを繰り
返していた。「・・・ヤン老主、どうかご無事で・・・」



ザザザーーーーーーーン・・・・・・・

白いクルーザーが、その島の入り江から洞窟へと入って来た。
そして、一人の男がそこでエンジンを止めると、船上から浅瀬に下りて来た。
(老人が、流木に腰掛けたままこちらを見ている??)
サー・ヴァイズは、拳銃に手をかけて老人に驚いたように声をかけた。

「・・・・・・・・こんにちは?失礼ですが、どうしてここに?
ここは、観光案内にも載っていない筈ですが?」

「ええ、たまたま私は この島を空から観ましてねえ。一度、立ち寄りたいと
頼んだのです」


「・・・・・・・・戦闘機で、ですか??」サー・ヴァイズは、そう言ったが早いか、
銃口を老人に向けた。「あなたが誰かは知らないが、不法侵入罪で拘束させて
もらう!!!」

「・・・・・・・話を聞いてからでも、遅くは無いと思いますよ?サー・ヴァイズ?」
サー・ヴァイズは驚きのあまり、銃の引き金を引いた。

ズダーーーーーーーーン!!!!老人のはるか頭上を弾が飛んでいった。
「私は、ヤン老主という。予言者なのだよ」

銃弾の音に、コウタは驚いた。「えっっ??---ヤン老主?!」
何だって??まだ2時間はたってない!!慌てて洞窟へと引き返すと、そこに
背の高い男と、老主が向き合っていた。コウタのマウスはちょうど2人の間の、洞窟の
壁の小さな穴から顔を出していた。

「高ノ宮博士!!!!!み、観て!!!」コウタは、すぐに博士の袖を引っ張った。
高ノ宮博士はすぐにゴーグルをつけると、コウタと同じ、その光景を観た。

「ヤン老主!!!」コウタはあまりの事に驚いて声も出なかった。
サー・ヴァイズとヤン老主は、じっとお互いの顔を見ていた。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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鷹島尋   達真  (タカトウジン タツマ)  ・・・16歳  高校1年

山藤(ヤマフジ)所長               ・・・59歳  科学研究所 所長

高ノ宮(タカノミヤ)博士              ・・・37歳  ロボット工学博士

時舟(トキフネ)リエ子               ・・・28歳  高ノ宮博士の助手

鷹島尋   晃太  (タカトウジン コウタ)  ・・・14歳  中学2年

レイリー・ミラー博士                ・・・39歳  科学者

モニターの男  サー・ヴァイズ           ・・・???

ヤン老主                       ・・・??? 超能力者(予言者)



第  26  話   「  4時間   」


サー・ヴァイズは忙しく連絡をしていた。
「タワー、レイリーの動きはどうだ?」「こちらタワー、サー、監視衛星の映像からだが
あの軍事基地から1機、戦闘機が発進した以外はまだ動きはない。レイリー博士は
まだ基地の中だ」

「政府は?通信はどうだ、傍受できないのか?」
「もう少し時間がかかる。あと1時間ほどだ。現在別の情報だが、他国から政府軍へ
某国を擁護するようにという、圧力がかかっている」

「どこだ?」「東の連合国だ」
「ちょうどいい。今その国の大使が隣国に外交の為に来訪中だ。某国がいかに今まで
隣国の圧制に苦しめられてきたか、そして今回のことでいよいよ隣国は某国を占領しよう
としている、それを大々的にデモ隊を使ってアピールさせると効果的だ。
もう、世界中の報道記者が動き出している」

「こちらタワー、了解。報道関係へはすでに情報を送信済みだ。デモ隊はすぐに編制する」

通信が終わると、部下が話しかけてきた。
「サー・ヴァイズ、ミサイルを発射するタイミングはどういたしますか?」
「レイリー博士がどう出るか、だな。彼らは私達テロが軍を動かしていると知っていても、
大国の政府が2国間に入って圧力をかけようとするのを止める力はないだろう。
・・・いつ発射すれば一番ショックが大きいかは、見ていればわかる」「はい」


ゼロは某国へ向かって飛んでいた。今はリエ子助手がタツマをサポートしていた。
「ゼロの行動はもう監視衛星で全て見張られていると思うわ。敵が動くまでただ
ゼロは某国やその隣国の上空を旋回して、軍やテロの動きを全て記録する、それが
今に必要になるの」

タツマにはそれがどういう意味を持つのか、よくわからなかった。だが、記録する
という事が、今出来る唯一のことなのだと理解した。「了解」

高ノ宮博士は軍事基地のレイリー博士や基地の大尉と、基地のPCを通じて詳しい
情報交換をしつつ、これからの計画を練っていた。

大尉はレイリー博士の方を見ると、言った。
「・・・我が国の政府は、2つの国家間の緊張が現在レッドゾーンに突入したという見解
だ。もう、2つの国はどちらの正義が証明されるか、しか、興味がないようだ。
どうするか、だが・・・・
両方に、同時に軍を送り、そして同時に両国に手を引くように政府が打診するようだ」

「!!それでは、2つの国と・・・兵器による圧力となんら変わらないじゃないですか?!」
「・・・だが我々に、他にどんな方法がある?」大尉の問いかけに、レイリー博士は黙った。
「・・・・いいかね?話し合いで解決出来る段階はとうに過ぎている。隣国はミサイルを用意
した。君達が言うように、テロリストの罠だとしても、始められてしまった戦争は、間違い
だったとはどちらも言う訳がないだろう」

高ノ宮博士が反論した。
「・・・・・ですが、人々はどう思うでしょうか?どちらの国も、ただ大国が圧力で・・・
圧倒的な軍事力で支配を見せ付けに来ただけ、そう思わないでしょうか?」

「君達の理想論は、もういい。どんなに頭がいい科学者だろうが、我々の軍事力の前には
なんの力も無いだろう。それに、政府はすでに2つの国に再三再四協定を遵守するように
警告している。それは紛れも無い事実だ」

「いや、何十回だろうが、何百回だろうが、言うべきです!!どれだけの被害が出るか、
お互いの取り返しがつかない歴史的断絶の前には、もっと声をーーー」
「政府の決定だ。我々の出る幕ではない」


レイリー博士は、静かに言った。
「大尉、それでは一つだけお願いがあります。テロリストの首謀者を引きずり出すまで・・・
それまで、政府に、待ってもらえないか聞いて下さい」

「・・・・・・・ヤン老主か・・・・・・・・確かに、それは君達に約束したことだったな。
・・・・わかった。どれぐらいかかるか、すぐに聞いてみてくれ」


「ヤン老主~~!基地で、大尉が、テロを捕まえるのに何時間かかるか?って
聞いてるよ?」
「おお、そうかね?・・・・・・・・・・・・・・・・4時間・・・・と伝えてくれないかな」
「ラジャー!4時間だね!!」

「4時間、だな?それぐらいなら、出撃する軍の準備を考えても短いぐらいだろう。
了解した。国防省に、軍の準備がそれだけかかると伝える」大尉は、レイリー博士の
方に首を振った。「・・・こちらの連絡があるので、部屋で待機していてください」


レイリー博士は、部屋に戻るとすぐに高ノ宮博士に電話した。
「高ノ宮博士、今すぐ山藤所長に連絡してくれないか」「了解しました。レイリー
博士、私達は・・・・・どうすれば・・・・・」「・・・・・・・・・・出来れば、サー・ヴァイズを
止めたい。話は、それからだ」「・・・・・・・・レイリー博士、山藤所長と通じました。
話しますか?」「・・・・頼む」


「・・・・レイリー博士、山藤です」「山藤所長、あなたは・・・・サー・ヴァイズのことに
気がついていたんですか?」「おおよそ、のところでね」「・・・・・・・・信じられない」
「・・・彼を止められるのは、私達しかいないんだよ。同じ立場の、私達しか、ね」
「・・・・・・所長、もう、無理じゃないですか・・・・彼が本気なら、計画は完璧だ。
彼が自分の国で大統領よりも力があり、その資本、財産を一代で築いたのは有名
ですが、世界中の機械産業、名だたる企業が彼の研究発明の恩恵を受けている。
軍事産業は、特にだ。 外国で得た、サーの称号は、彼の不世出の才能と名誉
の証・・・・・・・どんなに考えても、彼を犯罪者として引っ張れる訳が無いんです」

「しかし、我々も無力ではないよ。我々は、彼らを包囲することは出来る」
「一体、どうやって??」「だから私は、監視を逃れるしかなかったのだ。
やっと私の友人達が、彼らの通信の拠点を探し当てた。電波を辿るのはやはり
電波を知り尽くしている者が一番適任だね」「・・・・・・・・・・・!!」
「そこから、サー・ヴァイズの居場所も特定出来る筈だ」

「今、実はヤン老主が戦闘機で向かっているんです。・・・サー・ヴァイズを
追ってーー」



「はーーーっくしょん!!」「ヤン老主~~~??風邪~?」
「・・・はあて?きっと誰かがウワサしておるのだろうねえ」「まっさかあ~~!!」
「いやいや、私はこう見えてもすっごい超能力者だからねえ~!」
「あっはっは!!!うそくせ~~~~!!!」「あ、パイロット君、あの島を左ね」
「あはははは!!!!タクシーじゃねえし!!」「おお、もう少しいったところだよ」
「でもなんにもねえ~~~~!!」「もっと水平線よりで」「あはははは!!!」


戦闘機の中でコウタはかなりはしゃいでいた。
「マウス君は、その目でなんでも写せるんだったかな?」「そーだよっ!凄いでしょ!」
「うんうん、素晴らしい!この景色もきっと・・・・・」ヤン老主は海を見つめて、言葉を
切った。

「・・・・あの、大きな島で私達は降りよう。パイロットさん、後の事だがね・・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(このお話は フィクションです)
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おはようございます

今朝は朝霧がとても濃く
流れる霧が見えました

線路際の蜘蛛の巣が綺麗でした。
# by f-as-hearts | 2009-11-09 09:28 | 祈り

おやすみなさい
# by f-as-hearts | 2009-11-09 00:14 | 祈り

水槽の中のように





えーと イワシの群れ?
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# by f-as-hearts | 2009-11-07 23:28 | 祈り

降るような光の雨
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# by f-as-hearts | 2009-11-07 23:26 | 祈り
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