物語の世界観 16
・・・冒険物の元祖といえば・・・
「孫悟空」
これは中国の神々も出てくる三蔵法師の修行の物語だが、どちらかというと
孫悟空が有名になって、様々な物語が映画やドラマ、漫画になっている。
ここでは「西遊記」の内容を書くというよりは、孫悟空が天上世界でどんな
大暴れをしたか・・・三蔵法師と旅をする以前の、天上界での戦争を考えたい。
これで、ちょっと思い出すのが、「阿修羅」
こちらはインドだが、やはり神々との戦争の話。
動機も戦争の事情も違うが、最後は仏門に帰依する。
これらは宗教の物語なので、言うなれば神話で、教えはわかりやすく冒険は
危険と隣り合わせだ。
日本では「スサノオノミコト」がきっと孫悟空と同じ、神話のヒーローだと思う。
・・・ここまでで、気がつくことは・・・
最初は、皆、ダークサイド・ヒーローだということ。
うう~~~~ん・・・
ダースベイダーか・・・・・・・・
そして、とんでもなく強い。
だから、それが味方になったら、これほど心強いものもない。
そういえば、漫画「ドラゴンボール」の「カカロット=孫悟空」も最初は地球を
滅ぼす為に送り込まれたという話で。そういうところは西遊記の原点を意識
したのだろうか。
昔々の物語はどこまでも大きく広い世界を見つめている。
「孫悟空」
これは中国の神々も出てくる三蔵法師の修行の物語だが、どちらかというと
孫悟空が有名になって、様々な物語が映画やドラマ、漫画になっている。
ここでは「西遊記」の内容を書くというよりは、孫悟空が天上世界でどんな
大暴れをしたか・・・三蔵法師と旅をする以前の、天上界での戦争を考えたい。
これで、ちょっと思い出すのが、「阿修羅」
こちらはインドだが、やはり神々との戦争の話。
動機も戦争の事情も違うが、最後は仏門に帰依する。
これらは宗教の物語なので、言うなれば神話で、教えはわかりやすく冒険は
危険と隣り合わせだ。
日本では「スサノオノミコト」がきっと孫悟空と同じ、神話のヒーローだと思う。
・・・ここまでで、気がつくことは・・・
最初は、皆、ダークサイド・ヒーローだということ。
うう~~~~ん・・・
ダースベイダーか・・・・・・・・
そして、とんでもなく強い。
だから、それが味方になったら、これほど心強いものもない。
そういえば、漫画「ドラゴンボール」の「カカロット=孫悟空」も最初は地球を
滅ぼす為に送り込まれたという話で。そういうところは西遊記の原点を意識
したのだろうか。
昔々の物語はどこまでも大きく広い世界を見つめている。
物語の世界観 15
・・・海外のアニメの世界観・・・
「ムーミン」
妖精達の住むムーミン谷の出来事を描いているアニメ。
・・・これ知らない人いないよね?・・・あ、でも、コマーシャル観て、初めて
知ったという人もいるか。
なんというか・・・ほのぼのしているのだが、なかなか・・・抽象的な言葉も
会話も、まるで直接目の前にいる人に向けているというよりは、間接的に
自分にも言い聞かせているかのような・・・そういう言葉。
そんな中でも、スナフキンの言葉は特に、意味深いことが多くて、なんというか
なんでも相談できる優しいお兄さんという・・・(つまりキャラ好きと言いたいだけ)
・・・・・・またしても以下省略。
「スヌーピー」
これも原題ではなく、キャラクターで。そして、ムーミンよりも尚、背景がない。
コマ漫画をみても、大人すらでてこない。徹底的にキャラクターのみ。
大人の目線を排除しているのか・・・だが、描いている本人は大人だぞ??
つまり・・・どこまで子どもの心に沿えるだろうか、なれるだろうかという
ことなんだろう。そういう意味で、これは直接子どもの心で訴えたいことを
書き綴っている漫画だと思う。・・・誰に?それは、今の、大人達に。
そしてスヌーピーとウッドストック。2人に言葉はいらない。
いやあ・・・・・・・・・・・だってね~~~~~!!!!
そういう2人だものね~~~~~~!!!!
つまりそれがいいたいのか????そういう漫画なのか~~~!!!!
妙に納得。
日本のもので、「ムーミン」に近いのは「ぼのぼの」かな。
「スヌーピー」は・・・・・・・・・
ええっと・・・・・・難しいな。どうして難しいかといえば、キャラクターのセリフ
にあって。
「子どもって大人ぶっているのが普通で、でも素で子どもの部分を出せる
ことが、子どもの時代の素晴らしさ。自由なようで、大人の真似を一生懸命
するところも、また子どもらしさ」だから、そういう子どもの心を持ち続ける
ことは、大人には至難の業。
キャラクターはどうしても、自分の分身になってしまうものだと思うから。
「ムーミン」
妖精達の住むムーミン谷の出来事を描いているアニメ。
・・・これ知らない人いないよね?・・・あ、でも、コマーシャル観て、初めて
知ったという人もいるか。
なんというか・・・ほのぼのしているのだが、なかなか・・・抽象的な言葉も
会話も、まるで直接目の前にいる人に向けているというよりは、間接的に
自分にも言い聞かせているかのような・・・そういう言葉。
そんな中でも、スナフキンの言葉は特に、意味深いことが多くて、なんというか
なんでも相談できる優しいお兄さんという・・・(つまりキャラ好きと言いたいだけ)
・・・・・・またしても以下省略。
「スヌーピー」
これも原題ではなく、キャラクターで。そして、ムーミンよりも尚、背景がない。
コマ漫画をみても、大人すらでてこない。徹底的にキャラクターのみ。
大人の目線を排除しているのか・・・だが、描いている本人は大人だぞ??
つまり・・・どこまで子どもの心に沿えるだろうか、なれるだろうかという
ことなんだろう。そういう意味で、これは直接子どもの心で訴えたいことを
書き綴っている漫画だと思う。・・・誰に?それは、今の、大人達に。
そしてスヌーピーとウッドストック。2人に言葉はいらない。
いやあ・・・・・・・・・・・だってね~~~~~!!!!
そういう2人だものね~~~~~~!!!!
つまりそれがいいたいのか????そういう漫画なのか~~~!!!!
妙に納得。
日本のもので、「ムーミン」に近いのは「ぼのぼの」かな。
「スヌーピー」は・・・・・・・・・
ええっと・・・・・・難しいな。どうして難しいかといえば、キャラクターのセリフ
にあって。
「子どもって大人ぶっているのが普通で、でも素で子どもの部分を出せる
ことが、子どもの時代の素晴らしさ。自由なようで、大人の真似を一生懸命
するところも、また子どもらしさ」だから、そういう子どもの心を持ち続ける
ことは、大人には至難の業。
キャラクターはどうしても、自分の分身になってしまうものだと思うから。
物語の世界観 14
・・・かっこよさを極めると・・・
「探偵物語」
・・・うう~~~ん・・・かなりミーハー??と言われそうだから書けない、そういう
ジャンルが存在する。だが、もうかっこいいんだからいいんじゃない?!
そういうくくりもあっていいかと思うし、実際、物語として素晴らしいから。
「人間の証明」
同、映画に出ていたヒロインは薬師丸さん。本当に私はミーハーだな!!!!
主役が高倉健 さん・・・・・・・もう、ぎゃ~~~~~~!!!!という程
かっこいい。・・・いや、だからそういうジャンルです、はい。
「戦場のメリークリスマス」
そういう訳で、映画3本。どうして、現在の映画や小説を取り上げないかといえば
確固たる見解というものは、やはり自分の中で時間を経ても想いが残るもの・・・
それに立脚して(云々・・・ぐだぐだ・・・)ということで。・・・これを言い訳という。
そういう中でも、何故漫画は取り上げるかといえば、漫画は未来を描けるから。
同様に、SFもだが。
「ルパン3世」
いやあ・・・・・・・・この漫画は、連載でも見たことがあるのだが、当時のアニメ
人気は凄くて、最初の頃の歌もかっこよかった。個人的には次元~~
(誰もきいてない)
ところで・・・・・
かっこよい主人公というのは、どういうモデルがあるのだろう。
かなり昔から引き出すと、武将の世界になりそうだ。それと、浪人・・・・・・
「七人の侍」とかそういうモデルもあるし、それが外国では「荒野の7人」
・・・・・・・・つまり、「生き方はビシッとしていて、それでいて余裕があってクールに見える
でも時々びっくりするくらい熱い」
うわお・・・・・・・・・・・・!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現実に、そういう人に惚れたら大変だなっっ!!!!
かなり自分とのギャップを感じるだろう。
だがみんな憧れるのだ。
自分が、人が、そういう世界で出合う物語に、出会いに・・・・・・・・
空想、妄想、想像、そういう力を総動員して、理想の人間を創り上げる。
こういう人が、現れたら素晴らしいな・・・そういう想いで。
人物が最初にある・・・・・・
それもまた、物語の世界観になる。
「探偵物語」
・・・うう~~~ん・・・かなりミーハー??と言われそうだから書けない、そういう
ジャンルが存在する。だが、もうかっこいいんだからいいんじゃない?!
そういうくくりもあっていいかと思うし、実際、物語として素晴らしいから。
「人間の証明」
同、映画に出ていたヒロインは薬師丸さん。本当に私はミーハーだな!!!!
主役が高倉健 さん・・・・・・・もう、ぎゃ~~~~~~!!!!という程
かっこいい。・・・いや、だからそういうジャンルです、はい。
「戦場のメリークリスマス」
そういう訳で、映画3本。どうして、現在の映画や小説を取り上げないかといえば
確固たる見解というものは、やはり自分の中で時間を経ても想いが残るもの・・・
それに立脚して(云々・・・ぐだぐだ・・・)ということで。・・・これを言い訳という。
そういう中でも、何故漫画は取り上げるかといえば、漫画は未来を描けるから。
同様に、SFもだが。
「ルパン3世」
いやあ・・・・・・・・この漫画は、連載でも見たことがあるのだが、当時のアニメ
人気は凄くて、最初の頃の歌もかっこよかった。個人的には次元~~
(誰もきいてない)
ところで・・・・・
かっこよい主人公というのは、どういうモデルがあるのだろう。
かなり昔から引き出すと、武将の世界になりそうだ。それと、浪人・・・・・・
「七人の侍」とかそういうモデルもあるし、それが外国では「荒野の7人」
・・・・・・・・つまり、「生き方はビシッとしていて、それでいて余裕があってクールに見える
でも時々びっくりするくらい熱い」
うわお・・・・・・・・・・・・!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現実に、そういう人に惚れたら大変だなっっ!!!!
かなり自分とのギャップを感じるだろう。
だがみんな憧れるのだ。
自分が、人が、そういう世界で出合う物語に、出会いに・・・・・・・・
空想、妄想、想像、そういう力を総動員して、理想の人間を創り上げる。
こういう人が、現れたら素晴らしいな・・・そういう想いで。
人物が最初にある・・・・・・
それもまた、物語の世界観になる。
物語の世界観 13
・・・推理物語は解説不要。
「シャーロック・ホームズ」
大体、推理物や探偵物は謎解きが醍醐味なので、解説はあって無きがごとしかと
思うし、その世界観というものも、わかりやすく現実的な世界の表現にとどまる。
つまり建物も人々も生活感があり、職業によってその人物の性格さえも推測できる
・・・そんな中で、事件が起こる。異常な犯行が人々に違和感や焦りを生じさせる。
そういう雰囲気が、謎への興味に繋がる。
物語は、時々ミステリーや恐怖も呼び起こす。英国紳士のような風貌、物事に
動じない性格・・・きっと恐怖を克服できる人間とはこんな人物なんだと勝手に思った
おぼえがある。
「名探偵コナン」
勿論、作者コナン・ドイルの、コナンから名前をとったのは有名な話で、今でも
漫画でこんなに探偵物の連載を長期で続けていることが、もう奇跡的なことと思う。
探偵物は人物が大人で、推理に冴えがあって・・・というところを、2重の逆転の発想
で幅を持たせているのが凄い。漫画ならではのなんでもありな発想力は、今では
コナンといえば漫画の・・・と言われるほどになっている。
現代の子どもが、それじゃあコナン君のように探偵になれるかといえば???
TVを観ている子ども達は本当はコナン君が高校生だと知っている。そして、多分
最初にTVで観ていた頃、コナン君と同世代だった子達はもう高校生になっている。
うう~~~~~ん・・・コナン君は発明品を作ってもらって活躍中だが、これからは
もっと凄い発明品を作ってもらって・・・(バシッ!!!!)
あ、いやいや・・・・・そういう話ではないのだが。
探偵物は最後にすっきりと解決して気持ちがいい。
「エルキュール・ポワロ」
「オリエント急行殺人事件」とか、この人物が登場する物語も読んだ。
ポワロは貴族的な口髭が印象的だ。上品なイメージはあるが、映画ではかなり
太った紳士というところが強調されていた。これはホームズとの違いをはっきり
させるという意味合いなのかもしれない。
それにしても、この小説では犯人を含め登場人物がとてもよくしゃべる。
会話の中に、ちいさな疑問を持って推理を推し進めてゆくのだが、ポワロもホームズ
も、途中あまり犯人に対して突っ込みをいれない。
突っ込みまくる主人公といえば・・・
「刑事コロンボ」と「古畑任三郎」・・・・・・・
うう~~~~ん・・・どっちも好きだな~~~~~~~!!!!!
あまりに範囲が広いのも、探偵物、推理物の世界だろう。
きっと謎や迷路は、心の迷いのように果てしない世界に見えるのかもしれない。
だから、それが解けた時に、爽快なのだろう。
「シャーロック・ホームズ」
大体、推理物や探偵物は謎解きが醍醐味なので、解説はあって無きがごとしかと
思うし、その世界観というものも、わかりやすく現実的な世界の表現にとどまる。
つまり建物も人々も生活感があり、職業によってその人物の性格さえも推測できる
・・・そんな中で、事件が起こる。異常な犯行が人々に違和感や焦りを生じさせる。
そういう雰囲気が、謎への興味に繋がる。
物語は、時々ミステリーや恐怖も呼び起こす。英国紳士のような風貌、物事に
動じない性格・・・きっと恐怖を克服できる人間とはこんな人物なんだと勝手に思った
おぼえがある。
「名探偵コナン」
勿論、作者コナン・ドイルの、コナンから名前をとったのは有名な話で、今でも
漫画でこんなに探偵物の連載を長期で続けていることが、もう奇跡的なことと思う。
探偵物は人物が大人で、推理に冴えがあって・・・というところを、2重の逆転の発想
で幅を持たせているのが凄い。漫画ならではのなんでもありな発想力は、今では
コナンといえば漫画の・・・と言われるほどになっている。
現代の子どもが、それじゃあコナン君のように探偵になれるかといえば???
TVを観ている子ども達は本当はコナン君が高校生だと知っている。そして、多分
最初にTVで観ていた頃、コナン君と同世代だった子達はもう高校生になっている。
うう~~~~~ん・・・コナン君は発明品を作ってもらって活躍中だが、これからは
もっと凄い発明品を作ってもらって・・・(バシッ!!!!)
あ、いやいや・・・・・そういう話ではないのだが。
探偵物は最後にすっきりと解決して気持ちがいい。
「エルキュール・ポワロ」
「オリエント急行殺人事件」とか、この人物が登場する物語も読んだ。
ポワロは貴族的な口髭が印象的だ。上品なイメージはあるが、映画ではかなり
太った紳士というところが強調されていた。これはホームズとの違いをはっきり
させるという意味合いなのかもしれない。
それにしても、この小説では犯人を含め登場人物がとてもよくしゃべる。
会話の中に、ちいさな疑問を持って推理を推し進めてゆくのだが、ポワロもホームズ
も、途中あまり犯人に対して突っ込みをいれない。
突っ込みまくる主人公といえば・・・
「刑事コロンボ」と「古畑任三郎」・・・・・・・
うう~~~~ん・・・どっちも好きだな~~~~~~~!!!!!
あまりに範囲が広いのも、探偵物、推理物の世界だろう。
きっと謎や迷路は、心の迷いのように果てしない世界に見えるのかもしれない。
だから、それが解けた時に、爽快なのだろう。
物語の世界観 12
・・・知ることの楽しさと難しさ。
「シートン動物記」
これなども児童文学の金字塔だが、ここでは物語の翻訳や編纂の難しさを
取り上げたい。
シートンは動物を愛護するという目的で物語を書いた人ではない。
ありのままの、当時の動物と人間の戦いや共存の姿を書き綴っている。
一番戦いが顕著なのは、狼との物語だろうか。
その当時、人間にとって大切な牧羊、ヤギ牛などは、野生の狼の群れによって
常に危険に晒されていた。だから人間は銃や罠を持って狼達を追い詰めた。
狼王 ロボはそんな狼達の群れの中で、一番人間に憎まれ、また怖れられて
いた。・・・少数の、素晴らしく統率のとれた群れ・・・その描写を読むと、まるで
この狼達に魅入られているように思える。銀色の巨大な狼達。
だが、人間は残酷な罠で狼達を最後は鎖につなぐのだ。
これと似ているのが、大角羊(ビッグホーン)の狩猟の話。だがここには
狩人とビッグホーンの一対一の戦いがある。
どの話も、その群れのボスの凄まじい存在感と人間を圧倒する気迫に、惚れ惚れ
する。何故か。書いている本人が、その、動物達に心酔しているのだ。
それなのに、どうして殺せるのだろう?
それは、読んでみればわかる。読んでみるしか方法がない。
人間は今になってその動物達が失われてゆく世界を惜しむようになった。
シートンは一頭一頭にどんな想いを持っていたのか。
カメラの無い世界で、シートンは文章で動物達を蘇らせた。
きっと・・・永遠に忘れたく無かったのだ。
だから、残酷だというひとことで、翻訳編集してしまわないことが、これからも
大切ではないか。人間にはそういう歴史もあったのだから。
「シートン動物記」
これなども児童文学の金字塔だが、ここでは物語の翻訳や編纂の難しさを
取り上げたい。
シートンは動物を愛護するという目的で物語を書いた人ではない。
ありのままの、当時の動物と人間の戦いや共存の姿を書き綴っている。
一番戦いが顕著なのは、狼との物語だろうか。
その当時、人間にとって大切な牧羊、ヤギ牛などは、野生の狼の群れによって
常に危険に晒されていた。だから人間は銃や罠を持って狼達を追い詰めた。
狼王 ロボはそんな狼達の群れの中で、一番人間に憎まれ、また怖れられて
いた。・・・少数の、素晴らしく統率のとれた群れ・・・その描写を読むと、まるで
この狼達に魅入られているように思える。銀色の巨大な狼達。
だが、人間は残酷な罠で狼達を最後は鎖につなぐのだ。
これと似ているのが、大角羊(ビッグホーン)の狩猟の話。だがここには
狩人とビッグホーンの一対一の戦いがある。
どの話も、その群れのボスの凄まじい存在感と人間を圧倒する気迫に、惚れ惚れ
する。何故か。書いている本人が、その、動物達に心酔しているのだ。
それなのに、どうして殺せるのだろう?
それは、読んでみればわかる。読んでみるしか方法がない。
人間は今になってその動物達が失われてゆく世界を惜しむようになった。
シートンは一頭一頭にどんな想いを持っていたのか。
カメラの無い世界で、シートンは文章で動物達を蘇らせた。
きっと・・・永遠に忘れたく無かったのだ。
だから、残酷だというひとことで、翻訳編集してしまわないことが、これからも
大切ではないか。人間にはそういう歴史もあったのだから。
物語の世界観 11
・・・ファンタジーは本当に好きだ。
「千夜一夜物語」
古典中の古典。王様に千の物語を語り聞かせるシェヘラザード。
その話の量も凄いが、それをまた物語に記したのも素晴らしい情熱
を感じる。ファンタジーとスリル、緊張感と色っぽさ。
そういう分類でいいのかわからないが、伝承文学の古典は、よく
口伝で残っていったなあと思う。勿論文章におこすこともそういう職業
として尊ばれたことだったろう。
特に、アリババと40人の盗賊は面白かった。
「アンデルセン童話」
これもアンデルセン兄弟がまとめた伝承文学。沢山の人々の残した
昔話を童話にまとめて、それがアンデルセン童話として古典になった。
童話はファンタジーとは違うというむきもあるかと思う。だが幻想の物語
として書かれたもののほとんどは、読者を選ばない。
子どもから大人まで、どの世代でも愛読者はいる。
大人がこどもに読み聞かせるものは童話で、それ以外はファンタジー
ということか。こども向けであっても、大人も楽しめるのが童話の良い
ところだと思う。
・・・ところで。
アンデルセン童話の中で、何かひとつあげるとしたら、あなたなら何を
選ぶだろう。
「幸福の王子」か「人魚姫」・・・私は「人魚姫」のラストが、童話とは
思えなくて好きだ。その、物語の終わり方に驚いた。
そう、アンデルセンの童話には悲劇的な終わり方もある。
でも何故か、そういうものなのだと思える寂しさが、童話の世界から
現実への扉になっていたように思う。
それを、たとえばディズニーはもっと幸福なエンディングにしているが。
そういうのは前にも書いたが、口伝、伝承の物語としてあいまいなまま
でも良いのだろう。ディズニーの批判ではないことを、ここに記す。
幸福なエンディングであることに、誰も異論はないのだ。
ひとつの物語は結末によって人を幸せにする。
「終わりよければすべてよし」
シェヘラザードはそういう物語を選んだ。
そういう文化もある。
アンデルセンは何を想うのだろう・・・・
「千夜一夜物語」
古典中の古典。王様に千の物語を語り聞かせるシェヘラザード。
その話の量も凄いが、それをまた物語に記したのも素晴らしい情熱
を感じる。ファンタジーとスリル、緊張感と色っぽさ。
そういう分類でいいのかわからないが、伝承文学の古典は、よく
口伝で残っていったなあと思う。勿論文章におこすこともそういう職業
として尊ばれたことだったろう。
特に、アリババと40人の盗賊は面白かった。
「アンデルセン童話」
これもアンデルセン兄弟がまとめた伝承文学。沢山の人々の残した
昔話を童話にまとめて、それがアンデルセン童話として古典になった。
童話はファンタジーとは違うというむきもあるかと思う。だが幻想の物語
として書かれたもののほとんどは、読者を選ばない。
子どもから大人まで、どの世代でも愛読者はいる。
大人がこどもに読み聞かせるものは童話で、それ以外はファンタジー
ということか。こども向けであっても、大人も楽しめるのが童話の良い
ところだと思う。
・・・ところで。
アンデルセン童話の中で、何かひとつあげるとしたら、あなたなら何を
選ぶだろう。
「幸福の王子」か「人魚姫」・・・私は「人魚姫」のラストが、童話とは
思えなくて好きだ。その、物語の終わり方に驚いた。
そう、アンデルセンの童話には悲劇的な終わり方もある。
でも何故か、そういうものなのだと思える寂しさが、童話の世界から
現実への扉になっていたように思う。
それを、たとえばディズニーはもっと幸福なエンディングにしているが。
そういうのは前にも書いたが、口伝、伝承の物語としてあいまいなまま
でも良いのだろう。ディズニーの批判ではないことを、ここに記す。
幸福なエンディングであることに、誰も異論はないのだ。
ひとつの物語は結末によって人を幸せにする。
「終わりよければすべてよし」
シェヘラザードはそういう物語を選んだ。
そういう文化もある。
アンデルセンは何を想うのだろう・・・・
物語の世界観 10
・・・SF小説は難解???
「継ぐのは誰か」
タイトルが凄く気になって読んだ。本当に、今読んでも面白いだろう。
ただ、あまりに不思議な身体能力を身につけている人間達に、いつか
人間は特殊な身体になるのだろうかと、やはりSFのくくりは難しい
なと思った作品。ちなみに小松左京さんの作品。
他にも「日本沈没」とかとてもスケールの大きなものがあって、映画化
されてもいる。科学物が宇宙の他の惑星や地球の滅亡を様々に取り上げ
ている時代で、それは逆にまだそういう不安がなかった頃の話といえそうだ。
「アイ、ロボット」
映画から。これはご存知、アイザック・アシモフのロボット3原則を元に
人間型ロボットが人々と共に暮らしている世界を描いている。
しかし根本的な問題が起こる。それは「世界の為は人類の為とイコール
か?」という問題で。
とてつもない問題なのだ。人類は世界の為にどう生きているか?
人類は人類をどうしたいと思っているのだろう・・・ロボットを創った博士は
どんな夢をみたのか・・・・・・・・・・
つまり、そこに共通点がある。
「継ぐのは誰か?」
人類の幸せとはどういうものなのか。
難解なSFは、様々な夢を描く。
だから本当はこう言って欲しいのだ。
「継ぐのは どんな夢なのか?」
若者がまた夢を描けるように。
「継ぐのは誰か」
タイトルが凄く気になって読んだ。本当に、今読んでも面白いだろう。
ただ、あまりに不思議な身体能力を身につけている人間達に、いつか
人間は特殊な身体になるのだろうかと、やはりSFのくくりは難しい
なと思った作品。ちなみに小松左京さんの作品。
他にも「日本沈没」とかとてもスケールの大きなものがあって、映画化
されてもいる。科学物が宇宙の他の惑星や地球の滅亡を様々に取り上げ
ている時代で、それは逆にまだそういう不安がなかった頃の話といえそうだ。
「アイ、ロボット」
映画から。これはご存知、アイザック・アシモフのロボット3原則を元に
人間型ロボットが人々と共に暮らしている世界を描いている。
しかし根本的な問題が起こる。それは「世界の為は人類の為とイコール
か?」という問題で。
とてつもない問題なのだ。人類は世界の為にどう生きているか?
人類は人類をどうしたいと思っているのだろう・・・ロボットを創った博士は
どんな夢をみたのか・・・・・・・・・・
つまり、そこに共通点がある。
「継ぐのは誰か?」
人類の幸せとはどういうものなのか。
難解なSFは、様々な夢を描く。
だから本当はこう言って欲しいのだ。
「継ぐのは どんな夢なのか?」
若者がまた夢を描けるように。
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